説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

111 - 120 / 143


【課題】タイヤ側通信機の情報出力時の消費電力を従来よりも抑えることが可能なタイヤ状態監視システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のタイヤ状態監視システム10によれば、タイヤ側通信機20が検出情報を電磁波に乗せ、その電磁波を、タイヤホイール12及び車両本体15の表面波にして出力するから、従来のものに比較して検出情報を出力する際の消費電力を抑えることができる。これにより、タイヤ側通信機20に内蔵したボタン電池30の大型化が抑えられかつ、長寿命化が図られる。なお、具体的には、従来の構成では情報出力時の消費電力が3[dBm](2[mW])であったが、本発明のタイヤ状態監視システム10では−10[dBm」(0.1[mW])にすることができた。つまり、情報出力時の消費電力を従来の1/20にすることができた。 (もっと読む)


【課題】車両における配線スペースや車両重量を従来よりも抑えることが可能な車両機器制御システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の車両機器制御システム10によれば、メイン通信装置11とサブ通信装置12との間では通信データを電磁波に乗せて送受信する。つまりメイン通信装置11とサブ通信装置12との間では無線通信が行われるから、通信ケーブルを用いて送受信していた従来のものに比較して、配線スペースの省スペース化や車両重量の軽量化が図られる。また、メイン又はサブ通信装置11,12から出力される電磁波は、自動車100を構成する部品(ボディ50やシャシー51)の表面を伝搬する表面波だから、従来の電波による無線通信と比較して、情報出力時の消費電力を抑えることができると共に、他の自動車に備えたメイン又はサブ通信装置11,12がこの電磁波を受信し難くなるので、通信の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来よりノイズに対する信頼性が高いタイヤ状態監視装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ状態監視装置20によれば、ボタン電池30と電気回路23との間を接続する1対の電力ライン31,32にチョークコイル35,35をそれぞれ設けたことにより、ボタン電池30をアンテナにして受信されるノイズを除去することができ、従来よりノイズに対する信頼性を高くなる。また、回路基板22のうちチョークコイル35,35が実装された部分の真裏を避けて電気回路23を回路基板22上に配置したので、チョークコイル35,35から輻射されたノイズが電気回路23に及ぼす影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来より小型化、低コスト化及び信頼性の向上が可能な光LAN端末装置及び光LANシステムを提供する。
【解決手段】 本発明の光LAN端末装置25は、信号処理部15を経由する信号処理ルートとバイパス部41を経由するバイパスルートとの2つのルートを備えているので、信号処理部15を含む信号処理ルートに異常が発生しても光LANシステム10のシステムダウンは防がれる。そして、そのバイパスルートを構成するバイパス部41は、光入力部20と光出力部21との間を光学的に常時連絡した構造になっているので、従来の可動ミラー5のような可動部を有する構造のものに比べて耐衝撃性及び信頼性が向上すると共に、部品点数が削減されて軽量化、小型化及び低コスト化が図られる。 (もっと読む)


【課題】 ヒートポンプ式冷媒回路の冷媒膨張部における冷媒の流れを従来より正確に再現して視認可能な冷媒視認試験装置及び冷媒視認試験用の透明樹脂製ボディ製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷媒視認試験装置20によれば、透明樹脂製ボディ40を透視して冷媒膨張部44Xを流れる冷媒を視認することができる。ここで透明樹脂製ボディ40は、透明な樹脂の成形品であるから、従来の切削傷による問題は発生しない。また、透明樹脂製ボディ40は、冷媒流路44が軸心部を貫通した透明コア部41と第1透明補強層42と第2透明補強層43とを一体に有した三層構造をなしているので、透明コア部41から外側に向かって順番に成形していけば、従来の「ヒケ」の問題も解決される。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、軽量かつ高剛性、高耐熱性であることに加えて耐衝撃性、特に低温での耐衝撃性に優れたエンジンカバーを形成可能なポリアミド樹脂組成物および該組成物を用いて製造されたエンジンカバーを提供すること。
【解決手段】相対粘度が異なる少なくとも2種類のポリアミド樹脂および膨潤性層状珪酸塩が含有されてなり、含有されるポリアミド樹脂混合物の相対粘度が2.6以上であることを特徴とするエンジンカバー用ポリアミド樹脂組成物および該ポリアミド樹脂組成物を用いて製造されたエンジンカバー。 (もっと読む)


【課題】 二重構造の安全タイヤをリム組みする際のバルブの損傷を防止する。
【解決手段】 チューブ24をリム40に取り付ける際、バルブ保護具10をバルブ20に取り付ける。これにより、バルブ20の雄ねじ22を保護でき、バルブ穴42に挿入する際にバルブ20の雄ねじ22を損傷させることがなく、バルブ穴42に挿入したバルブ20にナットを容易、かつ確実に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 一般的なタイヤを用いて自動給気システムを実現させることが可能な自動給気用バルブを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、ガス通過路34の内部圧力が所定値より大きくなるとリリーフ弁機構91が開弁し、タイヤ14内の圧力を所定値以下に保持することができる。また、停車状態でタイヤ14にガスをチャージする必要がある場合には、車両とは別に設けられたポンプにてタイヤ14内にガスが供給することができる。このとき、タイヤバルブ15に給気管16を接続した状態のままで、自動給気用バルブ30の逆止弁機構90を通してタイヤ14にガスをチャージすることができるので、ガスのチャージ口としてタイヤバルブ15のみを有した一般的なタイヤ14を用いて自動給気システムを実現させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 従来より低コストで製造することが可能なノズルキャップを提供する。
【解決手段】 本発明のノズルキャップ30は、キャップ本体30Hの天井壁34に備えた天井孔35にシール部材40を押し込むだけで、シール部材40が天井壁34に係止する。これにより、シール部材40の組み付け作業が容易になりかつ設備費もかからず、低コストでノズルキャップ30を製造することが可能になる。そして、本発明のノズルキャップ30がノズル10の先端部に螺合装着されると、シール部材40に備えたノズル密着部43がノズル10の先端10Cに密着して、ノズル10の先端開口が密閉される。 (もっと読む)


【課題】 従来より、迅速かつ確実に開弁及び閉弁を行うことが可能なタイヤ圧調整弁を提供する。
【解決手段】 本発明のタイヤ圧調整弁30によれば、車軸14側に備えたガス供給路18内の圧力を、給気可動弁体50及び排気可動弁体60を動作させるための弁駆動力として用いたので、従来のようにタイヤ圧調整弁側に備えたスロート部8等の減圧作用等による負圧を弁駆動力としたものに比べて、確実かつ迅速に開弁及び閉弁することができる。しかも、本実施形態のタイヤ圧調整弁30は1つのガス供給路18でタイヤ10内の圧力を加圧・減圧・保持することができるので、車両本体21側のガスのガス供給制御装置22からタイヤ圧調整弁30の間をコンパクトな構成にすることが可能になる。 (もっと読む)


111 - 120 / 143