説明

株式会社神鋼環境ソリューションにより出願された特許

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【課題】酢酸セルロースで形成された分離膜の細孔を拡径し得る分離膜の改質方法を提供する。
【解決手段】酢酸セルロースで形成された分離膜をアルカリ水溶液に接触させることにより、該分離膜の細孔を拡径することを特徴とする分離膜の改質方法で、斯かる分離膜の改質方法によれば、酢酸セルロースのアセチル基のエステル結合がアルカリ水溶液により加水分解されるため、酢酸セルロースで形成された分離膜の細孔を拡径することができる。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜を比較的高密度で配置できる中空糸膜モジュール等を提供することを課題としている。
【解決手段】 複数本の中空糸膜と、中空糸膜内部の中空領域と連通した上部通水室及び下部通水室と、中空糸膜の下端部側で気泡を発生させるように形成された散気孔と、中空糸膜の下方に形成され散気孔へ気体を供給する通気室とを備え、中空糸膜の外側から内側へ透過される透過水を上下両方から上部通水室及び下部通水室を介して集水するように複数が並列するように配置されて用いられる中空糸膜モジュールであって、上部通水室を覆い隣接するもの同士互いに連結する上部連結部材と、下部通水室及び通気室を覆い隣接するもの同士互いに連結する下部連結部材とをさらに備え、上部連結部材及び下部連結部材同士がそれぞれ互いに連結した状態で、上部通水室同士、下部通水室同士及び通気室同士が、それぞれ互いに連通するように形成されている中空糸膜モジュール等を提供する。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理することで生成する汚泥の量を、従来よりも削減することができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水にカルシウム化合物を添加して当該排水を凝集沈殿処理する際、前処理として、排水に水酸化ナトリウムを添加(第1反応槽1)してケイフッ化ナトリウムを析出させ、析出したケイフッ化ナトリウムを固液分離して除去する(第1沈殿槽2)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、比較的安価に市販されている合成樹脂の成形材料を用い、短時間に成形することができるのでコストが低く抑えられる板状の焼結型濾過材を提供することである。更に、板状の濾過材としてそり等の歪が少なく、また通気性において、濾過材間にばらつきがなく、かつ一つの濾過材内で場所によるばらつきがない焼結型濾過材を提供することにある。
【解決手段】金型内に投入される前のアスペクト比が0.8から2.0の範囲内にある粒子状材料2を金型内に投入し水蒸気により加熱焼結して焼結型の焼結体1aを得た。そのようなアスペクト比の粒子状材料2を用いることにより、隣合う粒子状材料2間に均一な分布の空隙3を有する焼結体1aが形成されるので、その焼結体1aを支持床として用いれば、濾過砂の均一な洗浄が可能となった。 (もっと読む)


【課題】PCBを処理する液処理装置の規模の極小化を果たしつつ、処理対象物の減容化及び資源化を図ることができ、しかもPCBを安全に処理可能なPCB廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】PCB廃棄物であるコンデンサとトランスの各容器からPCBを抜油し、各容器に収納された内容物をそれぞれ取り出し、更にトランスの内容物をPCBが浸透した含浸物と残存付着した非含浸物とに分離して、コンデンサとトランスの各容器、及びトランスの非含浸物を、溶剤で洗浄処理する前処理工程と、コンデンサの内容物とトランスの含浸物をプラズマ溶融分解炉17で溶融処理し、コンデンサの内容物に残存付着したPCBと含浸物に浸透したPCBを分解処理するプラズマ処理工程と、前処理工程で、各容器から抜油したPCBと、各容器及びトランスの非含浸物の洗浄処理で回収したPCBを、分解する液処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 配管機構を単純化させ且つ逆洗による濾層部の均一洗浄性に優れた濾過装置を提供することにある。
【解決手段】 原水を濾過する濾層部が備えられ、該濾層部を透過した透過水を集水する集水管が複数列備えられ、該複数列の集水管に水を圧送する圧力渠が備えられ、前記圧力渠から前記集水管に水が移送されることにより濾層部が逆洗されるように構成されてなる濾過装置であって、
各集水管にかかる圧力差によって、圧力渠から集水管に移送された水を各集水管間で移送させるべく、各集水管を連通させる連通部が設けられてなることを特徴とする濾過装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常時低い圧力損失で運転が可能なガス処理装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素が予め混合された被処理ガス15が導入される生物反応塔1と、この生物反応塔1内に6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10と、この6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10にそれぞれ間欠的に散水可能な散水機構70と、を備え、散水機構70には、さらに6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10の内の所定の担体充填層に所定時間だけ散水し、この散水が行なわれている間、前記所定の担体充填層以外の担体充填層への散水は停止され、かつ、散水対象となる前記所定の担体充填層も前記所定時間が経過した後には順次変更可能にするための制御手段60を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、常時低い圧力損失で運転が可能なガス処理装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素が予め混合された被処理ガス15が導入される生物反応塔1と、この生物反応塔1内に6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10と、この6つに分割されて設けられた担体充填層の集合体10にそれぞれ間欠的に散水可能な散水機構70と、を備え、散水機構70には、さらに制御手段60と、複数の担体充填層の集合体10の入口側平均圧力と出口側平均圧力をそれぞれ検出する圧力検出手段と、比較手段と、増量手段と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理することで生成する汚泥の量を、従来よりも削減することができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水にカルシウム化合物を添加して当該排水を凝集沈殿処理する際、前処理として、排水に水酸化ナトリウムを添加(第1反応槽1)してケイフッ化ナトリウムを析出させ、析出したケイフッ化ナトリウムを固液分離して除去する(第1沈殿槽2)。 (もっと読む)


【課題】フッ素およびケイ素を含む排水を処理してフッ化カルシウムを回収するにあたり、従来よりも薬品コストを低く抑えることができる排水処理技術(特に前処理技術)を提供すること。
【解決手段】フッ素およびケイ素を含む排水をpH調整槽1に供給し水酸化ナトリウム(NaOH)を添加してケイ酸ナトリウムを析出させ、析出したケイ酸ナトリウムを固液分離手段2により除く。固液分離したあとのフッ化ナトリウム(NaF)を含む分離液を、バイポーラ膜21を具備してなる電気透析装置5に供給して当該分離液をフッ化水素を含む酸性溶液と水酸化ナトリウムを含むアルカリ性溶液とに分離する。 (もっと読む)


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