説明

日立オートモティブシステムズ阪神株式会社により出願された特許

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【課題】点火コイルの出力エネルギーを大きくしても、スイッチングモジュールを安定動作させることができ、また、装置自体が大型化することもない内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】スイッチングモジュール12の通電制御により、バッテリー電源3から一次コイル111への電流を制御し、鉄心13を介して磁気結合する二次コイル112の誘起電力を制御し、放電ギャップに電気火花を発生させる内燃機関用点火装置1に対して、バッテリー電源3と一次コイル111との間にペルチェ素子13を直列に接続し、このペルチェ素子13における吸熱側の板面にスイッチングモジュール12を取り付けることで、スイッチングモジュール12より発生した熱をペルチェ素子13で吸収し、大きな放熱板等を用いることなく、小型のまま安定動作できるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンロバーナでの放電点火に伴う輻射ノイズの発生を根本的に低減したガスコンロを提供する。
【解決手段】イグナイタユニット31もコンロバーナ21と同じ数の複数用意し、互いに独立配置可能な個別のユニット31a,31b,31cとする。各コンロバーナの放電電極14には、それぞれ複数のイグナイタユニット31の一つ宛を専用のイグナイタユニットとし、その高電圧出力部を電気的に接続させる。イグナイタユニット駆動回路12からの低電圧の駆動信号は、低圧配線32を介して複数のイグナイタユニット31の各々に与えるようにする。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ省スペースで重ね放電型の初期着火を実現し得る多気筒の内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】第1点火プラグa1〜第4点火プラグa4の各々に対応させて、第1〜第4容量放電式点火回路11〜14を設けるが、昇圧用の自励サイリスタ直列インバータ式複数火花点火回路20およびDC−DCコンバータ電源回路30は共用し、第1〜第4容量放電式点火回路11〜14によって、点火対象の点火プラグの放電間隙に放電破壊を起こさせ、この放電状態を維持し得る放電維持電圧値以上の直流電圧が保持されるように、自励サイリスタ直列インバータ式複数火花点火回路20の制御により昇圧用二次巻線6側に生じさせた出力電流を点火コイル放電電流に加算的に重畳して、点火プラグに比較的長い時間に亘り大きな放電エネルギーを与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンロバーナでの放電点火に伴う輻射ノイズの発生を根本的に低減したガスコンロを提供する。
【解決手段】各コンロバーナの放電電極にそれぞれ専用のイグナイタ31〜33を設ける。使用者の点火操作部での操作により、互いに順番に予定の時間遅れをもってそれら複数のイグナイタ31〜33をトリガし、時間的に互いにずれた高電圧出力を発生させる複数イグナイタ時間差トリガ回路(21,P1〜P3,G1〜G3)を設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルのコネクタ部の成型法を見直し、成型効率および品質を向上する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1Aの絶縁ケース11におけるコネクタ部12内側の端子収容部12aを、端子収容部分からコネクタ部12内側底面へかけて傾斜状に肉盗みするようなインサート成型を行い、端子収容部12aの周囲に奥行き方向に凹んだ被呼込み部12bを形成する。 (もっと読む)


【課題】要求仕様が大きく異なる2種類の点火装置を一体化することのできる内燃機関用点火装置を提供すること。
【解決手段】容量放電式点火装置(CDI)とサイリスタ直列インバータ回路をイグニションコイルを負荷として自励発振させ、前記イグニションコイルの二次巻線側に発生する高電圧で点火プラグの放電隙間に複数の火花を飛ばす自励サイリスタ直列インバータ式点火装置とを重ねて放電させる内燃機関用点火装置であって、前記容量放電式点火装置の二次巻線と前記自励サイリスタ直列インバータ式点火装置の二次巻線とを供用したので、磁気結合の良さを要求される容量放電式点火装置と必要以上に磁気結合を良くできない自励サイリスタ直列インバータ式点火装置の要求仕様が大きく異なる2種類の点火装置を一体化し、着火性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】端末ピンと高圧端子を中継端子を介して確実に接続することのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイルボビンに巻回された一次コイル及び二次コイルと、これら二つのコイルを磁気的に結合させる鉄心と、これらを収容する絶縁ケースとを備え、前記絶縁ケース内に充填された絶縁性合成樹脂によって固定保持する内燃機関用点火コイルにおいて、前記二次コイルに接続された端末ピンと高圧接続端である高圧端子との間に中継端子を介在させて接続したので、端末ピンと高圧端子を中継端子を介して確実に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のコンロバーナの夫々に放電ユニットを配置し、高圧ケーブルをコンロ筐体内に配線する必要のないガスコンロ用点火機構を提供すること。
【解決手段】高圧電流を発生するイグナイタユニットと、前記イグナイタユニットで発生した高圧電流を放電するスパーク電極と、前記イグナイタユニットを制御するCDI回路と、前記CDI回路を制御する制御ユニットと、前記イグナイタユニットとCDI回路とを接続する接続コードとを備えたガスコンロ用点火機構であって、複数のコンロバーナの夫々にイグナイタユニットを配置し、前記イグナイタユニットで発生した高圧電流をスパーク電極で放電することでガスに着火するので、高圧ケーブルをコンロ筐体内に引き回す必要がなく、高圧ケーブルから点火時に発生するノイズに制御ユニットを曝す虞れがない。したがって、制御ユニットの誤動作を未然に防止できる。また、制御ユニットに対するノイズ対策部品や配線処理、搭載位置や器具設計の検討が不要となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルの水平方向の回転モーメントを最小限に抑える。
【解決手段】エンジンヘッド31における被取付部31aの凸状片31bを、絶縁ケース12における点火コイル取付部121の底面側に設けた回転防止リブ125の嵌合箇所1252へ嵌合し、これらが嵌合したことを確認した後、取付ボルト124を、絶縁ケース12の点火コイル取付部121の取付孔122を介してエンジンヘッド31の取付穴31cへ取り付け、内燃機関用点火コイル1をエンジンヘッド31に固定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルの出力向上、小型軽量化およびコスト低減を実現し、内燃機関の設計にまで自由度を与える。
【解決手段】内燃機関のプラグホールA内に下側の一部1aが収容され、上側の他部1bがプラグホールAの開口A1より外部へ突出している熱可塑性樹脂製の絶縁ケース1内に、鉄心2と、この鉄心2の周囲に配置され、鉄心2との間で磁気的に結合する一次コイル3および二次コイル4とを収容し、特に、二次コイル4を、絶縁ケース1の一部1a内であって、かつ、プラグホールA内に位置する鉄心2の一部2aの周囲に配置し、一次コイル3を絶縁ケース1の他部1b内であって、かつ、プラグホールAの開口A1より外部へ突出した鉄心2の他部2bの周囲に配置して内燃機関用点火コイルを構成する。 (もっと読む)


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