説明

日東シンコー株式会社により出願された特許

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【課題】発熱部材から放熱部材への熱伝達に用いられるような用途において取り扱い性に優れたプリプレグシートを提供する。
【解決手段】プリプレグシート1は、被着体に熱接着し得るように半硬化状態の熱硬化性樹脂組成物が基材シート2に担持されてなり、発熱部材と、該発熱部材から発生される熱を放熱するための放熱部材との間に介装されて用いられるべくシート片形状を有しており、前記発熱部材から前記放熱部材への熱伝達に用いられ得るように前記熱硬化性樹脂組成物に無機フィラーが含有されているプリプレグシートであって、前記熱硬化性樹脂組成物を液状化させた樹脂ワニス30を繊維シート20が前記シート片形状に外形加工されてなる基材シートに含浸させた後に固化させることによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造に要する手間の増大を抑制しつつ自動車用駆動モータの絶縁信頼性を向上させることを課題としている。
【解決手段】自動車用駆動モータのステータコアまたはロータコアのスロット内壁面か、あるいは、該スロットに収容される導体コイルの表面かの少なくとも一方に接着されるべく、シート状基材の少なくとも片面に、エポキシ樹脂組成物が用いられてなる熱硬化性接着剤層が形成されており、前記エポキシ樹脂組成物は、70℃以上の軟化点を有するビスフェノール型エポキシ樹脂と、常温固体のノボラック型エポキシ樹脂とを30:70〜70:30のいずれかの重量割合で含み、さらに、イミダゾール系硬化剤を含んだ粉末状であり、該粉末状のエポキシ樹脂組成物が前記シート状基材に固着されて前記熱硬化性接着剤層が形成されていることを特徴とするプリプレグシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性及び絶縁性が比較的高い絶縁シートの製造方法を提供する。
【解決手段】無機フィラー3とポリマー成分4とを備えるポリマー組成物をシート状に成形してポリマーシート2a、2a’を形成するポリマーシート形成工程と、少なくとも2枚の該ポリマーシート2a、2a’を積層して熱プレスし2層以上のポリマー層2b、2b’を有する積層体2cを形成する熱プレス工程とからなる絶縁シートの製造方法であって、ポリマーシート形成工程ではポリマー層2b、2b’の無機フィラー3を該ポリマー層2b、2b’から突き出させ得るように、最大粒径が該ポリマー層2b、2b’の厚さよりも大きな無機フィラー3を用い、熱プレス工程ではポリマー層2b、2b’から無機フィラー3を突き出させて、該無機フィラー3を積層体2cを形成するポリマー層2b、2b’に挿入させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性の低下を抑制しつつ放熱性の向上が図られた半導体モジュールと、該半導体モジュールの製造方法を提供。
【解決手段】樹脂組成物が用いられてなる絶縁層10が上面側に積層された金属シート20と、上面側に半導体素子50が搭載されているヒートスプレッダ30とを有し、該ヒートスプレッダ30の下面に前記絶縁層10を介して前記金属シート20が接着されており、該金属シート20の下面を露出させ且つ上面側に前記半導体素子50及び前記ヒートスプレッダ30を覆う樹脂モールド90が施されている半導体モジュール1であって、ヒートスプレッダ30の下面よりも大面積な金属シート20が用いられ、ヒートスプレッダ30が接着されている箇所における絶縁層の厚みよりもその周囲の絶縁層の厚みの方が薄くなるように前記絶縁層10を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いガラス転移温度を有するエポキシ樹脂硬化物の形成に有用なエポキシ樹脂組成物を提供して、高温時における特性低下の抑制されたエポキシ樹脂硬化物を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明にかかるエポキシ樹脂組成物は、液状エポキシ樹脂と、固体状エポキシ樹脂とが含まれており、1分子中にグリシジル基と加水分解性アルコキシシラン基とを有するオルガノアルコキシシラン化合物を加水分解させてなる加水分解性生物がさらに含有されており、前記固体状エポキシ樹脂の含有量が前記液状エポキシ樹脂以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】モータにおけるコイルの分担電圧を緩和する。
【解決手段】相間絶縁部材100は、モータにおけるステータの各ティースに巻回された異なる相のステータコイル40同士の間に介在し互いを絶縁する相間絶縁部材であって、異なる2相のステータコイル40のコイルエンド間に介在するコイルエンド隣接部30と、各ティース間に設けられたスロットとステータコイル40との間に介在するスロット隣接部20とを有し、コイルエンド隣接部30の比誘電率εeは、スロット隣接部20の比誘電率εsより高い。 (もっと読む)


【課題】非接着箇所の形成を防止しつつ接着剤のはみ出しを抑制させ得るホットメルト接着シートの提供を課題としている。
【解決手段】ホットメルト接着剤が用いられてなる接着剤層が繊維シート基材の両面側に形成されているホットメルト接着シートであって、前記接着剤層の内の少なくとも一方の層内には、複数の気泡が形成されていることを特徴とするホットメルト接着シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンナフタレートシート又はポリエチレンテレフタレートシートが用いられつつもこれらのシートよりも耐湿熱性が向上されたシート部材の提供。
【解決手段】ポリエチレンナフタレートシート又はポリエチレンテレフタレートシートが用いられてなるシート基材の表面が樹脂組成物により被覆されているシート部材であって、前記樹脂組成物には、エポキシ当量450〜3300g/eqのビスフェノールAタイプのエポキシ樹脂と、アミド基部位の少なくとも一部がメトキシメチル化されたポリアミド樹脂とが含有されており、しかも、前記エポキシ樹脂とポリアミド樹脂とが重量で(エポキシ樹脂/ポリアミド樹脂)=20/80〜80/20のいずれかとなる比率で含有されていることを特徴とするシート部材。 (もっと読む)


【課題】絶縁シートの外形加工が簡便で、外形加工した絶縁シート片とヒートシンクとの一体化が容易に行える、絶縁層付きヒートシンクの製造方法、ボイドの少ない絶縁層とすることにより熱伝導性に優れた絶縁層付きヒートシンクとし得る、絶縁層付きヒートシンクの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】無機フィラーと熱硬化性樹脂とを含む絶縁組成物をシート状に成形して絶縁シートを形成し、該絶縁シートを外形加工して絶縁シート片を切り出し、該絶縁シート片をヒートシンクと一体化させて絶縁層を形成し、しかも、発熱素子が実装されたモジュールに対して前記絶縁層が接着されて用いられ得るように、未硬化の前記熱硬化性樹脂で前記絶縁層を形成する、絶縁層付きヒートシンクの製造方法であって、前記外形加工する前に前記絶縁シートを少なくとも1回熱プレスする熱プレス工程を実施する絶縁層付きヒートシンクの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高度な難燃性と優れた粘着特性を有する粘着テープを提供することを課題とする。
【解決手段】 テープ基材と、該テープ基材に積層された粘着剤層とを備えた粘着テープであって、前記テープ基材は、難燃剤が配合されており、前記粘着剤層は、粘着剤ベースポリマー100質量部に対して、難燃剤が10質量部以上20質量部未満配合されている粘着テープによる。
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