説明

SUMCO TECHXIV株式会社により出願された特許

11 - 20 / 265


【課題】酸素を含有するシリコン原料素材を用いてフローティングゾーン法でシリコン単結晶を製造する際に、炉内でのSiOの析出・付着を効果的に抑制することが可能なシリコン単結晶の製造装置を提供する。
【解決手段】フローティングゾーン法を用いてシリコン単結晶3を製造する装置10であって、酸素を含有するシリコン原料素材1および種結晶2上に育成したシリコン単結晶3を収容する炉Cと、炉内のシリコン原料素材1と種結晶2との間に位置し、シリコン原料素材1を溶融して溶融帯Mを形成し、種結晶2上にシリコン単結晶3を育成するための誘導加熱コイル8と、シリコン原料素材1と誘導加熱コイル8との間に位置し、不活性ガスを吹き付けてシリコン原料素材1の溶融により発生するSiOガスを外方拡散させる不活性ガス吹付け手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】結晶の有転位化を抑制しつつ、シリコン単結晶の引き上げ中に大量のドーパントを融液に添加して高濃度のドーパントを含有した低抵抗率のシリコン単結晶を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】シリコンの融液に接触させたシリコン種結晶を回転させながら引き上げて、該シリコン種結晶下に直径がφmmの直胴部を有するシリコン単結晶を育成することを含むシリコン単結晶の製造方法であって、シリコン単結晶の直胴部の育成中に、シリコン単結晶を回転速度ωrpm[但し、ω≧24−(φ/25)]で回転させながらドーパントを融液に添加するドーパント添加工程を含むことを特徴とするシリコン単結晶の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、FZ法によって製造された単結晶インゴットのコーン部を、新たなウェーハ用インゴットとして用いることを可能とし、さらに、高品質なウェーハを得ることにある。
【解決手段】FZ法によって製造された、コーン部11及び直胴部12を有する単結晶インゴット10から、前記コーン部11を単結晶インゴット12の中心軸線Xに対し直交する方向に切り出し、前記コーン部11を、直胴部12から得られるウェーハの直径Wよりも小さい直径W1をもつ小径化ウェーハ30を得るための小径化ウェーハ用インゴット14とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面内抵抗が均一なFZ法(フローティングゾーン法)によるシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン原料を部分的に加熱溶融して溶融帯を形成し、該溶融帯からシリコン単結晶10を成長させるFZ法により不純物をドープしたシリコン単結晶インゴットから得られるシリコンウェーハの製造方法であって、製品ウェーハの抵抗保証直径W1よりも25mm以上大きな直径Wで、前記シリコン単結晶10の直胴部12を形成する工程と、該直胴部12の外周面12aを製品規格直径W2まで研削する工程とを含む。前記不純物は、リン、又はボロンであり、前記不純物のドーピングは、前記溶融帯に前記不純物をガスドープする。 (もっと読む)


【課題】整流筒内に乱流の発生による半導体単結晶の品質を低下させることなく、チャンバの外部から半導体結晶または坩堝内の所定の観察位置を観察する。
【解決手段】単結晶引上装置10の整流筒15に、少なくとも1つの平板状の観察窓31を設ける。観察窓31は整流筒15と同一の石英ガラス材料により構成され、整流筒15と観察窓31との一体化は、溶接によって行われる。観察窓31は、単結晶引上装置10の覗き窓18および所定の観察位置25と直列となる位置に配置して、チャンバ11の外部から所定の観察位置25を観察することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】特に多量のドーパントを添加した場合にあっても、結晶成長中のセル成長を未然に回避して低抵抗の単結晶シリコンを製造し得る手法について提案する。
【解決手段】チョクラルスキー法により単結晶シリコンを製造するに当たり、単結晶シリコンを引き上げ時における固液界面の高さを制御することによって、低抵抗率の単結晶シリコンを製造する。 (もっと読む)


【課題】熱遮蔽板とシリコン融液との接触を有効に回避し得る方法、及び、それを可能とする単結晶シリコンの製造装置を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により単結晶シリコン17を製造する方法であって、熱遮蔽板14の下端部140に、長さの異なる少なくとも2本の棒状ピン15を配置し、ルツボ4を、最も長い棒状ピン15Aがルツボ4内のシリコン融液Sに接触するまで上昇させ、その時点での熱遮蔽板14の下端部140とシリコン融液Sとの間隔を基準として該間隔が初期設定値になるまでルツボ4を下降させ、次いで、シリコン融液Sから単結晶シリコン17の引上げを行って単結晶シリコン17を育成する過程において、最も短い棒状ピン15Bがシリコン融液Sに接触した際に、少なくともルツボ4の上昇を停止し、熱遮蔽板14とシリコン融液Sとの接触を回避する。また、かかる製造方法を可能とする単結晶シリコンの製造装置1である。 (もっと読む)


【課題】単結晶引上装置の排気系に設けられ、十分な粉塵除去効果が得られる単結晶引上装置の排気集塵装置を提供する。
【解決手段】サイクロン本体21内に、導入管22より導入した粉塵含有気体の旋回方向と略一致する旋回方向に、この気体を旋回させつつ、サイクロン本体21の下部へ案内する整流固定翼28a−28dを複数設ける。整流固定翼28a−28dは、円筒部24の中心軸に直交する所定の平面に沿い、サイクロン本体21内部の流出管23の外周部と円筒部24または円錐台状部25の内周部との間に放射状に固定配置された複数のフィンを有する。複数のフィンは、円筒部の中心軸線に直交する第1平面に対して傾斜角30度〜50度の傾斜角を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ウェーハ収納用カセット内に載置されているウェーハの載置位置がずれている場合であっても、容易に、ウェーハの位置を修正し、ウェーハを保持・搬送できるウェーハ搬送装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】ロボットハンド10が、ウェーハ下方の空間32内を水平移動可能でかつ、水平移動時に保持すべきウェーハ20の周縁部の高さ位置Hよりも大きな高さ寸法Hをもつウェーハ位置調整手段13とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイクロン本体内の圧力を低くした場合にも、気体の旋回運動が発生しサイクロン効果による粉塵の捕集が可能なサイクロン装置を提供する。
【解決手段】サイクロン本体21内に、導入管22より導入した粉塵含有気体の旋回方向と略一致する旋回方向に、この気体を旋回させつつ、サイクロン本体21の下部へ案内する整流固定翼28a−28dを複数設ける。整流固定翼28a−28dは、円筒部24の中心軸に直交する所定の平面に沿い、サイクロン本体21内部の排出管23の外周部と円筒部24または円錐台状部25の内周部との間に放射状に固定配置された複数のフィンを有する。複数のフィンは、円筒部の中心軸線に直交する第1平面に対して傾斜角30度〜50度の傾斜角を有する。 (もっと読む)


11 - 20 / 265