説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】良好な防振効果を有しながらも設置が容易な軌道構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】一対のレールを支持するまくらぎ13と、まくらぎを支持するまくらぎ支持部材12と、まくらぎとまくらぎ支持部材とを締着する締着材16とを備えた軌道構造である。まくらぎ支持部材の上部に、レール15に直交するように延在し、両側に上方から下方に向かって漸次狭まる一対の支持側の傾斜面12aを有するまくらぎ嵌合溝12bを有する。まくらぎ嵌合溝にまくらぎの下部を、一対の支持側の傾斜面に対応する一対の被支持側の傾斜面13aを対向させて嵌合させ、支持側の傾斜面と被支持側の傾斜面との間に弾性部材14を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の強度を有しながら、慣性質量を大幅に低減できるトロリ線の曲線引装置を提供する。
【解決手段】トロリ線の曲線引装置1は、アルミ又はアルミ合金で一体に成形されたアーム2有し、このアーム2が、従来の引手金具とイヤ取り付け金具とを含む構造である。アーム2は、支持構造物へ接続される基端側の接続部4と、イヤ3を保持する先端側のイヤ保持部5と、両者間を湾曲して延びるアーム主体部6とを具備する。アーム主体部6は、上下一対のフランジ7と、フランジ部間を接続するウェブ8とを具備する。フランジ7の幅寸法とウェブ8の高さ寸法は、アーム主体部6において最大応力を受ける長さ方向中間部付近の所定範囲の部位Pから先端側へ向かうにしたがって徐々に縮小している。当該幅寸法と高さ寸法は、部位Pから基端側へ向かっても徐々に縮小させ、あるいは基端までは一定とすることができる。 (もっと読む)


【課題】カオス論的発話音声分析装置の算出する診断値に対してその信頼性を評価する指標値(信頼性情報)を同時に算出することにより、カオス論的発話音声分析装置の運用における信頼性の向上を図ることができる外部雑音改善型発話音声分析システムを提供する。
【解決手段】外部雑音改善型発話音声分析システムにおいて、発話音声を収録する利用者音声収集用マイクロフォン1と、発話環境の雑音状況をモニターする環境雑音収集用マイクロフォン2と、発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5と、環境雑音分析装置6とを具備し、前記発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5からの利用者音声診断値Aと前記環境雑音分析装置6からの環境雑音評価値Bとに基づいて、前記発話音声分析装置(カオス論的発話音声分析装置)5からの利用者音声診断値Aを診断値比較判定装置7で評価する。 (もっと読む)


【課題】トルク電流指令値を適正値にすることにより目標停止位置に車両を停止させる制御ができるようにする。
【解決手段】この浮上式鉄道の駆動制御装置は、移動するための微小距離に対応してトルク電流指令値Iq*を設定し、トルク電流指令の走行パターンは、加速減速に合わせてトルク電流指令値も正から負へと変化させ、停止させるための目標位相も合わせて設定することで、速度制御、位置制御を行うことなく目標停止位置に車両を停止させる制御をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のプレキャストコンクリート部材を容易に連結できるコンクリート構造物およびコンクリート構造物の連結方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造物1を構成する2枚のプレキャスト板3は、上面7に凹部9を有する。また、凹部9の垂直面8とプレキャスト板3の側面4との間に、シース管15が水平に設けられる。コンクリート構造物1を構築するには、まず、プレキャスト板3aを所定の位置に配置する。プレキャスト板3aでは、シース管15にPC鋼棒11が挿入され、凹部9内に位置するPC鋼棒11の端部にナット13が設置される。次に、プレキャスト板3bを、シース管15にプレキャスト部材3aから突出したPC鋼棒11を挿通しつつ配置する。プレキャスト板3bを配置した後、プレキャスト板3bの凹部9内に位置するPC鋼棒11の端部にナット13を設置し、PC鋼棒11をプレキャスト板3に固定する。 (もっと読む)


【課題】直線走行時の走行安定性を確保しつつ曲線走行時の操舵性能を向上した軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用台車の輪軸30両端部に設けられる軸箱40を、車両の進行方向にほぼ沿って延在する連結手段53によって台車の台車枠10に対して支持する軸箱支持装置50を、連結手段は、本体部55,57,60と、本体部を軸箱又は台車枠に対して車幅方向にほぼ沿った第1の回転軸回りに揺動可能に支持するブッシュ56と、ブッシュを保持するとともに本体部に対して第1の回転軸に対して偏芯した第2の回転軸回りに回転可能に支持された偏芯カム部58と、偏芯カム部を本体部との間に設けられ、偏芯カム部の本体部に対する回転時に所定の摩擦トルクを発生する摩擦部材59と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】走行試験装置で測定した既存車両部品の入出力データから自動的に高精度の応答推定モデルを生成するもので、近似に伴う不正確さを解消し、正確なモデルを効率的に得ることができる鉄道車両部品用動特性推定方法を提供する。
【解決手段】 車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデル13と、ニューラルネットワークモデル12,14とを有し、教師データとなる前記変位・速度情報11と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデル12,14により前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報11の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定15を自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】架線電圧に拘わらず正常に動作するハイブリッド電源システムを提供する。
【解決手段】集電装置10からの電力を負荷に供給する架線側電源回路2と、バッテリユニット32及びバッテリ側昇降圧チョッパ回路40を有し、負荷に電力を供給するバッテリ側電源回路3と、これらの電源回路2,3の作動を制御するコントローラ60とを備えるハイブリッド電源システム1において、架線側電源回路2が、入力端20aから入力された直流電力の電圧変換を行って出力端20bから出力する昇降圧チョッパ回路20と、集電装置10及び負荷の入力端20a及び出力端0bに対する接続を切り替える接触器群15,16,25,26と、集電装置10の電圧を検知する架線側第1電圧検知器18と、を有し、コントローラ60が、この架線側第1電圧検知器18で検知される電圧に応じて、接触器群の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】 内部コンクリートと角型鋼管の一体性を高めることにより、堅牢な鋼角ストッパーを有する橋桁用移動制限装置を提供する。
【解決手段】 鋼管と内部コンクリートの一体性を高めた橋桁用移動制限装置において、内部コンクリート1が充填される角型鋼管2の内周面に異形鉄筋3を配置し、前記角型鋼管2に前記異形鉄筋3を溶接した溶接部4を具備する。 (もっと読む)


【課題】実際の列車運行状態を計画運転曲線で監視することにより、的確な列車の運行を行うことができる計画運転曲線を利用した運転事故防止システムを提供する。
【解決手段】計画運転曲線を利用した運転事故防止システムにおいて、計画運転曲線を記憶する第1のメモリ7Aと、実際の運転曲線を記憶する第2のメモリ7Bと、前記第1のメモリ7Aからの計画運転曲線データと前記第2のメモリ7Bからの実際の運転曲線データを地点毎に比較する比較部8と、この比較部8による前記計画運転曲線データと前記実際の運転曲線データとの比較の結果、前記計画運転曲線データと前記実際の運転曲線データとの偏差が前記地点毎に所定の閾値以上である場合に、運転士に報知する報知装置11を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


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