説明

高砂熱学工業株式会社により出願された特許

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【課題】電界放出型のX線発生装置において、従来よりも寿命を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】電子を放出する冷陰極としての電子放出部と、前記電子放出部から放出された電子が照射されることでX線を発生する対極としてのターゲットと、前記ターゲットと接続され、該ターゲットで発生したX線を外部に放出する透過窓とを含むX線管を備えるX線発生装置であって、前記X線管に対して所定の電圧を印加する電源部と、前記X線管を流れる電流の電流値を検知する電流検知部と、前記電子放出部の電子の放出能力の低下を抑制するように、前記電流検知部によって検知される電流値に基づいて、前記電源部を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塩素系有機化合物を含有する汚染物を微生物分解反応によって浄化するにあたり、微生物分解反応速度をより高速化すると共に微生物反応の再現性を確保し、汚染物中の前記化合物を環境基準値以下に分解するのにより有効な浄化方法及び浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの塩素化合物を含む汚染物を、温度が任意に調整される脱塩素用攪拌槽1に投入し、至適温度が60℃の脱塩素用微生物によって汚染物から塩素を除去し、次いで脱塩素微生物によって塩素が除かれた汚染物を、同じく温度が任意に調整される化合物分解用攪拌槽2に投入し、至適温度が65℃の化合物分解用微生物によって前記汚染物に含まれる塩素除去後の化合物を分解し、汚染物を浄化する。 (もっと読む)


【課題】除湿ロータ等の除湿ユニットの劣化による給気露点の上昇を防ぎつつ、除湿ユニットの劣化診断を行うことを課題とする。
【解決手段】除湿装置1に、除湿ユニット11を、除湿対象の空気を通過させて除湿するための除湿ゾーン11aと、温度調節された空気を通過させることで除湿ユニット11の除湿能力を再生させるための再生ゾーン11bと、の少なくとも2区域に区分けするためのセクション分割カセット12、13と、除湿ユニット11を、区分された夫々のゾーンに対して順に繰り返し割り当て、区域変更の速度を、除湿ゾーン11aを通過することで除湿された空気の湿度が所定の範囲内となるように制御し、診断時の区域変更の速度に基づいて、除湿ユニット11の劣化の進行度を判定する制御演算装置CUと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】酸素と水分を嫌う製造プロセスを行うクリーンルームにおいて、クリーンドライエア(CDA)を供給する供給設備の効率のよい運用を図り、不活性ガスでパージしている状態から、CDAの供給への切り替えを迅速に行なう。
【解決手段】製品の製造時には、不活性ガス供給管21から空調機2の入口側に窒素ガスが供給され、クリーンルームRからの還気の一部が、分岐ダクト8を通じてガス精製装置10の回転ロータ13の処理部13aに導入される。メンテナンス時には、不活性ガス供給管21が閉鎖され、外気ダクト9が開放され、不活性ガス供給管22、分岐ダクト8が閉鎖され、回転ロータ13の処理部13aで処理された後のCDAが、空調機2を経て、クリーンルームRに供給される。 (もっと読む)


【課題】運転終了の時期を判断しやすいフラッシング方法を提供する。
【解決手段】建造物に設けられた空調設備のフラッシング方法であって、室の天井面1に設けられた空調空気の吹出し口2に、透明で通気性のない素材で形成された両端が開口する筒体15の上端を取り付けると共に、筒体15の下端に、吹出し口2から放出されたごみ、埃を捕捉するフィルタ16を取り付けた状態で、空調設備のダクト11内に強制送風を行うことを特徴とする。吹出し口2からのごみや埃の放出される様子を筒体15の外側から視認できるので、ごみや埃が放出されなくなったことにより、フラッシング運転の終了時期を容易に判断できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 熱負荷に対して十分な給気量を確保することができ、IT機器室内を歩行する際にも快適性をもたせることが可能なIT機器室の空調システムを提供する。
【解決手段】 IT機器室10に複数のラック20を背面20bが対向するように配置し、背面20bが対向するラック20同士の背面20bの左右両端側を仕切壁22を介して連結し、仕切壁22とラック20の背面20bとによって包囲され少なくともIT機器室10の天井裏9の排気通路に開口する第1の空間24を、暖気Hcが流れるホットアイルHに形成し、IT機器室10におけるラック20の前面20a側が接する第2の空間25を、ホットアイルHと区画され空調機26、28によって開放空間から冷気Caが供給されるコールドアイルCに形成する。 (もっと読む)


【課題】ガスの消費を抑えつつ除湿できるガス除湿装置を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の機器に供された特定ガスを除湿するガス除湿装置1であって、所定の機器に供された特定ガスが循環する循環経路に設けられる、循環経路を流れる特定ガスを吸湿材で除湿する第一の除湿機10Aと、吸湿材の加熱再生により排気される第一の除湿機10Aの再生排ガスを除湿して循環経路へ供給する第二の除湿機10Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、運転モードの切り替えを安全、かつ確実に行い、効率の良い運転を実現する。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して、可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は、交流抵抗測定器35によって給・集電板2、3間の抵抗上昇に基づいて判断し、抵抗上昇値が適切な範囲内になったら、制御装置34がガスの供給を停止させ、以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】水電解と燃料電池を一体化した可逆セルの水電解運転時や、水電解専用機による水素製造において、高圧水素発生運転時に問題となる両極間の差圧を容易に解消すると共にシステムのコンパクト化を実現する。
【解決手段】水電解を行うセル10と、セル10で発生した水素ガスを貯蔵する水素側貯蔵タンク11と、セル10で発生した酸素ガスを貯蔵する酸素側貯蔵タンク12とを備えた高圧水素製造システム1であって、水素側貯蔵タンク11内と酸素側貯蔵タンク12内に、所定のガスが封入された変形自在な圧力吸収体60、80が設けられている。水素側貯蔵タンク11内と酸素側貯蔵タンク12内に圧力吸収体を具備することで、両極間の差圧制御をすることなく差圧の発生を未然に防止または緩和する。 (もっと読む)


【課題】エアカーテン兼用空調システムに関し、空調空気の立ち上がりが遅く設備コストが嵩むことを解決する。
【解決手段】室内用の空調機2と、該空調機に一端が接続されるとともに他端が室内とエアカーテン吹出口とに分岐させて接続され空調空気を供給する給気管路5と、前記給気管路の他端に接続される室内用吹出口6aと、前記給気管路の他端に接続され前記室内のシャッターで仕切られる出入口に設けられるエアカーテン吹出口4aと、前記給気管路の途中に設けられる室内・エアカーテン切替用ダンパとからなり、前記出入口のシャッターが閉の時には前記エアカーテン用給気管路が閉となっていて前記室内が空調され、前記出入口のシャッターが開放される際には、前記エアカーテン吹出口4aから吹出す空調空気のエアカーテン4で前記出入口の外気流入が遮断されるエアカーテン兼用空調システム1とする。 (もっと読む)


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