説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

181 - 190 / 1,666


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供することである。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aに衝突した気流Fをこの車両2の車体上面3dに導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに衝突した気流Fが誘導部7の湾曲面7aによって誘導部8の傾斜面8aに導かれる。このため、車体端面3aから車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aに衝突した気流Fをこの車両2の車体上面3dに導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに衝突した気流Fが整流部7と車体上面3dの間の間隙部Δを通過してこの整流部7によって整えられる。このため、車体端面3aから車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】 簡便な施工でスラブとスラブ、スラブと梁との連結を堅牢にし、既設RCラーメン高架橋の耐力と剛性の向上および振動対策を図ることができる場所打ちコンクリートを用いたスラブの補強工法を提供する。
【解決手段】 場所打ちコンクリートを用いたスラブの補強工法において、スラブ1の下面1Aの線路直角方向に設置される場所打ちコンクリートからなる補強用小梁3と、前記スラブ1に配置されるあと施工アンカー5と、前記スラブ1の梁4に配置されるあと施工アンカー6とを施工し、前記補強用小梁3の軸方向鉄筋2Bは前記スラブ1の梁4に配置されるあと施工アンカー6と継ぎ、前記補強用小梁3のせん断補強筋2Aは前記スラブ1のあと施工アンカー5と継ぐように前記補強用小梁3の配筋を行う。 (もっと読む)


【課題】車体のロール振動を低減するとともに上下方向の車体曲げ振動への影響を抑制した車両間ダンパ装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2の鉄道車両10,20の間に設けられ、車体11,21間の相対ロール速度に応じて減衰力を発生する第1及び第2のダンパ30A〜30Dを有する車両間ダンパ装置を、第1及び第2のダンパは、車体の上端部又は下端部近傍であって第1の鉄道車両の車体の第2の鉄道車両の車体に対する相対ロール運動の中心軸と車体の左右中心線との少なくとも一方からの距離がほぼ同じ箇所に、水平方向にほぼ沿い又はロール運動の方向に近づくよう傾斜して配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aからこの車両2の車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fを導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに向かう気流Fが誘導部9に衝突し、この衝突した気流Fが誘導部9によってはく離抑制部6に導かれる。このため、車体端面3aから車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体側面3b,3c及び車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】 不均一な積層構造を有する多層断熱材とすることにより、熱伝導を抑えるとともに、輻射伝熱を抑えた断熱効果を向上させることができる極低温機器の多層断熱材を提供する。
【解決手段】 極低温機器の多層断熱材において、真空容器1内の外側高温部5側ではスペーサー4Bを減らし、Alシート4Aが多くなるように積層し、前記真空容器1内の内側低温部6側ではAlシート4Aを減らし、スペーサー4Bが多くなるように積層することにより、不均一な積層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な施工でスラブとスラブ、スラブと梁との連結を堅牢にし、既設RCラーメン高架橋の耐力や剛性の向上および振動対策を図ることができるH型鋼を用いたスラブの補強工法を提供する。
【解決手段】H型鋼を用いたスラブの補強工法において、スラブ1の下面1Aに設置されるH型鋼2からなるスラブ1の補強用小梁と、前記スラブ1に設置される打ち込み式あと施工アンカー5と、前記スラブ1の梁4と接合するあと施工アンカー8を設置するために配置される、前記補強用小梁の端部に連結部材6によって連結され、衝立形状を有する端部補強板7とを施工する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートとグリッド材との結合を強固にした、剛性の高い一体壁面工を用いた盛土補強土壁工法及びそれに用いる補強材と壁面工との結合方法を提供する。
【解決手段】 剛性の高い一体壁面工を用いた盛土補強土壁工法において、補強盛土一次壁面に用いられる土のう2を補強材1で巻き込む工法であって、土のう2が積まれる補強材1の補強穴1Aと前記土のう2に打設されるコンクリート壁3に設けられる裏側鉄筋5とを結合する結合手段としての結束線6を具備する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道高架橋柱の取り換えと同時に高架橋下の空間拡幅を行うことができる、鉄道高架橋柱の取り換え工法を提供する。
【解決手段】 鉄道高架橋柱の取り換え工法において、既設鉄道高架橋柱1の塑性ヒンジ区間2,2′及び柱1を取り除き、新たに塑性ヒンジ区間となる位置に削孔5,5′を形成し、塑性ヒンジ区間保護キャップ(前記鉄道高架橋柱の基台側)6を設置し、前記削孔5,5′に軸方向鉄筋7,7′を挿入し、モルタル8,8′を充填して固定し、対向する前記軸方向鉄筋7,7′の先端部に継手9を配置し、前記軸方向鉄筋7,7′に帯鉄筋10を設置し、前記継手9位置に前記塑性ヒンジ区間保護キャップ(前記鉄道高架橋柱のウエブ構造体側)6を移動し、前記帯鉄筋10を設置した前記軸方向鉄筋7,7′にコンクリート12,12′を打設する。 (もっと読む)


【課題】 鉄道高架橋柱の取り換えと同時に高架橋下の空間拡幅を行うことができる、鉄道高架橋柱の取換え工法を提供する。
【解決手段】 鉄道高架橋柱の取換え工法において、既設鉄道高架橋柱1の基部付近を残して前記既設鉄道高架橋柱1を取り除き、前記残した既設鉄道高架橋柱1に保護キャップ4,4′を設置し、前記既設鉄道高架橋柱1間それぞれの対向する側面に削孔5,5′を形成し、この削孔5,5′箇所に軸方向鉄筋6,6′を挿入し、前記削孔5,5′箇所にモルタル7,7′を充填し、前記軸方向鉄筋6,6′の先端部6A,6A′を継手8で接続し、前記軸方向鉄筋6,6′に帯鉄筋9を巻き付け、この帯鉄筋9を巻き付けた前記軸方向鉄筋6,6′にコンクリート10を打設することで、新たな鉄道高架橋柱への取り換えを行う。 (もっと読む)


181 - 190 / 1,666