説明

高砂熱学工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 287


【課題】低濃度、低脱塩率での脱塩処理を行うにあたり、従来のような専用の殺菌用薬剤を用いることなく、電気透析装置のイオン交換膜表面や、濃縮水および脱塩水の流路に、スライムが発生することを防止する。
【解決手段】電気透析槽1を用いて、井水またはインフラ排水を処理原水として脱塩処理するにあたり、電気透析槽1からの濃縮水を電解水生成装置42で電気分解し、当該電気分解によって生じた電解生成酸性水を、電気透析槽1の脱塩水循環系および濃縮水循環系、または処理原水系に導入する。電解生成酸性水は、適切な殺菌力を有するので、別途スライム発生防止用の薬剤および薬剤供給装置を用意する必要がない。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素などの気体を冷媒として用いた冷凍サイクル装置において、蒸発器での冷媒の比エンタルピ差を増大させ、超臨界冷凍サイクルの冷房や冷蔵および冷凍などの冷却用途での冷凍サイクルの性能や効率を向上させる。
【解決手段】二段圧縮二段膨張方式の超臨界冷凍サイクル装置において、
放熱器1と高段側膨張弁2との間の熱交換器3で、主流11を冷却し、分岐流12を加熱する。加熱後の気相になった分岐流12’と、高段側膨張弁2で減圧した後に気液分離器5内で自己蒸発した冷媒蒸気を、エジェクタ6で吸引して中間圧力まで昇圧して、気液分離器5内の冷媒圧力を中間圧力よりも低下させ、蒸発器1に流入する冷媒の比エンタルピを中間圧力よりも低い圧力での飽和液エンタルピまで低下させる。 (もっと読む)


【課題】 発熱温度の異なる製造装置が混在するクリーンルームにおいて、局所冷却手段を設けずに、製造装置の発熱温度に応じて冷却する。
【解決手段】 天井フレームに配設されたFFU40と、天井フレームに配設され、クリーンルーム1から天井プレナムチャンバ4に還気する開口手段30と、クリーンルーム1の床部に配設され、クリーンルーム1から床下チャンバ3に排気するグレイチング床と、送風機を備えたFCU50と、を備え、FFU40と開口手段30とは、クリーンルームに設置されている各製造装置10、20の発熱温度に対応して、配置位置及び配置数が設定され、FFU40は、各製造装置10、20の周辺の温度が所定温度に維持されるように送風量を調節可能で、クリーンルーム1には、床下チャンバ3から還流される室内空気と、FCUで冷却されて室内温度より低温の空気とが混合されて供給される。 (もっと読む)


【課題】水熱源ヒートポンプユニットを用いた個別空調システムにおいて、各水熱源ヒートポンプユニットの個別消費熱量を精度よく計測できる技術を提供する。
【解決手段】個別消費熱量計測方法は、熱交換コイル62に供給される熱源水流量Qwおよび熱媒との熱交換前後における熱源水温度差ΔTHwに基づいて水熱源ヒートポンプユニット3の個別消費熱量を計測する。入口側分岐管21”および出口側分岐管22”に入口側温度センサおよび出口側温度センサを設置しておき、水熱源ヒートポンプユニット3の圧縮機50が停止している無負荷期間内に各温度センサに基づいて取得した入口側温度波形と出口側温度波形から、それぞれの極大値同士の差および極小値同士の差の少なくとも何れかを求めることで両温度センサの合成器差ΔIEを特定する合成器差特定処理を、熱源水温度差算出処理に先行して実施する。 (もっと読む)


