説明

生化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 ケモカイン及びその受容体を介した免疫機構の働きが不十分である場合は、免疫不全など重大な疾病になることが懸念され、このシステムを安全かつ確実に活性化するものや方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 特定の重量平均分子量を有するヒアルロン酸がケモカイン受容体CCR10の発現を誘導することを見出した。重量平均分子量が6,000〜500,000であるヒアルロン酸又はその塩を有効成分とするケモカイン受容体CCR10の発現誘導剤又はCCR10発現不全疾患の治療薬である。
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【課題】 グリコサミノグリカン分解酵素の活性を簡便、迅速、安価かつ高感度に、再現性・定量性良く測定する方法を提供すること。
【解決手段】(A)「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」と検体を接触させ、当該グリコサミノグリカンに検体中のグリコサミノグリカン分解酵素を作用させるステップ、(B)前記作用後のグリコサミノグリカンを蛍光偏光分析法によって検出するステップ、及び(B)で得られた検出結果と、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性とを関連づけるステップを少なくとも含む、検体中のグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定方法。「蛍光物質が結合したグリコサミノグリカン」を少なくとも含有するグリコサミノグリカン分解酵素の活性測定剤。フルオレセイン−5−チオセミカルバジドとヒアルロン酸とが共有結合していることを特徴とする、ヒアルロン酸誘導体又はその塩。 (もっと読む)


コンドロイチンの基本骨格を合成するための酵素であって、グルクロン酸転移活性を有しており、且つN−アセチルガラクトサミン転移活性も有しているヒト由来の新規コンドロイチン合成酵素。 (もっと読む)


【課題】
ヒト繊維芽細胞表面のギャップジャンクション(GJ)機能に対する強い抑制機能を有する硫酸化フコース残基の分岐鎖を有するグリコサミノグリカンや硫酸化ポリフコースを用いたGJ機能抑制剤等を提供する
【解決手段】
硫酸化フコース残基を有する多糖、詳しくは硫酸化フコース残基の分岐鎖を有するグリコサミノグリカンや硫酸化ポリフコース又はそれらの薬学的に許容される塩を有効成分とするGJ機能抑制剤、これら多糖を有効成分とする細胞増殖促進剤、並びに新規硫酸化ポリフコース。 (もっと読む)


コンドロイチンの基本骨格を合成するための酵素であって、グルクロン酸転移酵素活性を有しており、且つN−アセチルガラクトサミン転移酵素活性も有しているヒト由来の新規コンドロイチン合成酵素。 (もっと読む)


【課題】硫酸転移酵素活性を有する新たなタンパク質及びそのタンパク質をコードする核酸を提供するとともに、これらの硫酸転移作用剤、癌化の検出方法等の用途を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるタンパク質、これをコードする核酸、前記タンパク質を有効成分とする硫酸転移作用剤、前記タンパク質の被検組織における発現量と当該被検組織の癌化とを関連づける被検組織の癌化の検出方法、前記タンパク質に特異的な抗体、前記核酸を保持する細胞、及び、特定のアミノ酸配列や特定の塩基配列と、1種又は2種以上のポリペプチドのアミノ酸配列情報や当該ポリペプチドをコードする核酸の塩基配列情報とを比較するステップを含む、硫酸転移活性や癌化によって生体組織での発現が低下するポリペプチドのアミノ酸配列や当該ポリペプチドをコードする核酸の塩基配列の同定方法。 (もっと読む)


【課題】 容易に製造可能な人工複合糖質を提供する。
【解決手段】末端が還元糖からなる単糖、オリゴ糖、多糖またはグリコサミノグリカンが、2−アミノ−6−アミノアルキルピリジン残基の2位アミノ基と還元アミノ化反応により結合し、ウシ血清アルブミン、ビオチン、アクリル酸またはアクリル酸とアクリルアミドとのコポリマーが6位アミノアルキル基を介してアミド結合した人工複合糖質であって、当該2−アミノ−6−アミノアルキルピリジン残基は下記式で表されることを特徴とする人工複合糖質。
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【課題】硫酸転移酵素活性を有する新たなタンパク質及びそのタンパク質をコードする核酸を提供するとともに、これらの硫酸転移作用剤、癌化の検出方法等の用途を提供すること。
【解決手段】硫酸転移酵素活性を有する特定のアミノ酸配列からなるタンパク質、これをコードする核酸、前記タンパク質を有効成分とする硫酸転移作用剤、前記タンパク質の被検組織における発現量と当該被検組織の癌化とを関連づける被検組織の癌化の検出方法、前記タンパク質に特異的な抗体、前記核酸を保持する細胞、及び、前記アミノ酸配列や該タンパク質をコードする塩基配列と、1種又は2種以上のポリペプチドのアミノ酸配列情報や当該ポリペプチドをコードする核酸の塩基配列情報とを比較するステップを含む、硫酸転移活性や癌化によって生体組織での発現が低下するポリペプチドのアミノ酸配列や当該ポリペプチドをコードする核酸の塩基配列の同定方法。 (もっと読む)


生体内で分解されうる部位を有するスペーサーを介し、ヒアルロン酸に抗炎症化合物が共有結合にて結合しているヒアルロン酸誘導体及びその製造方法。 (もっと読む)


リムルス試薬とLAM含有試料との接触工程を少なくとも含むLAMの測定法と抗酸菌の検知法、LAM含有試料に所定の物質を共存させる工程を少なくとも含むLAMのリムルス試薬に対する反応性除去法、リムルス試薬を用いるEtの測定法においてLAMのリムルス試薬に対する反応性を前記の除去法で除去する工程を少なくとも含むLAM含有試料中のEtの測定法とEt関連疾患の検知法、リムルス試薬を用いるBGの測定法においてLAMのリムルス試薬に対する反応性を前記の除去法で除去する工程を少なくとも含むLAM含有試料中のBGの測定法と真菌症の検知法等。 (もっと読む)


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