説明

日立オートモティブシステムズ阪神株式会社により出願された特許

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【課題】端末ピンと高圧端子との間の電気的接続を確実にすることのできる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイルボビンに巻回された一次コイル及び二次コイルと、これら二つのコイルを磁気的に結合させる鉄心と、これらを収容する絶縁ケースとを備え、前記絶縁ケース内に充填された絶縁性合成樹脂によって一次コイル、二次コイル、鉄心等を固定保持する内燃機関用点火コイルであって、前記二次コイルに接続された端末ピンの先端に湾曲部を形成するとともに、前記端末ピンと電気的に接続される高圧端子側に凹溝を形成し、前記端末ピンの先端に形成された湾曲部を、高圧端子側に形成された凹溝内に嵌合して導通させるので、端末ピンと高圧端子との間の電気的接続を確実にすることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性向上、安全性向上などの付加価値を高めた調理用加熱装置を提供する。
【解決手段】調理用加熱装置11を、テーブル本体9と、テーブル本体9に組み込まれたバーナー4と、このバーナー4の上に設けられた環状部21、この環状部21に連設された調理器具載置部22からなる五徳2とから構成し、五徳2の調理器具載置部22表面に、熱電対5の電極を断熱材10で周囲を包囲しながら露出して固定し、環状部21の内部にデータ送信・電力受信手段となるマイクロチップ7を配置し、電力供給手段82から電力をマイクロチップ7に供給して電磁誘導にて作動させ、これによりマイクロチップ7が受信したデータを通信手段81にて受信して加熱手段を構成するコントローラへ伝達し、コントローラに内蔵されたマイクロコンピュータで鍋底の温度を把握する。 (もっと読む)


【課題】フレームを分割すること無くコイル駆動素子(半導体チップ)と保護素子とを同一フレーム上に実装することのできる内燃機関用の点火イグナイタを提供すること。
【解決手段】点火コイルに内蔵され、一次コイル側電流の遮断時に二次コイル側に発生する高電圧で点火する内燃機関用の点火イグナイタであって、コイル駆動素子であるパワートランジスタ及び駆動制御回路から成る半導体チップと、抵抗器、コンデンサ等の保護素子とを別置き素子として同一フレーム上に搭載したので、フレームを分割すること無くコイル駆動素子と保護素子とを同一フレーム上に実装することができる。したがって、点火イグナイタの信頼性を向上できるとともに、異なる仕様のイグナイタに対しても保護素子の仕様を変えるだけで、同一のフレーム、半導体チップで対応することができ、製品の標準化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のサーミスタを切り換えるトランジスタの短絡故障を的確に判定することができるサーミスタ監視装置を提供する。
【解決手段】第1〜第3サーミスタを並列接続し、第1〜第3サーミスタ切換トランジスタのオン・オフによって測定対象のサーミスタを切り換え、第1〜第3サーミスタの両端電圧を順次取り込んで各サーミスタの温度を判定するサーミスタ監視装置が、測定対象のサーミスタを第1サーミスタから第2サーミスタへ切り換えるときに、第1サーミスタと第2サーミスタを同時にオンにして第1サーミスタと第2サーミスタの合成抵抗値を測定する合成値測定期間を設け、合成値測定期間における合成値よりも、その後に行う第2サーミスタの測定値が大きければ正常、合成値と第2サーミスタの測定値が同一であれば、第1サーミスタ切換トランジスタに短絡異常有りと判定する。 (もっと読む)


