説明

日立オートモティブシステムズ阪神株式会社により出願された特許

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【課題】イグナイタ内部の異常に起因して過電流が発生しても、このイグナイタ内部における暴走を確実に阻止できる内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】バッテリー電源5から点火コイル3の一次コイル31へ流す電流をイグナイタ4により制御する内燃機関用点火装置1は、イグナイタ4が備えるパワートランジスタ41のベース41Bにエンジンコントロールユニット2から点火制御信号が入力されると、コレクタ41C−エミッタ41E間の通電・遮断が制御されるもので、ヒューズエレメント7を介してパワートランジスタ41のエミッタ41Eとエミッタ導通端子8とを導通させることにより、パワートランジスタ41のコレクタ41C−エミッタ41E間に大電流が流れて異常高温になると、ヒューズエレメント7が溶断してパワートランジスタ41が動作しなくなる。 (もっと読む)


【課題】応力緩和材の拡散を防止するとともに、鉄心の上面側から発生するクラックの伸展をも確実に防止することのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル210および二次コイル220と、その二つのコイルを磁気的に結合させる一次コイル210の内周を通るセンタ鉄心110と、二次コイル220の外周を通るサイド鉄心120とを有し、一次コイル210、二次コイル220、センタ鉄心110およびサイド鉄心120を高電圧から絶縁するための絶縁材500に埋設させ、二次コイル220で発生する高電圧を高圧端子130を介して点火プラグに伝達する内燃機関用点火コイルにおいて、前記サイド鉄心120を覆う鉄心カバー300を設け、この鉄心カバー300の下面には凹部310を設け、この凹部310に応力緩和材700を塗布した。 (もっと読む)


【課題】突入電流防止用のPTCサーミスタと並列に接続される電磁リレーのオンタイミングを適切ならしめることにより、再突入電流をも効果的に抑制できる突入電流抑制装置を提供する。
【解決手段】商用交流電源3からの交流をブリッジダイオード7と平滑用コンデンサ8とで直流電圧VDCに変換する電源装置1に、突入電流抑制用のPTCサーミスタ5およびこれと並列に接続される電磁リレー14を設け、平滑用コンデンサ8の両端電圧を電圧検出手段15によって取得するリレー制御用マイコン12は、監視電圧値が動作基準電圧(平滑用コンデンサ8が十分に充電されたと看做し得る電圧)に達することで、突入電流発生の危険性が無くなってから、電磁リレー駆動回路13へリレー駆動信号を出力して電磁リレー14をオン状態にし、PTCサーミスク5を交流電源ラインより切り離す。 (もっと読む)


【課題】被検電線の断線箇所を検出、同定できるようにする。
【解決手段】検査対象の被覆電線である被検電線31にパルスPoを印加するパルス生成回路13を設ける。被検電線31に対し容量結合する容量結合プローブ15を設け、当該容量プローブ15に現れる微分パルスPdを検出し、当該微分パルスPdが失われた時に報知手段17によりその旨報知させる微分パルス検出回路16を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造時の作業性を損なうことなく低コストで製造でき、しかも異物の混入を低減して、高電流で使用できる内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】外装ケース5に点火コイル2等を収容してなる内燃機関用点火装置1は、点火コイル2における一次電流の通電・遮断を制御するイグナイタとして、パワートランジスタ31や電流制限回路等を基板上に実装したイグナイタ基板3を用い、このイグナイタ基板3よりも面積を大ならしめた基板取付面41を有するコレクタ接続用端子4に、優れた熱伝導性を有するシリコーン接着剤でイグナイタ基板3を密着固定することで、コレクタ接続用端子4を放熱体として利用し、パワートランジスタ31の各電極部と端子類との接続は、ワイヤボンディングによるベース接続ワイヤ61B,エミッタ接続ワイヤ61E,コレクタ接続ワイヤ61Cで行う。 (もっと読む)


【課題】屈曲部の存在するプラグホールに対しても、高圧ジョイントは、電線部を曲げながら容易に挿入することが出来る内燃機関点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル10において、点火コイル本体10a及び点火プラグ18に接続される高圧ジョイント10bは、上部ソケット11a、中央筒部11b、下部ソケット11cを一体化した絶縁外装材11と、中央筒部11bの孔に挿通される電線12及びその端子15、17と、これら端子15、17に接続される第1,第2コイルスプリング13、14とから構成した。 (もっと読む)


【課題】湾曲したプラグホールにおいて、振動によるスプリングの脱落が無く、また、絶縁管の磨耗によるリーク不具合が発生しない構造の内燃機関点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル10において、点火コイル本体11と、可撓性を有し導電部材からなる軸部13を絶縁性の塑性材で一体成形して外装部を構成し、中央の中継部14bの両側に点火コイル本体10に装着される上部ソケット14aと点火プラグ7に装着される下部ソケット14cを設けるとともに、両ソケット14a,14b内に同軸にスプリング端子15a,15bを設けた高圧ジョイント12と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルの低圧端子を2部で構成して製造コスト等を抑える。
【解決手段】内燃機関用点火コイルにおける低圧端子30を、一端の接続部31aと、この接続部31aに続いて設けられ、垂直に曲げられた屈曲部31bと、この屈曲部31bに続いて設けられた直線状の直線部31cとからなる垂曲端子部31、および、一端に接続部32aを有し、イグナイタの下部を迂回させられ、さらにイグナイタの側面に沿って上方に伸びた先に他端32bを有する略コの字状の共用端子部32の2部構成とし、接続部31a、32aを介して接続する。 (もっと読む)


【課題】オイルドレイン用の溝がヨークの開口から見えていなければならないので、可動鉄心の係止面とヨークの接触面積が小さくなってしまうため、オイルドレイン溝がヨークの開口から見えている状態であっても、ヨークの開口の径を小さくできる構造の燃料停止ソレノイドを提供する。
【解決手段】可動鉄心4の係止面4cにオイルドレイン用の溝4aを延長して設けることにより、ヨークの開口1aの径を小さくできるように構成した。 (もっと読む)


【課題】絶縁ケース内部に発生する熱応力を低減し、応力緩和構造を必要としない内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイルボビンに巻回された一次コイル及び二次コイルと、これら二つのコイルを磁気的に結合させる鉄心と、これらを収容する絶縁ケースとを備え、前記絶縁ケース内に充填された絶縁性合成樹脂によって前記収容物を固定し、前記一次コイルへの通電、遮断によって生じる磁束密度の変化を利用して二次コイルに高電圧を発生させる内燃機関用点火コイルであって、前記鉄心は、絶縁ケース内部に収納された一枚の磁性体板から成る第1の鉄心と、絶縁ケース外に配設された第2の鉄心とから構成されたので、絶縁ケース内部の鉄心が一枚の磁性体板から成る第1の鉄心のみとなり、周囲を覆う絶縁性合成樹脂との間に発生する熱応力を低減することができ、これを緩和する為の応力緩和構造を省略することができる。 (もっと読む)


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