説明

生化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】投与部位におけるFGFの安定性を図ってその効果を持続的に発揮させることが出来、しかも、局所投与に最適な形態である注入法が適用し得る、生理活性分子含有架橋ヘパリンゲル組成物を提供する。
【解決手段】少なくともヘパリン結合性生理活性分子と架橋ヘパリンとを含有し、注入具より押出し可能な粘度を有する生理活性分子含有架橋ヘパリンゲル組成物。 (もっと読む)


【課題】 硫酸化単糖の位置異性体やジアステレオマーを容易に同時に同定が可能な硫酸化単糖の同定方法及び硫酸化単糖異性体混合物の異性体の同定が可能な硫酸化単糖異性体混合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 本発明の硫酸化単糖の同定方法は、(i)被検硫酸化単糖を、ESI法又はMALDI法によってイオン化させ、得られたイオンのフラグメンテーションを1回以上行うことにより、当該硫酸化単糖についての質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)に関する情報を得る工程、及び、(ii) (i)で得られた情報と、標準硫酸化単糖についての質量分析のn乗スペクトルに関する情報とを比較する工程、を含有する。 (もっと読む)


【課題】胚性幹細胞から肝細胞を効率良く分化誘導させる方法及びその素材を提供すること。
【解決手段】スポンジ形態の架橋多糖を主成分とする胚性幹細胞の培養用基材。この多糖は、好ましくはヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、ヘパリン、ヘパラン硫酸、ケラタン硫酸、キチン、キトサン、アルギン酸及びカルボキシメチルセルロースからなる群から選択される1又は2以上の多糖である。またこのスポンジ形態の架橋多糖は、好ましくは(1)1mm当たりの孔の数が760個以上であり、(2)50%以上の孔の孔径が10〜50μmである。またこの架橋多糖は、好ましくは光反応性多糖を光照射によって架橋させて得られるものである。この培養基材を用いた胚性幹細胞の培養方法、この培養方法を用いて胚性幹細胞を培養するステップを少なくとも含む胚性幹細胞の分化誘導方法及び肝細胞の生産方法。 (もっと読む)


【課題】ニューログリカンCをベースにした新規な神経突起伸長促進ポリペプチド及びその用途を提供すること。
【解決手段】次のアミノ酸配列を少なくとも保持し12〜400アミノ酸残基からなることを特徴とするポリペプチド;Asp Asp Leu Xaa Glu Glu Glu Glu Glu Glu Glu Asp(XaaはGlu残基又はAsp残基を示す。)、次のアミノ酸配列を少なくとも保持し39〜400アミノ酸残基からなることを特徴とするポリペプチド;Cys Asp Leu Phe Pro Ser Tyr Cys His Asn Gly Gly Gln Cys Tyr Leu Val Glu Asn Ile Gly Ala Phe Cys Arg Cys Asn Thr Gln Asp Tyr Ile Trp His Lys Gly Met Arg Cys、これらのポリペプチドに他のポリペプチドが結合した融合ポリペプチド、これらのポリペプチドをコードする核酸、及びこれらのポリペプチドを有効成分とする神経突起伸展促進剤。 (もっと読む)


【課題】 ケラタン硫酸と同様の組成を有するオリゴ糖を容易かつ正確に同定できるオリゴ糖の同定方法を提供する。
【解決手段】 本発明のオリゴ糖の同定方法は、(i)下記一般式のいずれかで表される被検オリゴ糖を、ESI法又はMALDI法によってイオン化させ、得られたイオンのフラグメンテーションを1回以上行うことにより、当該オリゴ糖についての質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)に関する情報を得る工程、及び、(ii)(i)で得られた情報と、標準オリゴ糖についての質量分析のn乗スペクトル(nは2以上の整数)に関する情報とを比較する工程、を含有する。(Gal-GlcNAc)m、(GlcNAc-Gal)m、GlcNAc-(Gal-GlcNAc)m、Gal-(GlcNAc-Gal)m
(Galはガラクトース残基を、GlcNAcはN−アセチルグルコサミン残基を、−はグリコシド結合を、mは1〜5の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】CAP11をベースにした新規なペプチドを提供するとともに、そのペプチドを有効成分とする抗菌剤及び細胞に対するLPSの結合阻害剤並びに細菌感染症治療剤やエンドトキシンショック抑制剤などの医薬を提供すること。
【解決手段】下記の特定のアミノ酸配列からなるペプチド、これを有効成分とする抗菌剤、細胞に対するリポ多糖の結合阻害剤及び医薬(細菌感染症治療剤やエンドトキシンショック抑制剤など)。 (もっと読む)


【課題】
酵素の保存において、その安定性を高めるための新規な安定化剤、酵素と前記安定化剤との組成物及び安定化剤を含むキットを提供する。
【解決手段】
植物由来のポリペプチドを有効成分として含有する酵素の安定化剤、前記植物由来のポリペプチドが、植物由来のタンパク質を分解して得られうるポリペプチドであることを特徴とする前記安定化剤、前記安定化剤と酵素とを含む組成物、かかる組成物を含むキット及び植物由来のポリペプチドの酵素の安定化剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】ニューログリカンC遺伝子の発現が抑制された非ヒト動物、その動物の疾患モデルとしての用途及びその動物の生産に有用な胚性幹細胞を提供すること。
【解決手段】ニューログリカンCをコードする遺伝子の発現が抑制されていることを特徴とする、非ヒト動物(この動物は、ニューログリカンCをコードする遺伝子の一部が欠失しているか又は当該遺伝子の一部にニューログリカンCの発現を抑制する変異を有していることが好ましい。また当該「遺伝子の一部」はイントロンであることが好ましく、当該イントロンはイントロン2であることが好ましい。この非ヒト動物は、非ヒト哺乳動物であることが好ましい。)、非ヒト動物からなる神経症モデル動物(特に鬱病のモデル動物)、及びニューログリカンCをコードする遺伝子の発現が抑制されていることを特徴とする、非ヒト動物の胚性幹細胞。 (もっと読む)


【課題】
特異的結合対形成物質の保存において、その安定性を高めるための新規な安定化剤、及び特異的結合対形成物質を用いる測定に使用するための新規な非特異的吸着のブロッキング剤を提供する。
【解決手段】
植物由来のポリペプチドを有効成分として含有する特異的結合対形成物質の安定化剤、特異的結合対形成物質を用いる測定における非特異的吸着のブロッキング剤、特異的結合対形成物質と前記安定化剤又は前記ブロッキング剤とを含む特異的結合対形成物質を用いる測定のための組成物、及び安定化剤又は非特異的吸着のブロッキング剤を含む特異的結合対形成物質を用いる測定のためのキット。 (もっと読む)


【課題】 医学分野、生化学分野等の研究用試薬又は診断薬としての利用が考えれる核酸を提供する。また、該核酸の発現量を指標とする組織の癌化の検出方法を提供する。
【解決手段】 特定の核酸に対応する遺伝子の「被検組織における発現量の検出値」と、「前記被検組織の癌化」とを関連づけることを特徴とする被検組織の癌化の検出方法。 (もっと読む)


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