説明

ホシザキ電機株式会社により出願された特許

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【課題】 製氷筒の冷却において温度ムラを生じないオーガ式製氷機のシリンダの表面処理方法を提供する。
【解決手段】 シリンダ1の円筒外周面に垂直に、円筒状の銅棒2の一端面を押し付けて接触部分52を形成する。この状態で、銅棒2を自身の軸を中心に回転させるとともに、シリンダ1をその軸のまわりに回転させ、また銅棒2をシリンダ1の軸方向に揺動させる。銅棒2の回転による摩擦熱により、銅棒2の接触部分52近傍が加熱されて溶融し、シリンダ1の円筒外周面に銅被膜10を形成する。この後で、その上から円筒外周面にエバポレータ109が巻かれる。エバポレータ109が巻かれた後で、銅被膜10とエバポレータ109とがはんだ付けされ、銅被膜10とエバポレータ109との隙間がはんだ70によって埋められる。 (もっと読む)


【課題】自動製氷機において、製氷室を均一に加熱し、効率のよい除氷運転を実施する。
【解決手段】製氷室12には冷凍回路30に連通する蒸発器14が配設され、製氷運転時に蒸発器14に気化冷媒を循環供給して製氷室12を冷却すると共に、製氷室12に製氷水を供給して氷塊Mを生成する。除氷運転時にバイパス回路40に介挿したホットガス弁HVを開放してホットガスを蒸発器14に供給して製氷室12から氷塊Mを離脱させる。除氷運転の開始と同時に、ホットガス弁HVを開放すると共に、制御手段Cに設けたタイマ手段TMで計時を開始し、タイマ手段TMが所定時間を計時することで、ホットガス弁HVを閉成して、蒸発器14に対するホットガスの供給を一時停止する。またタイマ手段TMがホットガス弁HVの閉成から所定時間を計時すると、ホットガス弁HVを再び開放して蒸発器14に対してホットガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、装置の小型化を阻害することなく、結露水を確実に捕集することのできる飲料ディスペンサを提供することにある。
【解決手段】 本発明の飲料ディスペンサ1は、飲料を注出する注出口と、該注出口から注出された飲料を入れる容器を載置して傾動させる傾動機構とを前面に備えており、傾動機構を取り付けるための取付基部となるベース4を前面に備えると共に、このベース4の下方に結露水を捕集する受皿12をさらに備えており、ベース4を滴下する結露水を受皿12内部に滴下させるガイド片4aがベース4の下端に形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】扉本体にハンドルを確実に固定する。
【解決手段】スライド扉は、開閉時の把持手段となるハンドル56を備え、断熱箱体に開設された第1開口部にスライド可能に支持され、この開口部を開閉自在に閉成している。ハンドル56は、扉本体52から突出して把持部分となる把持部58と、この把持部58から突出し、扉本体52の外表面に凹設した凹溝54に嵌合可能な凸部60と、把持部58の凸部60を囲むフランジ部62に凹設され、凹溝54に付与される接着剤の余剰部分の流入を許容する溜め溝64とから構成される。そして、扉本体52に対してハンドル56は、凹溝54に凸部60を嵌合すると共に、扉本体52の外表面にフランジ部62を当接し、凹溝54と凸部60とが接着剤により接着固定されている。 (もっと読む)


【課題】複数の製氷機構を備えた自動製氷機において、異なる製氷機構の間で製氷水を融通することで、吸込管の閉塞に起因する製氷不良を回避する。
【解決手段】自動製氷機は、冷凍装置30に連通する蒸発器14を配設した製氷部12と、所定量の製氷水を貯留する製氷水タンク16と、この製氷水タンク16に吸込管20を介して連通し、製氷部12に製氷水を供給する循環ポンプ18とから構成される製氷機構50を複数備えている。自動製氷機には、各製氷機構50の吸込管20から夫々分岐した連通支管36と、各製氷機構50から引出された各連通支管36を連通接続する連通本管38とからなる連通管34が配設される。製氷機構50の吸込管20の閉塞に際し、この吸込管20に対応する循環ポンプ18の駆動により、他の製氷機構50の製氷水タンク16に貯留された製氷水を、連通管34を介して閉塞した製氷機構50の製氷部12へ供給する。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻かれた飲料冷却パイプの固定方法を簡単にし、ウォータハンマ現象による飲料冷却パイプの振動を吸収することのできる固定ホルダを備える冷飲料供給装置を提供する。
【解決手段】冷飲料供給装置1は、外面に注出口7を設けた本体2と、本体2内に配設され、内部に熱媒体が満たされている水槽3と、本体2内に配設された冷凍回路の一部を構成し、水槽3内で上下方向にコイル状に巻回配置された蒸発器4と、一端が飲料水供給源に、他端が注出口7に、各々配管(23,24,25,26)を介して接続され、蒸発器4の内側に所定間隔を開けて上下方向にコイル状に巻回配置された飲料冷却パイプ5とを備えている。そして、飲料冷却パイプ5は、この飲料冷却パイプより軟質材で形成された固定ホルダ50により、弾性的に保持固定されている。 (もっと読む)


