説明

倉敷化工株式会社により出願された特許

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【課題】耐圧性及び寸法安定性を維持することができる成形用中子を提供する。
【解決手段】成形用中子10は、細長形状に形成されている。成形用中子10は、粘弾性を有する材料で形成された中子本体11と、中子本体11にその長さ方向に沿って埋設された筒状の繊維補強材13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い支持剛性を備え、信頼性に優れるとともに、軽量化及び低コスト化も可能な自動車用のサスペンション・アッパーマウントMを提供する。
【解決手段】アッパーマウントMは、ショックアブソーバSのロッドRの上端に締結されるインナブラケット1と、これにゴム弾性体2によって連結されるとともに車体パネルに締結されるアウタブラケット3と、を備える。アウタブラケット3は、それぞれ鉄系の薄板材を成形してなるアッパ部材4及びロワ部材5からなる。アッパ部材4は、上方に向かい開口する有底円筒状の本体部40と、その上縁から延設された板状のフランジ部41と、その両側縁から各々下方に垂下し内周側縁が本体部40の外周にに溶接された側板部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化せずに、前後方向の加振力の影響を軽減してバランスよく防振性を向上させる。
【解決手段】ランマー本体3とハンドル4とに取り付ける一対の支持プレート10,10を弾性体30で対向状に連結して防振装置1を構成する。防振装置1は各支持プレート10の主面11がランマーの左右方向に向くように取り付ける。弾性体30がランマーの前後方向に比べて鉛直方向に大きな形状となるようにする、あるいは弾性体30のランマーの前後方向へ偏った部位に空間部25を形成するなどして弾性体30をランマーの前後方向よりも鉛直方向に偏在させ、ランマーの前後方向よりも鉛直方向のばね剛性が硬くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】防振装置を車両に組み付ける前に、これにより車室内で異音が発生するか否かを検査できるようにし、且つその異音の原因を識別できるようにする。
【解決手段】加振装置3に取り付けた防振装置1に所定の入力を加える入力ステップ(S1,2)と、伝達力を計測する計測ステップ(S3,4)と、計測した伝達力の時系列のデータをFFT処理して周波数分解し、特定周波数帯域のデータを抽出した後に逆FFT処理して時系列のデータに戻した上で、このデータにおける特定の時間区間のデータ値に基づいて、この防振装置1を組み付けた車両の車室内で異音が発生するか否かを判定する判定ステップ(S5,6)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液体封入式防振装置において、大振幅振動の入力時における主液室の液圧を低くする。
【解決手段】オリフィス盤31は、オリフィス通路34及び可動板用凹部31cを区画する立壁部31dを有している。この立壁部31dには、オリフィス通路34及び可動板用凹部31cを連通する開口部31iが形成されている。可動板35の外周面には、開口部35iに対応する部分に、筒径方向外側に延びて開口部35iに嵌入された突起部35aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】コイルばねを有する防振装置において、コイルばねに対するサージング防止部材の適正な接触抵抗を確保し、防振性能の安定化を図る。
【解決手段】第一ケース10、第二ケース20、これらの間で略垂直方向に延びるように配設されたコイルばね30、略円筒形のゴム部材からなる減衰ゴム40、減衰ゴム調整ボルト50を備えている。減衰ゴム40は横臥した状態でコイルばね30の内側に配設されて楕円状ないし長円状に変形している。減衰ゴム調整ボルト50は、第一ケース10のねじ孔13aに支持されていて、第一ケース10に固定された減衰ゴム40下端の貫通孔43を通って略垂直方向に延び、その先端部が減衰ゴム40の対向端部45の内面に接当している。 (もっと読む)


【課題】倒れ易い半筒体を確りと支持することができ、防振装置のばね特性への影響の小さい成型用金型、及びばね特性に優れた防振装置を提供する。
【解決手段】各々が略半円弧形状をした一対の弧状端部5a,5aを有する半筒体5がゴム弾性体3に埋設されている防振装置を加硫成型するための成型用金型である。下金型10bのキャビティの下面を区画する領域に、半筒体5の弧状端部5aを挟持する複数の支持ピン14が、該弧状端部5aの中央を含む所定領域を除いた両側2箇所の領域を挟持するように設けられている。各支持ピン14は一対の挟持片14a,14aを有し、これら挟持片14aの対向している部分には突条部14bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体封入式防振装置のダイヤフラムの筒部を捲り返すのに要する時間を短縮し、かつ一度に数多くのダイヤフラムの筒部を捲り返す。
【解決手段】ゴム捲り返し装置Rは、ダイヤフラム4が支持された支持部60を上側に移動させることにより、各広げ部材8をダイヤフラム4の筒部42の内側に移動させた後、各広げ部材8を筒部42の径方向外側に移動させることにより、筒部42を径方向外側に広げ、そして、各広げ部材8によって筒部42を広げた状態で、捲り返し部材9を下側に移動させることにより、捲り返し部材9の開口縁部を筒部42に当接させて筒部42を捲り返し、それから、捲り返し部材9を上側に移動させた後、各広げ部材8を筒部42の径方向内側に移動させ、そして、ダイヤフラム4が支持された支持部60を下側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】成形用中空部材の耐圧性及び耐収縮性を向上させる。
【解決手段】繊維強化プラスチック製中空成形品を加熱・加圧成形するのに用いられる成形用中空部材1であって、シリコーンゴム製中空体3と、この中空体3に埋設された織布5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】成形用中空部材の製造工数を抑制しながら、成形用中空部材の耐圧性を向上させる。
【解決手段】成形用中空部材1は、耐圧ホース11と、この耐圧ホース11の外周面を覆うように設けられたシリコーンゴム製外覆体12とを備えている。 (もっと読む)


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