説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】 色灯の点灯又は消灯を行わないで、鉄道信号機の視認可否を確認する装置を提供すること。
【解決手段】 鉄道信号機の視認可否を確認する装置は、視認地点の方向に向けて鉄道信号機に取り付けられ且つ確認用ビットパターンの赤外線発光3を行う赤外線発光器2と確認装置1とで構成されている。確認装置1は、前記視認地点で赤外線発光3を撮影する赤外線ビデオカメラ11と、撮影画像を画像処理し前記確認用ビットパターンの同一性を判定する制御部14を含む画像処理部とで構成されている。前記確認用ビットパターンは、太陽光による外乱光を取り除くための第1確認用ビットパターンと、周辺の類似光源と識別するための第2確認用ビットパターンからなる。 (もっと読む)


【課題】 乗務員手配が困難となるような運転整理ダイヤの立案や、手配に係る負荷に起因して運転整理実施中に支障をきたすような運転整理ダイヤの立案を未然に防ぐこと。
【解決手段】運転整理案評価装置1000は、乗務員を割り当てるべき作業に相当するタスクと、作業を割当できる手空きの乗務員に相当するリソースを抽出・設定する。各タスク及び各リソースについて乗務員運用整理において実施計画上の乗務交代する駅とは異なる駅で乗務交代を行うと仮定して想定しえる選択肢として、タスク位置候補とリソース位置候補を抽出し、所定の割当可能条件に基づき割当候補を設定し、各割当候補のコストを算出する。割当候補を組み合わせた集合Xの中から、所定のマッチングの解条件を満たす集合Xを探索する。解条件を満たす集合Xの有無及び集合Xに含まれる割当候補の総コストを、運転整理ダイヤを実現する乗務員手配の困難性の指標として出力する。 (もっと読む)


【課題】運転ハンドルの握り手部分の構造を工夫して、居眠り検知に適した居眠り検知運転ハンドル及びそれを用いた車両の制御方法を提供する。
【解決手段】居眠り検知運転ハンドルにおいて、運転ハンドル2の握り手部分3を地面に対して垂直になるように配置し、かつ、前記運転ハンドル2の握り手部分3の運転士の指が当たる位置に安全スイッチ4を配置し、運転士の居眠り状態での握力の脱力による前記運転士の手5の自重により前記運転士の手5が前記運転ハンドル2の安全スイッチ4から離れたことを検知する。 (もっと読む)


【課題】駆動電力の供給ケーブルを無くした完全独立型の無線・光通信併用方式三次元センシングストーンを提供する。
【解決手段】無線・光通信併用方式三次元センシングストーンにおいて、三軸加速度センサチップと、A/D変換器と、電源用受信コイル・DC−DCコンバータと、信号送信用FM送信機とを備えた測定用センサと、この測定用センサの近距離に配置され、電力発信機と、FM受信機と、光通信装置とを備えた中継用砕石を具備し、前記測定用センサは、前記中継用砕石の前記電力発信機から低周波の電波による電力の供給を受け、前記信号送信用FM送信機から高周波FM電波による無線信号伝送を行う。 (もっと読む)


【課題】 登録されていない工事区間が運行情報に存在した場合に、車載の運行管理装置に当該工事区間の制限速度情報を自動的且つ迅速に取得させ、報知させること。
【解決手段】 列車前方の撮影画像データから取得し(101)、テンプレートマッチングによる信号機に検索を行い(102)、信号機の有無を判定し(103)、信号機の表示から制限速度を読み取り(105)、車載の列車運行支援装置に記憶されている登録制限速度と突合せ(108)、登録されていなかった場合には「未登録徐行区間:制限速度△△km/h」との表示を行わせる(110)。なお、前記制限速度の読み取りは、列車前方の撮影画面の全領域の中からパターンマッチングのための探索エリアを確実に絞り込み、リアルタイムでパターンマッチングを行って列車前方の信号機を認識することを含む画像処理を含む。 (もっと読む)


