説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】可動ストローク端部でのストッパ当たりを低減して集電摺動部のトロリ線への追随特性を向上したパンタグラフを提供する。
【解決手段】トロリ線Tに接触する集電摺動部10と、集電摺動部を所定の可動ストローク範囲内で上下方向に相対変位可能に支持する支持体20と、集電摺動部と支持体との間に設けられ、集電摺動部の支持体に対する変位に応じた復元力を発生する弾性体110,120,130を有する弾性支持機構100と、を備えるパンタグラフを、弾性支持機構は、可動ストロークの上端部、下端部の少なくとも一方の端部近傍において、可動ストロークの中間領域に対してバネ定数が増大する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ユーザが重要視したい評価指標を任意に設定・変更可能な運用整理案の作成を可能とし、また、制限された時間内での最適な運用整理案を作成可能とすること。
【解決手段】評価基準設定画面において、複数の評価指標それぞれの指標値をユーザが任意に設定できる。そして、設定した指標値をもとに暫定的な運転整理案(暫定整理案)の作成が繰り返し行われ、複数の暫定整理案が作成される。また、この繰り返しの実行を一時停止させ、評価指標それぞれの指標値を再設定することができ、それ以降は、再設定した指標値をもとに暫定整理案が作成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で昼夜を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】パンタグラフ67の離線測定装置1は、トロリ線65とパンタグラフ67の間に発生するアーク光SLを集光する紫外線透過レンズ11と、集光したアーク光を受光して電気信号に変換する光電変換素子13とを備える。該素子は、紫外線のみを光電変換する。これにより、該測定装置は、車両が走行する線路から離れた地上に設置されていても、該線路を走行する全ての車両におけるパンタグラフの離線を高精度に測定することができる。さらに、該測定装置は、太陽光の影響を排除することができ、日中・夜間を問わずにパンタグラフの離線を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】施設を建設するときに施工する構造物の基礎において簡単で、かつ、コストをかけずに沈下を抑制することが可能な構造物の基礎及びその施工方法を提供する。
【解決手段】骨材を突固めたり締め固めて施工される構造物の基礎は、地盤の表面上に載積する単粒度骨材と、前記単粒度骨材に混合される特定形状を有する構造体と、を備える。互いに異なる形状または大きさを有する骨材の相関関係から構造物の基礎の沈下が抑制される。このため、構造物の基礎は簡単、かつ、コストをかけずに沈下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 支持部材を必要とせずに、比較的簡単な構成で風洞模型を非接触で支持する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明の風洞模型非接触支持装置1は、風洞模型10に配置された超電導バルク体12及びこの超電導バルク体12を冷却しつつ保持する冷却容器11と、模型10が対向する風洞内面20に配置された永久磁石21と、を備える。寒剤13で冷却された超電導バルク体12の磁場捕捉特性により、風洞模型10は風洞内面20に対して非接触で支持される。風洞内面20に設けられた永久磁石21には荷重センサ24、34が設けられ、これらの荷重センサで風洞模型10に作用する抗力及び揚力を測定する。 (もっと読む)


【課題】 高分子樹脂中の磁性粒子において傾斜配向を行うことができる高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法において、高分子樹脂中に磁性粒子を混合し、超電導コイル1による磁場の分布を変化さた磁場を、前記磁性粒子が混合された高分子樹脂4に印加し、前記磁性粒子の濃度傾斜配向を行う。 (もっと読む)


【課題】車両の走行速度にかかわらず噴射物の散布量を略一定にすることができるとともに、車両の振動によって噴射物の散布量にばらつきが生ずるのを防ぐことができる噴射装置及び噴射方法を提供する。
【解決手段】制御装置19は、曲線検出部14の検出結果に基づいて左右いずれの方向の急曲線を車両2Aが通過していると判断したときには、気体噴射部6を動作させるとともに開閉弁S1,S2,SL,SRを開閉動作させる。制御装置19は、速度検出部13が出力する速度検出信号に基づいて、車両2A,2B,…の走行速度にかかわらず摩擦緩和材Cの散布量が略一定になるように、開閉弁S1,S2,SL,SRを開閉動作させて圧縮空気の流量を調整する。制御装置19は、車両2A,2B,…の走行速度に応じて、絞り開度の合計値が1〜4になるように、開閉弁S1,S2,SLの開閉動作パターンを切り替えて、摩擦緩和材Cの噴射量を4段階に可変する。 (もっと読む)


【課題】本来は測定試料の硬さのみを測定するビッカース硬さ計を用いることで、下地の母材レール鋼(パーライト鋼)上に発生する薄いレール表面硬化層部分のみの硬さを求め、さらにその厚さを非破壊で測定することができる鉄道レール表面硬化層の膜厚測定システムを提供する。
【解決手段】鉄道レール表面硬化層の膜厚測定システムにおいて、敷設された鉄道レール表面にビッカース硬さ計を押し当てて前記鉄道レールの表面硬化層2の実測ビッカース硬さを求め、あらかじめ測定した鉄道レールの表面硬化層のビッカース硬さと膜厚との対応データに基づいて、前記実測ビッカース硬さより、前記敷設された鉄道レールの表面硬化層2の膜厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】車両の車輪とレールとの間の粘着状態に応じて最適な量の噴射物を噴射することができる噴射装置及び噴射方法を提供する。
【解決手段】制御装置17は、開閉弁S0〜S2の開閉動作パターンを切り替えて、増粘着材Cの噴射量を3段階に可変する。制御装置17は、噴射量選択部16によって通常噴射モードが選択されたときには、流路P1のみを開閉弁S1によって開放させ、増粘着材Cを通常量噴射させる。制御装置17は、噴射量選択部16によって少量噴射モードが選択されたときには、流路P0のみを開閉弁S0によって開放させ、通常噴射モード選択時の噴射量に比べて増粘着材Cを半分に減量して少量噴射させる。制御装置17は、噴射量選択部16によって多量噴射モードが選択されたときには、流路P2のみを開閉弁S2によって開放させ、通常噴射モード選択時の噴射量に比べて増粘着材Cを2倍に増量して多量噴射させる。 (もっと読む)


【課題】脱線した車輪が、特に分岐器であるポイント付近で大きく逸脱することを防止できる軌道逸脱防止装置を提供する。
【解決手段】分岐器Sの直前のメインレール1Aに沿いかつ分岐器Sの配置方向に向けてその上面が上方に傾斜するスロープ板2・3を設けたことから、脱線した車輪W1が、このスロープ板2・3上を走行した後、交差レール1Bの前後に設けられた踏面板4の上面を走行する。その際、この踏面板4は、交差レール1Bの頭部とほぼ同じ高さにその上面が設けられ、かつスロープ板2・3及び交差レール1Bの頭部上面と連続面を形成しているので、踏面板4を走行する脱線した車輪W1が、交差レール1Bに衝突することなく、該交差レール1B上を容易に通過することができ、分岐器Sの交差レール1B付近で、脱線した列車が大きく軌道を逸脱するという事故を未然に防止できる。 (もっと読む)


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