説明

高砂熱学工業株式会社により出願された特許

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【課題】多層階に施工される空調システムにおいて、N+1またはN+2の冗長性を合理的に確保する。
【解決手段】1階〜F階に、高発熱機器が設置された室R1〜RFを有する建物1において、各室R1〜RFにおいては、高発熱機器を集約して最大発熱量がほぼ等しい複数の単位空調領域に分割される。単位空調領域の最大発熱量を処理する能力を有し、室内に空調空気を吹き出す室内空調機AC1〜AC6は、多層階の上下方向で同じ位置に位置する各階の室内空調機で第1グループG1〜第6グループG6が構成される。建物1は、さらに多層階の上下方向でほぼ同じ位置に位置する各階に設けた予備用室内空調機1RC〜RCに対して、予備用の熱源装置ERから熱媒が供給される1または2の予備空調システムモジュールを備えている。 (もっと読む)


【課題】データセンター用空調システムの冷却能力の低下を防止する。
【解決手段】ICT機器を収納するラック13の上部から冷気を吹出して空調する上部吹出し方式のデータセンター用空調システムであって、ラック13に吸い込まれる冷気を溜めるコールドアイル17と、ラック13から吐き出された熱気を溜めるホットアイル18とが区画され、ホットアイル18に溜められた熱気を、コールドアイル17に給気される冷気に混入させる連通口40が設けられている。ホットアイル18からコールドアイル17に侵入した熱気はコールドアイル17に給気される冷気に混入されてから、ラック13に収納されたCT機器に吸い込まれため、ショートサーキット現象を有効に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 表面が曲面である配管やダクトの他、タンクや熱交換器等の表面温度の計測に適した形状の曲面の表面温度計測用温度計を使用して計測条件が一定となる内部に流体が流れる被計測物の曲面の表面温度計測用温度計の施工方法、該施工方法によって得られた計測値と保温材開口部内部温度との関係から補正を行って高精度に、配管やダクトの他、タンクや熱交換器内の温度を計測する、曲面を有し内部に流体が流れる被計測物の表面温度の計測方法、及びこれらの方法に使用する穴あけ治具を提供する。
【解決手段】 本発明の施工方法は、表面温度計測用温度計を、保温材で覆われた曲面の表面に設置するために、該保温材の表面に穴あけ治具を用いて穴を開ける工程と、前記保温材に開けられた穴内に前記温度計を配置して取付ける工程と、前記温度計が設置された保温材の開口部をアルミ箔またはアルミテープで塞ぐ工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】室内に設置した冷気の吹出口の位置や吹出風量の如何に関わらず、また冷気の風速が速くても情報処理機器を収容した各ラックへ冷気を過不足なく行き渡らせることができる空調システムを提供することを課題とする。
【解決手段】情報処理機器を収容したラック102が整列する情報処理機器室103の空調を行う空調システム100であって、情報処理機器室103内に設置される、情報処理機器を冷却するための冷気を該情報処理機器室内に吹出す吹出口と、情報処理機器室103内を、冷気が吹出す吹出口がある第一の領域と、情報処理機器を冷却する冷気を吸い込むラック102の吸気面がある第二の領域とに仕切る整流部材111と、を備える。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザウイルスの失活に有効な相対湿度を保持し、適正な陰圧を保持し、患者を快適に収容することができる感染拡大防止ブースを提供する。
【解決手段】ベッドを覆うクリーンブースを室内に形成するための包囲体と、ブース内の空気を浄化して該ブース外に排出するための送風器と、ベッド上でのブース内の空気流のむらを解消すべく該ベッドに沿った空気循環流を生成するための補助ファンと、ブース内の湿度を調整するための加湿器とを含む感染防止ブース。包囲体により形成されるブース容量は6m〜15mであり、包囲体にはほぼ100cmの空気取り入れ口が形成され、送風器は0.1m/分〜1.28m/分の送風能力を有し、補助ファンによる循環空気風量は、1m/分〜2.5m/分であり、加湿器による加湿水分量は0.4kg/hr以下であり、ブース内の相対湿度が45%RH〜65%RHに保持される。 (もっと読む)


【課題】複数の再生区域を有するロータを備えた乾湿減湿装置の運転効率を向上させて省エネ効果を向上させる。
【解決手段】ロータ11の第2再生区域11cにおける、最も第1再生区域11b寄りの地点における出口温度が、第1再生区域11bにおける最も第2再生区域11c寄りの地点の出口温度よりも高温で、かつ第2再生区域11cにおけるロータ回転方向終端地点における出口温度が、再生終了温度以上となるような第2再生区域11cの出口温度の目標温度を予め求めておき、温度センサ41の検出温度が、目標温度となるように、第1再生ダンパD1を制御装置CUが制御して、第1再生区域11bに導入する再生空気の風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ペリメータゾーンの快適性を保ちつつ、インテリアゾーンとペリメータゾーンとの間における空調の混合ロスを低減する空調の制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】建物10の空調を制御する制御システム1であって、計測された外気温および日射量に基づいて建物10のペリメータゾーンの空調を制御する制御手段C1と、建物10のインテリアゾーンの設定室温に応じて、制御手段が制御するペリメータゾーンの空調の制御量を補正する補正手段C2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体を抜かずに安全に液槽内部に配管を設置できるようにする。
【解決手段】液槽30内部に設置される配管Pを固定する装置1であって、配管Pを支持する配管支持部材2と、この配管支持部材2を液槽30内部にて位置決めする保持部材11を有し、保持部材11は、液槽の底面上に置かれる支持プレート部10と、この支持プレート部10の上面に垂直に取り付けられたガイド部11を備え、配管支持部材2は、ガイド部11に上から挿入される基部20と、この基部20に取り付けられた、配管Pを支持するアーム21部を備える。液槽30内部に設置された保持部材3に配管支持部材2を位置決めし、配管支持部材2で配管Pを支持することにより、液槽30内部に設置される配管Pを固定することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単で安価な設備で、かつ少量の薬液消費量で行える熱交換器の洗浄方法を提供する。
【解決手段】空調機1内に設けられた熱交換器3を洗浄する方法であって、送風を停止した状態で、空調機1内において熱交換器3の近傍に設けられた超音波式加湿器20に洗浄液を供給して洗浄液のミストを発生させ、洗浄液のミストを熱交換器3に付着させて熱交換器3を洗浄する。熱交換器3の表面に洗浄液のミストを付着凝縮させることにより、熱交換器表面を洗浄することができる。また、超音波加湿器20に洗浄を供給することで、超音波加湿器20内の振動子水槽を洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】配管表面の相変化が配管内部に伝播して、配管や機器内部に凍結が発生するのを防止して、製氷の安定性を向上させる。
【解決手段】冷媒との熱交換によって過冷却器で生成された過冷却水の過冷却状態を解除して、シャーベット状の氷を製造する装置において、過冷却水が流れる配管10の接続フランジ部16のフランジ10c、10dの周面外周を、予め機械的接合部に含まれる水分を除去した後、全周に亙って気密カバー32で覆う。気密カバー32内には乾燥した空気が充填されている。フランジ10c、10dとガスケット31間に存在する水分は予め除去されており、しかも気密カバー32内部には乾燥空気が充填されているから、外部から水分の侵入は防止され、また乾燥空気がいわばバリアとなって機能し、その結果、空気中の水分が霜34となって管10a、10b外周に付着しても、配管10外部の相変化が配管10内部に伝播することを防止できる。 (もっと読む)


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