説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】 車両の走行時に架線を摺動するパンタグラフの揚力を推定する。
【解決手段】 揚力推定システムは、測定区間(−ε<x<ε)の間に存在する、トロリ線と連結されたハンガのハンガ軸力h(i=1,2,・・・,n)および測定区間の両端における傾斜(∂y/∂xx=+ε、∂y/∂xx=−ε)をそれぞれ示すデータを記憶した記憶装置22と、ハンガ軸力、傾斜を示すデータから接触力f(t)を算出する接触力演算部28と、接触力f(t)の時間平均値M(f(t))を算出し、接触力の時間平均値M(f(t))に基づいて、f=M(f(t))−f(f:パンタグラフの静押上力)により、揚力fを算出する揚力演算部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 より精度の高い赤外線画像の解析方法を用いたパッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法及びそのための赤外線カメラを提供する。
【解決手段】 パッシブ赤外線法によるコンクリート構造物の剥離検知方法において、コンクリート構造物1に対向して、被写体の温度差により自動的に撮影を行う自動撮影機構4を有する赤外線カメラ3を固定して存置し、所定の枚数の赤外線画像が撮影された後にこの赤外線カメラ3を回収し、前記撮影された赤外線画像における個々の画素に記憶された温度を独立して所定の枚数分だけ足し合わせた積算温度を算出し、この分布を色の濃淡又はまたは連続した色調の変化等で表現した合成画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】下部構造の地上部分のみならず地下部分も合わせて耐震補強する。
【解決手段】本発明に係る高架橋の耐震補強構造1は、地上部分であるラーメン架構4と該ラーメン架構を支持する地下部分の基礎構造5とで形成してなる高架橋の下部構造3を耐震補強の対象としたものであり、基礎構造5は、高架橋の橋軸方向に沿って対向配置された一対の基礎梁6,6と、該一対の基礎梁にほぼ直交するように配置された直交基礎梁7とを梯子状に緊結して構成してなる。高架橋の耐震補強構造1は、シートパイルとも呼ばれる鋼矢板13,13を各基礎梁6の両側方にてそれぞれ地盤14に埋設することで、橋軸方向に沿って各基礎梁6の両側方で2列、計4列に配置してあるとともに、埋設された鋼矢板13,13の頭部を各基礎梁6にそれぞれ剛接してある。 (もっと読む)


【課題】 列車の空間内におけるある対象物の視覚的な目立ち易さを試験する際に、その標準的な背景環境として供することができる色環境下の視覚的に目立ち易い設備の確認用シートを提供する。
【解決手段】 色環境下の視覚的に目立ち易い設備の確認用シートにおいて、列車内のロングシート1上に並んで着座した乗客3の写真の画素数を落とし、この画素数のそれぞれの色を平均化して作成する。 (もっと読む)


【課題】 身長が低い人にも身長が高い人にも適合させることができる握り部高さ可変車両用吊り手を提供する。
【解決手段】 握り部高さ可変車両用吊り手において、吊り手受け棒1に下げられる吊り紐2の下端部に握り部材支持部3を設け、この握り部材支持部3に高さを変更できる握り部材5を保持するようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡便なLRC回路のコンデンサをプローブとする非破壊検査用キャパシタンスセンサを提供する。
【解決手段】 非破壊検査用キャパシタンスセンサにおいて、電源と、この電源に接続されるLRC回路のコンデンサC2を測定対象物のプローブとする。 (もっと読む)


【課題】 使用しない状態では上部位置にあって邪魔にならず、使用時には下部位置に引き下げることができる高低可変車両用吊り手を提供する。
【解決手段】 高低可変車両用吊り手において、吊り手受け棒1から下げられる吊り紐2と、この吊り紐2の下端に設けられる楕円形状の吊り手3と、前記楕円形状の吊り手3を回転させた状態で前記吊り紐の下端に吊り手を固定可能であり、前記楕円形状の吊り手3を回転する時には固定を解除することができる鞘4を具備する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道車両の軒けたに対応した橋梁の斜材または垂直材の上部に走行方向に延びるレールを配置することにより、強風による橋梁における列車転覆防止装置を提供する。
【解決手段】 強風による橋梁における列車転覆防止装置において、鉄道車両の軒けた6に対応した橋梁1の斜材または垂直材2の上部に走行方向に延びる列車転覆防止用レール3を配置し、強風時の列車の転覆を防止する。 (もっと読む)


【課題】使用しない状態では上部位置にあって邪魔にならず、使用時には下部位置に引き下げることができる車両用吊り手を提供する。
【解決手段】姿勢安定型コンパクト車両用吊り手において、吊り手受け棒1から下げられる吊り紐2と吊り手3の連結部4を吊り手3の中央部より偏倚させ、前記吊り手3に形成される握り部7が使用されていない場合には前記握り部7が上部に撥ね上げられ、前記握り部7が使用されている場合には、前記握り部7が下部に引き下げられるようにした。 (もっと読む)


【課題】超電導バルク体と超電導コイルの組み合わせによる磁気軸受でスラスト方向を支持し、ラジアル方向をラジアルころがり軸受ユニットで支持することにより、より簡潔な機構で安価な、かつ回転損失の少ない電力貯蔵用フライホイール蓄電装置を提供する。
【解決手段】超電導バルク体と超電導コイルを組み合わせた磁気軸受とラジアルころがり軸受ユニットを組み合わせてフライホイールを支持する電力貯蔵用フライホイール蓄電装置において、前記超電導コイル7として異極励磁した一対の超電導コイル7A,7Bを上下方向に直列配置し、この異極励磁した一対の超電導コイル7A,7Bの中央部分の空間磁場を小さく抑えつつ、磁場勾配を大きくとり、負担できるスラスト荷重を向上させる。 (もっと読む)


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