【課題】複数の冷却手段を備える冷却水供給システムにおいて、各冷却手段が有する水槽の水位を所定の状態に保つことを課題とする。
【解決手段】冷却水供給システムに、冷却水の流れにおける上流から下流に向けて接続された冷却ブロック10−1、10−2、10−3と、上流側の冷却ブロック10から下流側の冷却ブロック10へ冷却水を送る取水ポンプ11と、冷却ブロック10−1、10−2、10−3の夫々に対して設けられた下部水槽14−1、14−2、14−3において、上流側の下部水槽と下流側の下部水槽とを連通させる連通配管16と、連通配管16における冷却水の流れ方向を検出する流れ方向センサ93と、検出された流れ方向に基づいて、下部水槽14−1、14−2、14−3における水位が所定の状態に保たれるように取水ポンプ11を制御する制御装置90と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ダイナミック型製氷システムの予熱を不要にして、システム全体の効率を大幅に改善するとともに、システム構成を簡略化する技術を提供する。
【解決手段】過冷却器14で水2を過冷却状態にし、その過冷却状態を解除させて、連続的にシャーベット状の氷3を製造するダイナミック型製氷システム1であって、蓄熱槽10から過冷却器14に水を供給する管路11に設けられた送液ポンプ12の下流側にストレーナ13を配置し、ストレーナ13は透過可能最大粒子径が既知のものを使用し、その透過可能最大粒子径と送液ポンプ12の出入口差圧に基づいてストレーナ13から過冷却器14までの水2の滞在時間が設計されている。 (もっと読む)


【課題】限られた空間内で効果的に外気空気と還気空気とを混合する技術を提供する。
【解決手段】空調空間への送風を行う送風機と、送風機の上流側に設けた給気チャンバと、前記給気チャンバに屋外から外気を取り入れて所定の外気流入方向へ流入させる外気取入部と、前記空調空間からの還気を前記給気チャンバへ前記外気と交差する方向で流入させる還流部と、前記外気を前記外気流入方向に透過させて、当該外気中の夾雑物を捕集するフィルタと、を備え、前記フィルタの外気流入方向下流側の面に、前記還気の流入方向に長手の溝部を設け、当該溝部の幅が前記還気の流入方向と直交する断面において前記外気流入方向上流側に向けて収束する形状である。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物中のダイオキシン類をさらに効率よく分解することが可能な技術を提供する。
【解決手段】水相中のダイオキシン類をバチルス属の菌による生分解性能によって分解するにあたり、バチルス属の菌にバチルスUZO3を用いる。更に前記菌の菌体破砕物、及び前記菌体破砕物の分画物のいずれか一以上を含有するダイオキシン類分解剤であって、前記菌体破砕物が前記菌の菌体膜の破砕物を含み、前記分画物が前記菌体膜の分画物を含む、ダイオキシン類分解剤。 (もっと読む)


【課題】動力の小さい圧縮機を利用でき、外気条件の変化による室内への給気温度の変化を小さくできる水熱源外気処理装置を提供する。
【解決手段】デシカントロータ15を用いて外気OAを除湿処理して空調空間に給気する外気処理装置1であって、冷媒を蒸発器30、圧縮機32、凝縮器27および膨張弁26の順に循環させて冷凍サイクルを行うヒートポンプ回路12を備え、デシカントロータ15が排気路11と給気路10にまたがって回転自在に配置され、ヒートポンプ回路12の蒸発器30が、給気路10においてデシカントロータ15の下流側に配置され、ヒートポンプ回路12の凝縮器27が、排気路11においてデシカントロータ15の上流側に配置され、ヒートポンプ回路12とは別系統の冷熱源水を用いて冷却するアフタークール用冷却器33が、給気路10においてデシカントロータ15と蒸発器30の間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】特定の電気設備群の日負荷変動を、簡単な機器構成で平準化可能な負荷平準化システムを提供することを課題とする。
【解決手段】供給する交流電力で所定の電気機器2Aの作動状態を制御するインバータ装置9に併設して、該所定の電気機器2Aを含む特定の電気設備群3の消費電力を平準化する負荷平準化システム1であって、前記特定の電気設備群3へ電力を供給する電源4から繋がる充電回路10によって充電される蓄電手段6と、前記特定の電気設備群3の消費電力が前記蓄電手段6の充電時の該特定の電気設備群3の消費電力よりも大きいと、前記電源4から前記インバータ装置9へ繋がる第一の給電回路11Aを開くと共に、該蓄電手段6から該インバータ装置9へ繋がる第二の給電回路12を閉じて該蓄電手段6の電気を該インバータ装置9へ給電する制御手段7と、を備える。 (もっと読む)


21 - 30 / 287