説明

株式会社ジーシーにより出願された特許

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【課題】従来の生体吸収性組織再生誘導膜と同様の生体吸収性能でありながら、縫合糸を使用しても糸を通した部位から裂けてしまうことのない、歯科等の医療分野において歯周組織若しくは骨組織等の組織が再生を始めるための空間を確保する目的で使用される生体吸収性組織再生誘導膜を提供する。
【解決手段】組織を再生するための空間を与えて、そこに組織を誘導するための生体吸収性組織再生誘導膜1を、多孔質部2から成る膜の片面又は両面の所定の部位に孔を有さない補強部3が形成されている構成にする。生体吸収性組織再生誘導膜1を作製するには、生体吸収性高分子が溶解された溶液を型に流し込み、凍結乾燥させて該溶媒を蒸発させて多孔質部2から成る膜を作製し、該多孔質部2から成る膜の所定の部位を片面又は両面から加熱・溶融させて多孔質部2から成る膜面の所定の部位に孔を有さない補強部3を形成する。 (もっと読む)


【課題】堤防状をなした顎骨の特に舌側及び唇側に位置する歯肉を容易に切除することができる歯肉切除具を提供する。
【解決手段】歯肉切除具を、後端側に把持部2が設けられている本体部1の先端側に歯科用インプラントフィクスチャーの径と略同径で歯肉の厚さより長い円筒部3を有し、この円筒部3の先端全周に歯肉切除用の切り刃部4が形成されており、この切り刃部4が最も把持部2側に位置する部位より把持部2と離れた位置に漸次突出していく部位を有している構造にする。 (もっと読む)


【課題】歯科用補綴物だけではなく口腔内の広い範囲で抗菌効果が得られると共に、硬化性が高く長期間皮膜を形成することが可能な口腔内用抗菌組成物を提供する。
【解決手段】酸基を有さない単官能(メタ)アクリレート化合物:15〜70重量%、酸基を有さない多官能(メタ)アクリレート化合物:15〜70重量%、酸基を有する(メタ)アクリレート化合物:1〜20重量%、重合開始剤:0.01〜10重量%、クロルヘキシジン及び/またはその化合物:0.001〜10重量%、とから構成される口腔内用抗菌組成物。 (もっと読む)


【課題】 X線造影性を有するフィラーが組成物中の酸性分と反応してしまうことで、組成物の保存安定性が低下してしまうということがなく、従来のように2包装以上に分割保存された組成物を使用時に混合練和する必要も無い歯質接着性組成物を提供する。
【解決手段】 a)酸基を有する(メタ)アクリレート化合物、b)Sr及び/またはBa及び/またはCaを含むアルミノシリケートガラス粉末であって、Alの酸化物換算での含有量が15重量%以下であることによりa成分の酸基を有する(メタ)アクリレート化合物と実質的にイオン反応を起こさないフィラー、c)光重合触媒、を含有し、それらが1包装中に共存していることを特徴とする歯質接着性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 患部に合わせて変形させることができ且つ変形後の形態を維持することができる生体吸収性組織再生誘導膜体を提供する。
【解決手段】 生体吸収性組織再生誘導膜体を、有孔性のシート状構造を成す従来の生体吸収性組織再生誘導膜に該生体吸収性組織再生誘導膜に装着されており患部に合わせて変形させた前記生体吸収性組織再生誘導膜体の形態を維持するための、生体吸収性高分子が溶解された溶液の溶媒を凍結乾燥せずに乾燥させて成形したまたは熱成形によりなされた孔構造のない補助材とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 効率的に脱灰を抑制し再石灰化を促進する効果を有し、従来のCPP−ACP及びCPP−ACFPを含有する組成物と比較して更に再石灰化能の高いう蝕予防用組成物を提供する。
【解決手段】 (a)カゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムホスフェート複合体及び/又はカゼインホスホペプチド−アモルファスカルシウムフルオライドホスフェート複合体:1〜30重量%と、(b)粘稠剤:0.5〜40重量%と、(c)クロルヘキシジン誘導体:0.01〜10重量%と、水:残部とから成り、歯面へ塗布して使用することを特徴とするう蝕予防用組成物とする。 (もっと読む)


【課題】施術者の手間を省き、操作の簡略を図ることができる歯科ユニットを提供する。
【解決手段】上下動可能に設けられた着座部(11)、着座部に対して回動して傾倒起立可能である背もたれ(12)、及び該背もたれの端部に設けられるヘッドレスト(13)を備える患者用椅子(10)と、治療に用いられる器具(32、35)が配置され、患者用椅子の側方で、該患者用椅子の背もたれに近づけられた位置と、該背もたれから遠ざけられた位置とに移動、又は回動可能に設けられるドクターユニット(30)と、ドクターユニットの移動、又は回動を可能とする駆動源、及び該駆動源の作動並びに停止を指令する指令手段を具備する移動制御手段と、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】予め計量された一定量の粉体成分と液体成分との2成分から成る歯牙修復材料を内部で混合練和してその混合練和物を患者の歯牙修復部位に直接投与するための歯牙修復材用カプセルを、その投与開始時に破裂音が発生しない構造にする。
【解決手段】それぞれ予め計量された一定量の粉体成分と液体成分とから成る2種の反応性材料が隔離された状態で収納され、使用時に前記2成分間の隔壁を押し破ると共に液体成分を粉体成分側に押し込んで混合する構造の歯牙修復材用カプセルにおける熱可塑性合成樹脂の射出成形によって一体成形された粉体成分収納カップ1の混合練和物Cの出口用の円形穴を形成させる第1開口形成部1b近傍で少なくとも円形穴のヒンジ部から離れた位置に位置するように、第1開口形成部1bの円形穴の外周より僅か内側にその内端が位置する突条部4cをノズル4の後端部に設ける。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れる患者用椅子を備える歯科ユニットを提供する。
【解決手段】基台30及び患者用椅子10を備える歯科ユニット1であって、患者用椅子は、上下動可能な着座部11と、該着座部の一端側を軸に回動して傾倒起立可能な背もたれ12と、該背もたれの上端に、上下動、及び傾倒起立可能に設けられたヘッドレスト13と、着座部、背もたれ及びヘッドレストの上下動、傾倒起立を作動させる操作のためのフットスイッチ40と、を備え、フットスイッチは第一のモードと、第二のモードとを切り換える切替手段42と、着座部、背もたれ及びヘッドレストの上下動、傾倒起立を作動させる操作部材43とを有し、第一のモードが選択されたときには、操作部材の操作により着座部の上下動及び背もたれの傾倒起立が行われ、第二のモードが選択されたときには、操作部材の操作によりヘッドレストの上下動及び傾倒起立が行われる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で、動作の信頼性が高く、自動にレッグレストに対して延長する方向、及びその逆方向に移動させることができるフットレストを備える患者用椅子を提供する。
【解決手段】上下動可能に設けられた着座部(12)と、着座部に対して回動して傾倒起立可能である背もたれ(13)と、着座部に対して回動可能であるレッグレスト(15)と、レッグレストを延長する方向及びその逆方向に移動可能とされるフットレスト(30)と、を備え、フットレストの移動方向のうち、いずれか一方向にフットレストを付勢して該フットレストを一方向に移動可能とする付勢手段(55)と、レッグレストの回動に連動し、付勢手段の付勢力によるフットレストの移動を規制する移動規制機構(60)と、を備えるものとする。 (もっと読む)


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