【課題】ダイヤ乱れ時の旅客の行動を精度良く予測すること。
【解決手段】対象駅であるA駅に出現した旅客Rは、予定していたB駅に向う移動経路が運行中断となった場合、(1)そのまま運転再開を待つ「待つ」、(2)運行中断区間を迂回する迂回経路を選択する「迂回」、のいずれかの行動を選択するが、この選択行動は、ロジットモデルである経路選択モデルに従って決定される。すなわち、「迂回」に対する効用U及び「待ち」に対する効用Uをもとに迂回の選択確率Pを算出し、算出した選択確率Pに従って「迂回」或いは「待ち」を選択する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と強度に優れ表面改質が容易で安価であり再使用することができるブレーキディスクとその表面改質方法及びブレーキディスクの表面改質装置を提供する。
【解決手段】粗面化処理層6cは、ディスク本体6の表層を粗面化処理して形成された処理層であり、ブラスト処理によってディスク本体6の表層に形成されている。金属結合層7は、ディスク表面6aを金属によって被覆した被覆層であり、ディスク本体6とセラミックス被覆層8とを結合させる。金属結合層7は、ディスク本体6側の金属と化学成分が類似する特性の金属によってディスク表面6aを被覆している。セラミックス被覆層8は、金属結合層7の表面をセラミックスによって被覆した被覆層であり、ジルコニアなどのセラミックスを金属結合層7の表面に溶射して形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電車線の支持位置の調整作業を行う際に、電車線を一時的に引き留めること。
【解決手段】 トロリ線仮引き装置40は、可動ブラケット2の振止めパイプ5上の適宜位置に取付部材41で装着することとし、取付部材41から鉛直下方に延出する途上でアーム7との干渉を避けるように迂回部材42を介して支柱43を固着し、支柱43上の適宜位置に取付部材44を装着することとし、取付部材44にターンバックル45を介して滑車支持部材46を連結し、滑車支持部材46に滑車47をアーム支持装置1の前後に一対設ける。トロリ線仮引き装置40は曲線引装置6のアーム7から離れる方向に引っ張られるトロリ線Tを引き留め、ターンバックル45の長さ調整によりアーム支持装置1上にトロリ線Tを配置して、アーム支持装置1に荷重がかからない状態でトロリ線Tの支持位置を調整し固定できる。 (もっと読む)


【課題】輪重及び横圧を簡単な信号処理によって高精度に測定することができるPQ測定処理装置及びPQ測定処理プログラムを提供する。
【解決手段】輪重合成信号生成部は、車輪の中心に対して対称な検出位置で輪重Pを検出する輪重検出部が出力する(A)に示すオフセット補正後の輪重検出信号WP1と、(B)に示すオフセット補正後の輪重検出信号WP2とを合成して、(C)に示すような輪重合成信号WPを生成する。輪重合成信号WPは、波形が時間軸と交差して輪重Pがゼロとなるゼロクロス点t01,t02,…が車輪の中心に対して検出位置の左右±45°に相当する。このため、横圧Qの検出対象範囲位相を容易に算出することができるとともに、左右の車輪の回転のタイミングがずれて位相が異なる場合であっても、輪重合成信号WPによって車輪の左右の回転のタイミングを独立して算出することができる。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な構造によって移動体の表面への着氷雪を抑制することができる移動体の着氷雪抑制構造を提供する。
【解決手段】気流誘導部5Aは、車両がA1方向に走行するときに機能し、気流誘導部5Bは車両がA2方向に走行するときに機能する。気流誘導部5Aは、車両がA1方向に走行するときに、車両の側面に沿って台車1Aに向かう気流F1をこの台車1Aの側方に誘導する。気流誘導部5Bは、車両がA2方向に走行するときに、車両の側面に沿って台車1Aに向かう気流F2をこの台車1Aの側方に誘導する。このため、台車1Aの表面に衝突する気流F1,F2が低減するとともに、床下機器3A,3Bの端面部3cに衝突する気流F1,F2も低減する。その結果、台車1Aに流入する雪粒子が低減するとともに、床下機器3A,3Bの端面部3cに流入する雪粒子も低減し、車両への着氷雪量が抑制される。 (もっと読む)


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