説明

上村工業株式会社により出願された特許

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【課題】建浴後、所定日数が経過してもめっき析出速度が著しく低下せず、長期に亘ってほぼ一定のめっき析出速度を維持する無電解パラジウムめっき浴及び無電解パラジウムめっき方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを0.1〜g/0.4L含有し、且つ、パラジウムと錯形成する錯化剤をパラジウムとのモル比(錯化剤/パラジウム)が25〜250となる濃度で含有する無電解パラジウムめっき浴に被めっき物を浸漬して被めっき物上に無電解パラジウムめっき皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】高速信号を扱う配線や高密度配線に適した表面粗さの小さな基材でも、絶縁樹脂材とめっき皮膜との間に強い密着力を形成する表面処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種以上の有機溶媒を含有する溶媒混合物水溶液を2層以上に分離させ、2層以上に分離した溶媒混合物水溶液を分散・乳化して膨潤溶媒混合物水溶液とし、その膨潤溶媒混合物水溶液に絶縁樹脂材を浸漬して膨潤処理を行い、膨潤処理された絶縁樹脂材をエッチングすることによって、絶縁樹脂材表面に極微細なテクスチャーを形成する。 (もっと読む)


【課題】有害な金属を含有しない無電解ニッケルめっき浴を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルめっき浴は、少なくとも鉄イオン源及びヨウ素イオン源を含有する。このように、少なくとも鉄イオン源及びヨウ素イオン源を含有する無電解ニッケルめっき浴を用いることで、有害な金属を使用することなくめっき浴の分解を抑制して、めっき浴の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】処理液装置の処理液制御方法において、ボックス槽のワーク搬送経路内の給排液を制御することにより、処理液の泡の発生を防止する。
【解決手段】処理液装置は、処理液を常時貯留している浸漬処理槽22と、該浸漬処理槽22に隣接配置されると共にワーク搬送経路41を有する中間受け渡し槽、たとえばボックス槽23と、該ボックス槽23の下方に配置された貯液槽43と、ワーク搬送経路41の排液口46から前記貯液槽43へ延びる排液管45と、該排液管45の開閉弁52と、該開閉弁52を制御する制御機構54と、を備えている。ボックス槽23では、ワーク通過時に、給液口62からワーク搬送経路41への給液と排液口46から貯液槽43への排液が交互に実施され、排液時に、ワーク搬送経路41内の液が給液口62の上端62aの上方近傍位置で残留するように、前記開閉弁52を開閉制御する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)クロム酸と有機酸とを、これらを含む水溶液中で混合し、上記有機酸によりクロム酸を還元して、6価のクロムイオンを含まない水溶液を調製する工程、(B)上記6価のクロムイオンを含まない水溶液に、pH調整剤を添加して、pHを1〜4に調整する工程、(C)更に、pH調整後の上記6価のクロムイオンを含まない水溶液に、クロム酸を添加して、3価のクロムイオンと6価のクロムイオンとを含有する水溶液を調製する工程を含む方法により、3価のクロムイオンと6価のクロムイオンとを含有するクロムめっき浴を製造する。
【効果】3価のクロムイオンと6価のクロムイオンとの含有量(含有比)を所定の値に容易に、かつ確実に調整して、3価のクロムイオン及び6価のクロムイオンの双方を含有するクロムめっき浴を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ワーク通過口を有する処理液槽において、ワーク通過口の開口面積を必要最小限に止めると共に、短時間で、かつ、確実にワーク通過口の全体を開閉する装置を提供する。
【解決手段】給液機構及び排液機構を備えると共に、ワーク通過口88を有するゲート装置85を備えている処理液槽である。ワーク通過口88は、垂直姿勢の板状ワークが通過可能で上下方向に細長いスリット状開口部88bと、該スリット状開口部88bの上端に形成された拡張開口部88aとを有し、前記ゲート装置85は、スリット状開口部88bを開閉するゲート部材と、該ゲート部材とは別に、前記拡張開口部88aを開閉するシャッター板150と、を備えている。前記シャッター板150には、処理液槽15内に配置された浮子151を連動連結し、処理液槽15内の処理液の増減に伴う浮子の昇降により、シャッター板150を開位置と閉位置との間で位置変更する。 (もっと読む)


【課題】長期間、密封性を高く維持し、駆動機構を簡素化し、かつ、処理液による駆動機構の機能低下を防止できる処理液槽のゲート装置を提供する。
【解決手段】板状ワークが通過可能なワーク通過口88を開閉する可動ゲート部材93と、可動ゲート部材93を、ワーク通過口88を閉じる閉位置とワーク通過口88を開く開位置との間で位置変更可能に移動させる駆動機構94とを備えている。駆動機構94は、可動ゲート部材93と一体的に移動するスライド部93aと、該スライド部93aの移動方向の両側に配置された膨張収縮可能な一対のチューブ部材101,102とを備えている。一方のチューブ部材101を膨張させると共に他方のチューブ部材102を収縮させることにより、可動ゲート部材93を開位置へ移動させ、一方のチューブ部材101を収縮させると共に他方のチューブ部材102を膨張させることにより、可動ゲート部材93を閉位置へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金とめっき層との間に高い密着性が得られるアルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面にアルミニウム又はアルミニウム合金を有する被処理物を、アルミニウムと置換可能な金属の塩又は酸化物を含有する酸性又はアルカリ性のアルミニウム酸化皮膜除去液に浸漬し、アルミニウム又はアルミニウム合金表面にそのアルミニウム酸化皮膜を除去しつつ除去液中に含まれるアルミニウムと置換可能な金属の置換金属層を形成する工程、置換金属層を除去することなく亜鉛置換処理を行って、置換亜鉛被膜を形成する工程、置換亜鉛被膜と共に置換金属層を、酸化作用を有する液で除去する工程、及び、再び亜鉛置換処理を行って、置換亜鉛被膜を形成する工程を備えるアルミニウム又はアルミニウム合金の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】数μm〜百数十μmの大きなトレンチ又はビアホールに対しても、ボイドやシーム等の欠陥を生じさせず、良好なめっき埋め込み性を有し、さらに長時間に亘って安定した性能を維持することができる無電解めっき液を提供する。
【解決手段】少なくとも、水溶性金属塩と、その水溶性金属塩に由来する金属イオンの還元剤と、錯化剤とを有する無電解めっき液であって、炭素原子、酸素原子、リン原子、硫黄原子、窒素原子をそれぞれ任意の数含む脂肪族環状基または芳香族環状基、または該環状基に任意の1種類以上の置換基が1つ以上結合した環状基、を少なくとも1つ有する硫黄系有機化合物をレベラーとして含有している。 (もっと読む)


【課題】めっき処理用ワーク保持治具及びワーク搬送装置において、めっきに使用される電力及びめっき液の無駄な消費を無くし、ワーク保持治具の寿命も延ばせるようにする。
【解決手段】搬送軌道1に沿って走行する走行部7と、該走行部7に吊持されたワーク保持体とを備えると共に、搬送軌道に沿って敷設された給電レール4に摺接して集電する摺接子17を有しているめっき処理用ワーク保持治具及び該ワーク保持治具を備えたワーク搬送装置である。前記摺接子17は、前記給電レール4に接触する通電位置と、前記給電レール4から離れる非通電位置とに、位置変更可能に設けられている。好ましくは、前記摺接子4には、摺接子17を通電位置に付勢する状態と、非通電位置に付勢する状態とに切り換え自在な、ばね手段19を有するトグル機構16が連結されている。 (もっと読む)


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