【課題】放電維持電圧を低下させても、吹き消え現象の生じることのない容量放電式点火装置と、自励サイリスタ直列インバータ式点火装置による内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】自励サイリスタ直列インバータ式点火装置部11と容量放電式点火装置部12とDC−DCコンバータ14とトリガ信号発生部15とを備え、自励サイリスタ直列インバータ式点火装置部の帰還巻線と、一次巻線及び容量放電式点火装置部の一次巻線を、同一の鉄心16上に巻回するとともに、二次巻線を共通にし、容量放電式点火装置とサイリスタ直列インバータ回路をイグニションコイルを負荷として自励発振させ、イグニションコイルの二次巻線側に発生する高電圧で、点火プラグの放電隙間に複数の火花を飛ばす自励サイリスタ直列インバータ式点火装置とを重ね放電させ、容量放電式点火装置側の放電等の影響を受ける事無く、長い時間に亘り大きな放電エネルギーを得る。 (もっと読む)


【課題】効果的な温度補償を図り、もってソレノイドの駆動電流に見込む必要のあった無駄な余裕電流幅を低減する。
【解決手段】電源B+から巻線11に駆動電流を流すことでソレノイド10を動作させるソレノイド駆動回路において、ソレノイド巻線11と直列に、当該巻線11に流される駆動電流に対し順方向接続となるダイオード素子D1(D2)を一つ、または順方向接続で直列にした複数個挿入し、このダイオード素子を受動型温度補償回路とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器での不完全燃焼を長期に亘って防ぎ得る燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼部においてその時々で必要とされる要求熱量を満たすに必要な送風空気の風量を得るために、予め定められている関係式または関係表に従い、ファンモータを所定の回転数となるように所定の印加電圧、所定の駆動電流で電力駆動したとき(ステップ55,56,57)、実際にファンモータに印加されている駆動電流の値である実駆動電流を検出し、燃焼部での正常な燃焼が行われているときの予め定められている関係式または関係表に基づき、その時に検出された実駆動電流値の値の時に本来得られるべき風量相当熱量を求め(ステップ58)、求めた風量相当熱量により燃料流量制御弁の駆動電流を制御する(ステップ59)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルの組立、部品交換時の取り扱いを向上させる。
【解決手段】高圧筒部13の筒内部に内向き突起13aを設け、この内向き突起13aによって絶縁ケース11の上面から挿入され、高圧筒部13の筒内径に対応する大きさのステンレス製のキャップ6に電気的な接続を維持して包囲されたセラミック抵抗5の下面を支持するとともに、セラミック抵抗5の上面を高圧端子4で塞いで内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】高圧端子と端末ピンとの接続に際して、確実に導電性を確保することができ、接続部の信頼性が高い内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル10、二次コイル20、鉄心30、および絶縁ケース40を備え、絶縁ケース40内に絶縁樹脂50を充填し、二次コイル20で発生した高電圧を端末ピン60を介して高圧端子70に伝達する内燃機関用点火コイルにおいて、二次コイル20に接続された端末ピン60を高圧端子70に接続する際に、高圧端子70にスリット71を設け、この高圧端子70を絶縁ケース40に圧入して、前記したスリット71の中に端末ピン60の下端61を収納させ、高圧端子70を絶縁ケース40に圧入するときの径方向の圧縮力によりスリット71の間隔が狭くなって、高圧端子70と端末ピン60とが圧接することにより電気的な接続を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】必要な絶縁距離を確保して高電圧のリークを防止する、絶縁信頼性の高い内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】点火コイル本体2と、高電圧を点火プラグへ供給するプロテクタ部3とからなり、プロテクタ部3は、点火コイル本体2に取り付けられ、点火コイル本体2から供給される高電圧を絶縁シールし、かつプラグホール内への液体の浸入を防ぐラバー部4と、点火プラグの碍子部分に取り付けられ、絶縁シールするブーツ部6と、ブーツ部6とラバー部4とを機械的に接続し、高電圧を点火プラグへ供給する導電体を備えた絶縁パイプ部5とで構成される点火コイル1において、絶縁パイプ部5とブーツ部6とを嵌合させて接続するときに、絶縁パイプ部5の端面51とブーツ部6の端面61との間に生じる隙間tをブーツ部6の端面61に設けた突起62により絶縁シールするように構成した。 (もっと読む)


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