【課題】 着霜状態等に応じて最適の除霜運転を行う。
【解決手段】 除霜運転に入ると、まずオフサイクル除霜が実行され、圧縮機11が停止されて自然除霜が行われる。そののち(A)のように除霜サーミスタ23の検知温度が除霜終了温度(5℃)に達したら、除霜終了となる。一方(B)のように、オフサイクル除霜中において、除霜運転開始時から60分経過しても除霜サーミスタ23の検知温度が5℃に達しなかったら、すなわち除霜終了しなかったら、着霜が多量であると見なされて加熱除霜に切り換えられ、庫内ファン18が停止し、除霜ヒータ22に通電される。これにより除霜が進み、除霜サーミスタ23の検知温度が5℃に達したら、除霜が終了したと見なされ、まず除霜ヒータ22への通電が遮断され、水切り時間を経たのち圧縮機11が起動され(予冷運転)、遅延後に庫内ファン18が駆動されて、冷却運転が再開される。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス等に便利な電装箱を提供する。
【解決手段】 電装箱50は、背面板52と左右の側板53とを有する箱本体51と、正面板61、上面板62及び下面板63とを有する蓋体60とから構成される。蓋体60の正面板61の裏側にリレー85等の電気部品が取り付けられるとともに、下面板63にコネクタが取り付けられ、すなわち全ての電装品が蓋体60側に集約して装着される。蓋体60が箱本体51の前面側に被せられ、上面板62と下面板63とが、箱本体51の上下のフランジ54に重ねられてねじ止めされることで組み付けられる。電装箱50は冷却器室21の前面21Aに取り付けられるが、上面板62の突出縁側の掛止溝97が、同前面21Aの上部に設けられた掛止片46に掛止され、下面板63の突出縁に下向きに形成された取付板98が、同前面21Aの下部に当てられてねじ止めされて固定される。 (もっと読む)


【課題】飲料水の冷却時に、飲料水の凍結を防ぐことのできるディスペンサを提供する。
【解決手段】ディスペンサ1の電源がONになると、制御Aが開始され、優先的に蓄氷運転が行われる(ステップS1)。続くステップS2において、冷却水槽7内に氷がある場合には、ステップS1の制御Aを継続する。一方、氷がないと共に冷水の注出もない場合には、ステップS1の制御Aを継続するが、注出が行われれば、制御Bが開始される(ステップS4)。続くステップS5において、冷却水槽7内に氷が形成され始めると、ステップS1に戻って制御Aを開始する。一方、氷がないにも関らず注出があった場合には(ステップS6)、ステップS4に戻って制御Bが開始され、一定時間の間に注出がない場合には(ステップS6)、制御Cが行われ、蓄氷運転が行われる。(ステップS7)。制御Cでは、ステップS6の判断が継続される。 (もっと読む)


【課題】製氷面に歪み等を発生させることなく、氷塊の落下を促進し得る流下式製氷機を提供する。
【解決手段】冷媒が循環供給される蒸発管14を挟んで一対の製氷板12,12が対向配置される。製氷板12には、幅方向に離間して複数の縦リブ16が形成され、幅方向に対向する縦リブ16,16の間に製氷領域が画成される。縦リブ16を構成する延出部16aに、上下方向に離間して製氷領域側に突出する突起18が形成される。そして、製氷領域に生成された氷塊は、除氷工程に際して製氷面12aとの氷結部が融解して落下する際に、突起18,18に乗り上げて製氷面12aから離間することで速やかに落下する。また突起18は延出部16aに形成されているから、製氷面12aに加工歪みが生ずることはなく、製氷能力が低下する等の悪影響は生じない。 (もっと読む)


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