説明

生化学工業株式会社により出願された特許

21 - 30 / 143


【課題】任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置のコンドロイチン(CH)及びコンドロイチン硫酸(CS)を質量分析に付した場合に得られる、MS2スペクトルにおけるフラグメントイオンのm/z値を予測する方法を提供する。さらに、CH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置を、質量分析によって簡易に同定する方法を提供する。
【解決手段】CHオリゴ糖、CSAオリゴ糖及びCSCオリゴ糖について、各々のMS2スペクトルにおいて出現するフラグメントイオンのm/z値の規則性を見出し数式化する。さらに、前記数式に当てはめて予測した、糖鎖長及び硫酸基位置を設定したCH又はCSのフラグメントイオンのm/z値と、糖鎖長及び硫酸基位置が不明なCH又はCSのMS2スペクトルのm/z値の実測値が実質的に一致したときに、前記任意に設定した糖鎖長及び硫酸基位置が、前記不明であったCH又はCSの糖鎖長及び硫酸基位置であると同定する。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチに対する処置剤の有効成分の候補となる物質を、簡便、迅速、効率的かつ高精度にスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】次のステップを少なくとも含むことを特徴とする、関節リウマチに対する処置剤の有効成分の候補となる物質のスクリーニング方法;「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が変化しているタンパク質キナーゼ」の活性を阻害する作用を有する物質を選択するステップ。このステップの前に、さらに次のステップを含むことが好ましい;「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が変化しているタンパク質キナーゼ」を選択するステップ。またこのステップは、遺伝子サブトラクション法によって行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチに対して有効な、新規な処置剤を提供すること。
【解決手段】「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が増加しているタンパク質キナーゼ」の活性を阻害する作用を有する物質を有効成分とする関節リウマチの処置剤。このタンパク質キナーゼはチロシンキナーゼ及びセリン/スレオニンキナーゼからなる群から選ばれる1又は2以上のタンパク質キナーゼであることが好ましい。「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が増加しているタンパク質キナーゼ」は、HCK、MET及びRONからなる群から選ばれるものが好ましい。有効成分として具体的には、Srcファミリーの阻害剤、当該タンパク質キナーゼに対する中和抗体やMETの阻害剤が例示される。 (もっと読む)


【課題】遺伝子サブトラクション法を簡便、迅速、高精度、かつ幅広い遺伝子に対して適用可能ならしめるためのツールを提供し、これを用いた簡便、迅速、高精度、かつ幅広い遺伝子に対して適用可能な遺伝子サブトラクション法を提供すること。
【解決手段】「『遺伝子サブトラクションのターゲットとする遺伝子ファミリーに共通なヌクレオチド配列』にアニーリングするヌクレオチド配列を保持する核酸」が結合していることを特徴とする、遺伝子サブトラクション用の担体及びこれを用いることを特徴とする遺伝子サブトラクション方法。当該「遺伝子サブトラクションのターゲットとする遺伝子ファミリー」は、タンパク質キナーゼ遺伝子ファミリーであることが好ましく、当該「タンパク質キナーゼ遺伝子ファミリー」は、チロシンキナーゼファミリー及びセリン/スレオニンキナーゼファミリーからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 OPNに代わり得るターゲット分子を用いた、効率的なOPN活性化抑制剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】配列番号1:XnYGLRSKSKKFZn(ただしXn及びZnはそれぞれ不在か、又は1〜4個の任意のアミノ酸を表す)で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチド又は担体に結合した当該ポリペプチドと試験物質とをインキュベーションする工程a)、及び前記ポリペプチドと試験物質とからなる複合体の形成を検出する工程b)を含む、ヒトオステオポンチンの活性化を阻害する物質をスクリーニングする方法。本発明のスクリーニング方法は、ヒトOPNやトロンビンなどのターゲットタンパク質を使用することなく、簡便な操作によってヒトOPN活性化抑制剤をスクリ−ニングすることができる。特に蛍光物質その他の標識化合物を利用することで、HTPスクリーニングへの応用も可能である。 (もっと読む)


【課題】関節痛の程度を、患者に苦痛を与えずに、正確かつ簡便に評価できる方法を提供する。
【解決手段】関節液検体中のATP濃度又はATP量を測定するステップを少なくとも含むことを特徴とする、関節痛の評価方法。 (もっと読む)


【課題】アポトーシスを簡便かつ正確に検出する。
【解決手段】細胞に存在するヘパリン骨格又はヘパラン硫酸骨格における「N位が置換されていないグルコサミン残基」の増加を検知するステップを少なくとも含む、アポトーシスの検出方法、または、細胞におけるNDST−3及びNDST−4の少なくとも一方の発現の増加を検知するステップを少なくとも含む、アポトーシスの検出方法。 (もっと読む)


【課題】眼科手術に対する熟練や技量の程度を問わず、より均質かつ安定的に、幅広い症例で施行することができる眼科手術方法及びこれに用いるキットを提供する。
【解決手段】(1)第1の粘弾性物質を、角膜の側方の切開部位から、当該切開部位の対極側の前房内に、房水を排出させながら注入し、(2)前記第1の粘弾性物質よりも表面張力が高い第2の粘弾性物質を、前記切開部位から、未だ第1の粘弾性物質で満たされていない前房内の領域に注入し、(3)前記第2の粘弾性物質よりも表面張力が低い第3の粘弾性物質を、前記切開部位から、既に第1の粘弾性物質で満たされている前房内の領域に、既に注入されている第2の粘弾性物質が前記切開部位を閉塞するに至るまで注入するステップを少なくとも順に含む、極小切開眼科手術方法。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチに対する処置剤の有効成分の候補となる物質を、簡便、迅速、効率的かつ高精度にスクリーニングする方法を提供すること。
【解決手段】次のステップを少なくとも含むことを特徴とする、関節リウマチに対する処置剤の有効成分の候補となる物質のスクリーニング方法;「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が変化しているタンパク質キナーゼ」の活性を阻害する作用を有する物質を選択するステップ。このステップの前に、さらに次のステップを含むことが好ましい;「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が変化しているタンパク質キナーゼ」を選択するステップ。またこのステップは、遺伝子サブトラクション法によって行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチに対して有効な、新規な処置剤を提供すること。
【解決手段】「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が増加しているタンパク質キナーゼ」の活性を阻害する作用を有する物質を有効成分とする関節リウマチの処置剤。このタンパク質キナーゼはチロシンキナーゼ及びセリン/スレオニンキナーゼからなる群から選ばれる1又は2以上のタンパク質キナーゼであることが好ましい。「関節リウマチに罹患している動物の細胞において、これに罹患していない動物の細胞に比して発現が増加しているタンパク質キナーゼ」は、HCK、MET及びRONからなる群から選ばれるものが好ましい。有効成分として具体的には、Srcファミリーの阻害剤、当該タンパク質キナーゼに対する中和抗体やMETの阻害剤が例示される。 (もっと読む)


21 - 30 / 143