説明

日立オートモティブシステムズ阪神株式会社により出願された特許

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【課題】二次コイルの高圧側端末は、高圧端子の下部において、導電性のコイルスプリングと電気的に接続できるようにした内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル2と、二次コイル3と、この二次コイル3と前記一次コイル2とを磁気的に結合する鉄心4とを有し、前記二次コイル3の高圧側端末3bを高圧端子5に接続し、該高圧端子5を導電性のコイルスプリング8を介してエンジンに取り付けられた点火プラグ9に接続し、前記一次コイル2と前記二次コイル3と前記鉄心4とを、前記絶縁ケース1に収容し、熱硬化性樹脂で注型硬化されたモールド型の内燃機関用点火コイル10において、前記高圧端子5は貫通孔5aを有し、前記二次コイル3の高圧側端末が前記貫通孔5aを貫通して前記コイルスプリング8に接続されるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の電子配電式点火システムにおいて、複数のイグニッションコイルをシリンダヘッドの近傍に効率よく集中的に配置可能であって、荷重を支持する剛性や電気絶縁性を十分に確保され、かつ、配線の脱着も効率よく簡単に行えるようにする。
【解決手段】複数のイグニッションコイル20を1つのモジュールにアッシィ化する樹脂製ブラケットと、樹脂ブラケットの取付面を形成する鋼板製ブラケット26と、を備える。樹脂製ブラケットは、棚状部25aと鋼板製ブラケットが形成する取付面に締結される基板部25bとから成形される。各イグニッションコイル20は、棚状部25aの下面を取付面として、2次側の高電圧端子が棚状部25aの上方へ向けて露出し、かつ、棚状部25aの下方で1次側のコネクタ23がその差し込口を外側へ向けて突出するようにそれぞれ組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルボビンから外部に引き出される二次コイルの引出し端末の周囲に耐電圧を確保するように絶縁ケース内に空間を設けても絶縁ケースを小型化できる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】外側に突出した高圧筒部3を有し、一次コイル5及び二次コイル7をそれぞれ巻回し、同心状に配設した筒状の一次コイルボビン6及び二次コイルボビン8を磁気的に結合する鉄心9,10と、外部に出カされる高圧端子4と、これらを収納する絶縁ケース2により構成され高圧筒部3と二次コイル7の軸が略直角に交差して配置された内燃機関用点火コイル1であって、前記二次コイルボビン8は、複数の鍔18が間隔を有して設けられ、各鍔18間に二次コイル7が分割して巻かれ、前記二次コイルボビン8から外部に引き出される二次コイル7の引出し端末17が前記複数の鍔18の中で端部の鍔18aより内側の鍔18bから引き出されて高圧端子4と接続されているようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる内燃機関用点火システムを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させた複数個の内燃機関用点火コイルと、エンジンの状態を判定する状態判定回路と、前記状態判定回路からの信号及び前記点火コイルの二次コイルを流れる放電電流から得られる放電信号により点火制御信号及び供給先を選択する点火制御信号タイミング・供給先選択回路とを備えた内燃機関用点火システムであって、前記二次コイルを流れる放電電流を検出し、それらを信号化して前記点火コイルを駆動するので、点火プラグ電極間の負荷状態に左右されずに放電を維持できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器での不完全燃焼を長期に亘って防ぎ得る燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼部の要求熱量を満たすに必要な送風空量を得るために、予め定められている関係式等に従い、ファンモータを所定の回転数となるように所定の印加電圧、所定の駆動電流で電力駆動したとき、実際にファンモータに印加されている実駆動電流を検出し、正常な燃焼が行われているときの予め定められている関係式等に基づき、検出された実駆動電流値の時に得られるべき風量相当熱量を求める。供給される燃料ガスの二次ガス圧と燃焼室圧との差圧を検出し、正常な燃焼が行われているときの予め定められている関係式等に基づき、差圧に相当する熱量を差圧相当熱量として求める。求めた差圧相当熱量と風量相当熱量との差を検出し、この差が所定の大きさ以上になった場合、流量制御弁への駆動電流を低下させて燃焼部への燃料ガス供給量を低減するか、燃料ガス供給を遮断する。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器での不完全燃焼を長期に亘って防ぎ得る燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼部においてその時々で必要とされる要求熱量を満たすに必要な送風空気の風量を得るために、予め定められている関係式または関係表に従い、ファンモータを所定の回転数となるように所定の印加電圧、所定の駆動電流で電力駆動したとき、実際にファンモータに印加されている駆動電流の値である実駆動電流を検出し、燃焼部での正常な燃焼が行われているときの予め定められている関係式または関係表に基づき、その時に検出された実駆動電流値の値の時に本来得られるべき風量相当熱量を求め(ステップ59)、求めた風量相当熱量と要求熱量との差を検出し(ステップ60)、この差が所定の大きさ以上になった場合、流量制御弁への駆動電流を低下させて燃焼部への燃料ガス供給量を低減するか(ステップ61)、燃料ガス供給を遮断する(ステップ63)。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、鉄心を確実に接地させることができ、ノイズの低減に有効な内燃機関用点火コイルを低コストで提供する。
【解決手段】一次コイルおよび二次コイルと、一次コイルおよび二次コイルを磁気的に結合する鉄心12と、コイルおよび鉄心を収納する絶縁ケース13と、外部ハーネスからイグナイタ19が備えるパワートランジスタ19aの接地側へ電気的に接続されるコネクタソケット11の接地端子11′とを備える内燃機関用点火コイルにおいて、コネクタソケット11の接地端子11′と鉄心12とが電気的に結合するように、コネクタソケット11の接地端子11′の端部11′aを鉄心12の底部12aに近接させて配置し、コネクタソケット11の接地端子11′と鉄心12の底部12aとの間に、応力緩和用の導電性ゴム10を介在させて、鉄心12を接地するようにした。 (もっと読む)


