説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】車輪を対象物に衝突させたときの変位を正確に計測することが可能な落錘試験装置を提供する。
【解決手段】車輪が横まくらぎ71に衝突したときの変形を計測するための落錘試験装置1である。そして、上方から横まくらぎに向けて落下させる重錘2と、重錘の下面に設けられる車輪を模擬した車輪型接触子3と、車輪型接触子から水平方向に延伸される複数のターゲット板4A,4B,・・・と、時刻とともにターゲット板の変位をそれぞれ計測する変位計5,・・・と、時刻とともに重錘の加速度を計測する加速度計6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】横まくらぎに対する車輪の衝突時の衝撃力を緩和させる機能を有する横まくらぎ構造を提供する。
【解決手段】横まくらぎ1の上面13を緩衝材で覆った端部上面保護部31及び内部上面保護部41と、走行する車両の前面と対面する側の横まくらぎの側面(対向面11)の少なくとも上部を、端部上面保護部又は内部上面保護部に連続するように緩衝材で覆った端部側面保護部32及び内部側面保護部42とを備えた横まくらぎ構造である。また、端部パッド3には、横まくらぎの端面1dの上部を緩衝材で覆う端面保護部33が成形されている。 (もっと読む)


【課題】 床下機器が配置されている鉄道車両でも十分な容積を確保することができる、燃料電池電車に搭載する液体水素容器を提供する。
【解決手段】 燃料電池電車に搭載する液体水素容器において、燃料電池電車1の底面3において、進行方向前方の一方の側と後方の他方の側とに床下機器4と5,6が搭載され、この床下機器4と床下機器5,6との間に空間部Bを有する場合に、一本の液体水素容器7が進行方向前方の直線状の液体水素容器部7Aおよび進行方向後方の直線状の液体水素容器部7Bに加えて、それらの間にオフセット状の液体水素容器部7Cを具備する。 (もっと読む)


【課題】処理装置の電源が停止していてもタイミングを変更でき、消費電力が低く、かつ電力供給が停止している時間の間に処理を実施すべき時刻が経過した場合であっても再度起動することができる処理システムを提供する。
【解決手段】読み出し部21は、起動時にサーバ装置40を介してタイミング情報を読み出し、タイミングの変更処理を行う。また、起動要求出力部23は、次回測定を行うべき時刻までの時間の経過後に自装置を起動させることを要求する起動要求を起動装置30に出力し、終了部28は、測定が完了したときに電源を遮断する。起動部33は、計時部32が起動要求が示す時間の計測を終えたときに、健全性評価装置20を起動させる。また、起動部33は、電力供給装置10からの電力供給が再開されたときに、計時部32が計測する時間にかかわらず健全性評価装置20を起動させる。また、測定部25は、起動した後に測定を実施する。 (もっと読む)


【課題】潤滑寿命を延伸させて保守の省力化を図ることができる軸受の潤滑構造を提供する。
【解決手段】開閉部22を緩めて給排出口21aを開放すると、袋体20内の流体が配管21を通過して給排出口21aから外部に排出される、その結果、袋体20の内圧が低下して袋体20が収縮し環状充填室14bの容積が大きくなり、軸受12との間に空間SN1が形成される。開閉部22を締めて給排出口21aを閉鎖し、流路16dを通じて新しいグリースGNを注入すると、この新しいグリースGNが軸受12を通過して軸受蓋14側の環状充填室14bに送出される。その結果、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12内の劣化グリースが押し退けられて環状充填室14bの底部に追いやられ、環状充填室14b内の古いグリースGOと軸受12との間の空間SN1に新しいグリースGNが中間給脂され補給される。 (もっと読む)


【課題】乗車効率の向上や鉄道事業者の収入向上といった作用効果を達成するための、編成車両数・席種別設定計画の新たな作成手法の提案。
【解決手段】新幹線列車それぞれについて、複数の解候補(編成車両数用解候補)を設定し、これらの解候補の中から選択した、席種別の需要と供給の差を表す需給残差二乗和(評価指標値)が最小となる解候補(最良解)を用いて編成車両数を決定する。その後、同様に、新幹線列車それぞれについて、複数の解候補(席種別用解候補)を設定し、これらの解候補の中から選択した、指定席の乗車効率(評価指標値)が最大となる解候補(最良解)を用いて席種別設定計画を作成する。 (もっと読む)


【課題】複数の特性に対して最適な列車先頭部形状を決定する。
【解決手段】列車がトンネルに突入する際に発生する微気圧波を低減させるように、先頭部の最適な断面積分布を導出する(工程S1)。工程S1で導出された断面積分布を有する先頭部の形状を複数作成する(工程S2)。工程S2で作成された複数の先頭部の形状に対して流体解析によるシミュレーションを行い、当該先頭部の形状に対する複数の空力特性を評価する(工程S3)。工程S3で評価された複数の空力特性に基づき、最適化手法である遺伝的アルゴリズムを用いてパレート解を導出する(工程S4)。工程S4で導出されたパレート解の中から、先頭部の形状を選択して決定する(工程S5)。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの表面に外部電源により発熱する塗料を塗布するという簡単な施工によってコンクリートの変状を的確に検知する方法を提供する。
【解決手段】 コンクリートの変状を検知する方法において、コンクリート表面上に発熱塗料の塗りパターン22を形成するとともに、この発熱塗料の塗りパターン22上に表面被覆材25を塗布し、前記発熱塗料の塗りパターン22にスイッチ24を介して電源23を接続し、前記発熱塗料の塗りパターン22を加熱して前記コンクリートを発熱させることで、赤外線撮像装置を用いた赤外線画像により、前記コンクリートの変状を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の測定箇所を有する荷重測定用輪軸の荷重試験を容易かつ迅速に行うことができる荷重測定用輪軸の試験方法等を提供する。
【解決手段】車軸20の両端部に固定された一対の車輪10を有し、車輪とレールとの接触部に作用する荷重に応じた出力を発生する荷重検出手段P1〜P4、Q1a〜Q4a、Q1b〜Q4bを備えた荷重測定用輪軸1の試験方法を、車輪を軌条輪140に当接させ、輪軸に所定の試験荷重を負荷した状態で軌条輪を連続的に回転させながら荷重検出手段の出力履歴を連続して記録し、記録された荷重検出手段の出力履歴と試験荷重とを比較する構成とする。 (もっと読む)


【課題】車体のロール振動を低減するとともに上下方向の車体曲げ振動への影響を極力抑制した車両間ダンパ装置を提供する。
【解決手段】第1の鉄道車両10と第2の鉄道車両20との連結箇所に設けられ、第1と第2の鉄道車両の車体の相対ロール速度に応じて減衰力を発生するダンパ30を有する車両間ダンパ装置を、ダンパの減衰力特性を変更するダンパ特性変更手段と、車体のロール振動を判定するロール振動判定手段と、ロール振動判定手段が所定のロール振動を判定した場合に前記ダンパ特性変更手段に前記ダンパの減衰力を増加させるダンパ制御手段50とを備える構成とする。 (もっと読む)


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