説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】地上装置と車上装置との間を暗号化して無線でデータを伝送する列車制御用通信システムにおいて、従来よりも更に高いセキュリティを確保すると共に、システムの構築費用を抑制すること。
【解決手段】列車制御用通信システムを、線路の所定毎に設けられ区間内に在線する列車を区間毎に管理する複数の地上装置10A,10B、各列車に搭載された車上装置20、前記車上装置に接続されたトランスポンダ車上子27、及び前記各区間の境界付近に設置され且つ前記地上装置に接続されたトランスポンダ地上子17A1,17A2,17B1,17B2,17C1,17C2で構成し、暗号文は無線伝送路通信2A,2Bによって伝送し、且つ鍵は前記トランスポンダ車上子と前記トランスポンダ地上子を含むトランスポンダ伝送路を介し前記車上装置の認証情報と同時に伝送するようにした。前記鍵は、通信する対象である列車および拠点(地上装置)の組み合わせが切り替わる際に設定・変更できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネルのひび割れの位置を特定することができるトンネルのひび割れ位置検知システムを提供する。
【解決手段】 トンネルのひび割れ位置検知システムにおいて、トンネル1に形成されるハシゴ型の導電回路パターン2を備え、このハシゴ型の導電回路パターン2に接続される4端子(A〜D)のそれぞれの端子を組み合わせ、この端子間の抵抗値の変化に基づいてトンネル1のひび割れ位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】 金属製熱交換器の大ループ渦電流の発生を阻止する窒化アルミニウムを挟んだ超電導機器の金属製熱交換器の発熱防止装置を提供する。
【解決手段】 超電導機器の金属製熱交換器の発熱防止装置であって、磁束が直交する超電導機器の金属製熱交換器5の周回部分に窒化アルミニウム6を挟み込み、大ループ渦電流の発生を阻止する。 (もっと読む)


【課題】隣接する着席区画に跨って着席されるのを防止することができる腰掛の着席構造を提供する。
【解決手段】段差部10は、隣接する着席区画A1 〜A7 の座部7の座面高さh1 ,h2 を互い違いにしてこの隣接する着席区画A1 〜A7 の間に高低差を付与している。例えば、着席区画A3 と着席区画A4 との間に乗客Pが着席すると、この着席区画A3 と着席区画A4 との間には段差部10が存在するため、乗客Pの臀部の収まりが悪くなり乗客Pの姿勢が傾いたりして座り心地が悪くなる。このため、乗客Pは着席時の感覚から誤った位置に着席したことが分かり、臀部をずらしたり座り直したりすることによって正しい着席区画A3 又は着席区画A4 に誘導される。その結果、正しい着席区画A1 〜A7 に乗客Pが着席するために、腰掛5に乗客Pを定員着席させることができる。 (もっと読む)


【課題】 非接触計測条件が悪い箇所においても、レーザーが反射する面を的確に設定することができる非接触計測対象面形成用ペイント弾を提供する。
【解決手段】 非接触計測対象面形成用ペイント弾において、レーザー光を利用した構造物の非接触計測を行う際、再帰性反射塗料を前記構造物に着弾させ付着させることにより、非接触計測対象面を形成する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でコストがかからず、二液型接着剤を容易に塗布することができ、二液型接着剤を互いに接触状態かつ混合していない状態のまま吐出することが可能な新規な二液接触型非混合塗布ノズルを提供する。
【解決手段】 二液型接着剤を塗布するための二液型接着剤塗布装置の先端部に取り付けられる二液接触型非混合塗布ノズルであって、第一吐出開口部からのA剤及び第二吐出開口部からのB剤が通るための長手方向に貫通して設けられた吐出通路と、前記A剤及びB剤とを吐出するため前記吐出通路から連通して設けられた吐出孔と、を有するノズル本体を含み、前記A剤及び/又はB剤の構造粘性指数が1.5以上でありかつ粘度が10〜500Pa・sであり、前記A剤と前記B剤とが前記ノズル本体内で互いに接触状態かつ非混合状態とされ、その互いに接触状態かつ非混合状態のまま吐出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】橋梁部において防振性能の高い軌道を簡易に構築することができる橋梁部軌道の構築方法を提供する。
【解決手段】橋梁部1の縦桁および横桁2上面に離型手段となる鉄板7を設けるための離型手段積層工程と、縦桁および横桁2上に積層された敷き鉄板7上に、コンクリート打設時に橋梁部1の主桁ウエブ3を一体化することを防止しかつコンクリートを板状に形成するための型枠を形成する型枠形成工程と、敷き鉄板7上の型枠内にコンクリートを打設して床版コンクリート9を形成するコンクリート打設工程と、床版コンクリート9をジャッキアップさせるジャッキアップ工程と、ジャッキアップされた床版コンクリート9と縦桁および横桁2との間隙に防振材10を配置する防振材設置工程と、床版コンクリート9をジャッキダウンさせるジャッキダウン工程と、を経ることにより、橋梁部の縦桁および横桁と床版コンクリートとの間に簡易に防振材が設置される。 (もっと読む)


【課題】 架設時に一度スライダの高さ調整を行えば、その後はほとんど調整が不要となるセクションインシュレータを提供する。
【解決手段】セクションインシュレータ1は、一対のヨーク2,3と、トロリ線T1,T2に沿う長スライダ8,17と、ヨーク2,3から延出する支持アーム16,24と、支持アーム16,24に長スライダ17,8を吊支する支持碍子15,23とを具備する。ヨーク2,3は、碍子4,5を介して構造物に吊支され、これに吊架線M1,M2とトロリ線T1,T2の端部が係止される。スライダ8,17は、トロリ線T1,T2の端部に結合され、先端側がトロリ線T1,T2の右又は左側方へ水平に屈曲してトロリ線T2,T1の先端を所定距離過ぎる位置まで延出する。支持アーム16,24は、ヨーク2,3から右又は左側方へ延出してスライダ17,8の上方に至り、支持碍子15,23を介してスライダ17,8を吊支する。 (もっと読む)


【課題】設備コストの低減が可能で、列車等の速度変化に柔軟に対応して警報定時間制御の最適化を図る。
【解決手段】(a)踏切制御器に接続された地上無線通信機から列車進路後方に向けて電波を送出させ、(b)踏切に向かって走行し、地上無線通信機の無線通信エリアに進入した列車の車上無線通信機と地上無線通信機との間で無線通信をして、踏切から列車までの距離を無線測距により継続的に測定し、(c)列車からは車上無線通信機により自列車の列車種別情報及び速度情報を送信し、(d)踏切制御器は、受信した列車種別情報及び速度情報とを基に、一定の警報時間が確保されるように警報を開始すべき地点から警報を終止すべき地点までの距離(目標値)を算出し、かつ、測定値が目標値と一致した時、踏切制御器に接続されている警報機に警報を開始させ、当該列車の踏切通過を検知したことに基づき警報機に警報を終止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 設備コストの増大を招くことなく、信号機の現示変更と速度照査パターンの更新時期にタイムラグが生じないようにして、理想的な列車制御を実現する。
【解決手段】 地上には、各信号機に列車に向けて信号現示情報を送信する地上無線機を設置し、車上には、無線通信により列車から前方信号機の地上無線通信機までの距離を測定し、その測定した距離及び地上無線機から受信する信号現示情報を基に速度照査パターンを作成し、作成された速度照査パターンと自列車の走行速度とを比較して減速又は停止などの制御信号を出力するATS車上装置を設けた。 (もっと読む)


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