【課題】漏洩磁束の干渉を回避して効率的な点火エネルギーを発生することのできる内燃機関用点火システムを提供すること。
【解決手段】一次コイルと二次コイルとを鉄心で磁気的に結合させた点火コイルを複数個用いるとともに、異なる放電特性を有する二次コイルを組み合わせることで点火プラグの耐汚損性能や混合気への着火性を向上する内燃機関用点火システムであって、前記点火コイルに開磁路型鉄心構造を採用し、且つ、点火コイルから漏洩する磁束を収束して通す磁性体部分を備えたので、漏洩磁束の干渉を回避することができ、効率的な点火エネルギーを発生できる。また、高価な積層鉄心材を用いることなく、安価な磁性体材料を広く使用することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁ケースに充填された熱硬化性樹脂が高圧端子の圧入部から絶縁ケースの外へ漏れ出る虞のない内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル10において、絶縁ケース1から外部に突出する高圧筒部6は、高圧端子5の挿入孔11の開口端面11aから所定深さの位置に高圧端子5の先端面の周縁に当接して高圧端子5の挿入を規制する環状堰11dを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器の熱交換器フィン詰まり、燃焼室穴明き、排気系の閉塞等による不完全燃焼を防止し、排ガス中のCO・Noxの排出を低減させると共に安全停止動作を行なえる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】給湯用の第1燃焼室21と暖房用の第2燃焼室への燃焼制御を行っていないときに、第1,第2絶対圧力センサ91,92から絶対圧力を取得し、この絶対圧力から設置場所の高度(10mで約1hPa)を予測高度として算出し、第1,第2燃焼室21,22の燃焼制御に際しては、予測高度における酸素濃度(1000mで約1%)が低下した分を補うために必要な第1,第2燃焼室21,22への給気量を補正給気量として算出し、この補正給気量で第1,第2燃焼室21,22へ給気できるように、ファンモータ8の駆動電流又は駆動電圧の補正を行なう。 (もっと読む)


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