説明

公益財団法人鉄道総合技術研究所により出願された特許

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【課題】ラダー軌道に十分な道床縦抵抗力を持たせ、以て、ラダー軌道の変位を確実且つ有効に抑止することができる、バラスト道床用ラダーマクラギ、及び、これを用いたバラスト道床用ラダー軌道を提供することを課題とする。
【解決手段】縦梁2及び/又は端部閉合梁3の下面に、下方に延出する縦抵抗部材を一体に配することにより、線路の長さ方向の道床縦抵抗力を増強させたことを特徴とする。例えば、前記縦抵抗部材は、コンクリート製の突起11であり、あるいは、U字形に突出する鉄筋12であり、あるいは、ゴム製パッド13であり、あるいは、縦梁及び/又は端部閉合梁の下面に埋設されたインサートにボルト17で緊結された形鋼14〜16である。 (もっと読む)


【課題】 電線の支持部において曲げ応力を抑制し、電線を安全に支持することができる電線支持装置を提供する。
【解決手段】 電線支持装置において、電力を供給するき電線5を多連懸垂碍子1の下部にアーム2を介して連結された2個の保持部材3を用いて所定距離離した2点で支持することにより、前記き電線5の最大曲げ応力を低減する。 (もっと読む)


【課題】ピストン等の耐熱性を確保できるキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6を挟んで摩擦力を付与する車両用キャリパブレーキ装置であって、車体(台車)に支持されるキャリパ本体10と、ディスク6に摺接して摩擦力を付与する制輪子7と、この制輪子7をディスク6に流体圧力によって押付けるピストン65と、を備え、制輪子7は、ピストン65によって押圧されるライニング背板19と、ディスク6に摺接するライニング9と、ライニング背板19とライニング9の間に介装されるバネ23と、を備え、ライニング9がバネ23を介してライニング背板19から離される構成とした。 (もっと読む)


【課題】車上装置と管理装置との間の通信量を抑えるとともに、円滑な列車運行と運転保安とを実現する新たな仕組みの提案。
【解決手段】運転保安システム1000において、車上装置1は、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保を要求する占有確保要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から確保要求信号を受信すると、走行予定経路を構成する閉そく区間の占有確保の可否を判定する。そして、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間が占有可能であれば、走行予定経路を構成する全ての閉そく区間を占有有りとし、占有確保信号を車上装置1に送信する。列車が終点に到達すると、車上装置1は、走行予定経路の閉そく区間の占有解除を要求する占有解除要求信号を管理装置5に送信する。管理装置5は、車上装置1から解除要求信号を受信すると、終点の閉そく区間を除く閉そく区間の占有を解除する。 (もっと読む)


【課題】地山の変状を面的に評価することができる切土工事の情報化施工方法を提供する。
【解決手段】切土予定領域11を切土し、切土により露出した切土法面10に複数の地山補強材21を所定ピッチで打設して切土法面10の補強を行う切土工事の情報化施工方法において、切土法面に打設される複数の地山補強材21には打設後に切土法面10より突出する端部に加速度計31が設けられた地山補強材21が含まれ、切土法面10に打設された地山補強材21の固有振動数に基づいて地山の状況の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】上端部が岩盤に保持され、且つ節理を有する柱形状の岩塊に対して、安定性の定量的な評価を適切に行う。
【解決手段】節理10によって柱形状を有する岩塊20の引張強さと密度をそれぞれ測定する。測定された引張強さと密度に基づき、下記式(1)を用いて、岩盤11から落下する岩塊20の軸方向の長さを算出する。
Le=St/(ρg・sinθ)・・・・(1)
但し、Le:岩盤11から落下する岩塊20の軸方向の長さ、St:岩塊20の引張強さ、ρ:岩塊20の密度、g:重力加速度、θ:水平方向に対する岩塊20の軸方向の傾斜角度 (もっと読む)


【課題】 異常振動を的確に捉え鉄道車両の空気ばねパンクを検知する、鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムおよびそれを用いた鉄道車両の空気ばねパンクの検知方法を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の空気ばねパンクの検知システムにおいて、台車2に搭載される上下振動加速度センサ11と、前記台車2の上方の車体1に搭載される上下振動加速度センサ12と、前記上下振動加速度センサ11,12からの出力情報に基づいて、前記台車2又は前記車体1の上下振動加速度のピーク周波数が、空気ばねを含まない台車1及び車体2の質量と、軸ばねで構成されたばねマス系の固有振動数に遷移したか否かを監視する監視装置13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 高い機械的強度を有する高分子材料を芯線に用いて電線に効率よく高い機械的強度を付与でき、結果として、高い機械的強度を有する複合電線を提供する。
【解決手段】 金属材料からなる線状体(2)の長手方向軸に沿って高強度連続長繊維体(3)を埋入させた複合電線である。高強度連続長繊維体(3)の複数を分散配置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 導電性線状体と複数の高強度連続長繊維のそれぞれの接着を十分に与え、高い機械的強度を有する複合電線の製造方法
【解決手段】 長手方向軸に沿って複数本の高強度連続長繊維を与えた複合電線の製造方法である。高強度連続長繊維の束を仮想平面上に送出するステップと、この仮想平面上で高強度連続長繊維を互いに平行になるように離間させつつその位置状態を保持させる開繊ステップと、高強度連続長繊維に導電性材料からなるメッキを施すメッキ施工ステップと、高強度連続長繊維を束ねて連続的に回収する回収ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】安全性を低下させることなく、コストをかけずに、警報時間の短縮効果が得られる走行制御を支援する。
【解決手段】列車2が踏切3に接近すると、車上装置21は、自らの列車2の位置・速度情報を所定の間隔で踏切制御装置31に送信する。踏切制御装置31は、車上装置21から受信する列車の位置及び速度に基づいて踏切到達予測時間及びブレーキパターン到達予測時間を算出する。また、踏切制御装置31は、予め記憶する設計警報時間と、算出される踏切到達予測時間を比較するとともに、予め記憶する踏切遮断完了時間と、算出される踏切遮断完了時間を比較し、所定の条件を満たす場合には警報を開始するように指示する。踏切制御装置31が、警報開始後に列車2を加速させる走行制御パターンを算出し、車上装置21に送信する。そして、車上装置21は、算出される走行制御パターンを乗務員に提示し、乗務員による走行制御を支援する。 (もっと読む)


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