説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】 内槽パンの割れを防ぐことが可能でありかつシール性に優れた二槽オイルパンの取付構造の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明によれば、外槽パン11及びエンジン50の両開口縁12,52の間に形成した突壁収容空間56に内槽パン20の突壁25を遊嵌させたことにより、内槽パン20が、外槽パン11及びエンジン50に対して相対的な熱変形を許容された状態でそれら外槽パン11及びエンジン50に保持されている。これにより、内槽パン20に熱変形による内部応力が生じ難くなり、内槽パン20の割れを防ぐことが可能になる。また、外槽パン11及びエンジン50の開口縁12,52における外寄り部分が互いに当接されているので、従来のように内槽パン20のクリープ変形によるシール性能の低下も生じない。 (もっと読む)


【課題】 閉弁状態におけるシール性能が従来より高いバルブを提供すると共に、バルブを従来より効率よく製造することが可能なバルブの製造方法の提供する。
【解決手段】 本発明によれば、ボール17をセラミックスで構成したことにより、従来のスチール製のボールより真球度を高くすることができる。これにより、ボール17と弁座15とが安定して密着し、閉弁状態におけるシール性能が向上する。また、本発明のバルブの製造方法によれば、弁座15にボール接触面15Bの形成するために用いたボール17を、弁口13を開閉するための弁体としてのボール17に兼用するので、それらボールを用途毎に区別していた従来の製造方法に比べて、効率よくバルブ10を製造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 ピストン等の特定の被潤滑部材を冷却するためのオイルノズルを備えた、エンジン等の潤滑装置において、良好な潤滑状態が実現され得る潤滑装置を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック20aの底部には、ピストン21を冷却するためのオイルを噴射するオイルノズル47が配置されている。オイルパン30の底部には、オイルストレーナー41が底部に配置された第1室30a内のオイルレベルを検知するオイルレベルセンサ64が装着されている。メインオイルホール45からオイルノズル47に至るオイル供給路であるサブオイルホール46にはオイルノズル制御弁49が設けられている。オイルノズル制御弁49は、オイルレベルセンサ64の出力に基づいて電気制御装置70により開閉状態が変更されることで、オイルノズル47のピストン用噴射管47aにおけるオイルの噴射状態を変更する。 (もっと読む)


【課題】 暖機運転時間を短縮し得る2槽式オイルパン構造を備えるとともに、オイル不足等の異常をより適切に判定可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】 オイルストレーナー41が底部に配置された第1室30aには、当該第1室30a内のオイルレベルに応じた出力を発生する第1オイルレベルセンサ64が配置されている。オイルパンセパレーター32を隔てて第1室30aに隣接する第2室30bには、当該第2室30b内のオイルレベルに応じた出力を発生する第2オイルレベルセンサ65が配置されている。電気制御装置70は、第1オイルレベルセンサ64及び第2オイルレベルセンサ65の出力に基づき、第1室30a内のオイルレベルが最低レベルE1以下になったか、第1オイルレベルセンサ64又は第2オイルレベルセンサ65が故障しているか、サーモスタット弁装置34が故障しているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 リムに対し確実に装着状態を保持し得る装着構造を備えたタイヤ監視ユニットを提供する。
【解決手段】 ホルダ20を接着剤によってリムRの外周面上に固着し、このホルダにハウジング10を挿入し、その延出部10aをホルダの開口部20a内に嵌合すると共に、その両側に設けた係合部材11及び12をホルダの係合孔21及び22に係合する。更に、舌片部13及び14の弾発力によって、リムの周方向及び径方向にガタが生じないように保持する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でネットワークのダウンを抑制することのできる光路切替装置を提供すること。
【解決手段】 リング型光LANシステムにおいて、光コネクタ30は、入力側及び出力側の光ファイバケーブル3とノード機器1,2との間に設けられる。光コネクタ30は、プリズム36を含む可動体(スイッチ体)31を備えている。可動体31は、入力側及び出力側の光ファイバケーブル3をノード機器1,2に光学的に接続する第1位置(第1の状態)と、ノード機器1,2をバイパスするように入力側及び出力側の光ファイバケーブル3同士を光学的に接続する第2位置(第2の状態)とに択一的に切り替え配置される。 (もっと読む)


【課題】 暖房運転と冷房運転とを確実に切り替えることが可能な空調用冷媒回路及び切換弁を提供する。
【解決手段】 本発明の切換弁30では、エバポレータ連通空間44に減圧部47を設けたことにより、その減圧部47が比較的大きな抵抗になり、エバポレータ連通空間44のうち減圧部47より上流側の冷媒圧力が高くなる。そして、圧縮機連通空間42とエバポレータ連通空間44との冷媒圧力の差圧が所定値より小さくなり、電磁弁機構101が開弁状態のときに、差圧弁機構102を閉弁状態に確実に保持され、暖房運転と冷房運転とを確実に切り替えることができる。しかも、冷媒は減圧部47を通過して減圧された状態でエバポレータ14に供給されるので、エバポレータ14の耐圧強度を下げることができ、エバポレータ14の小型化・低コスト化を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 スナップインバルブ装置をホイールに容易に装着する。
【解決手段】 スナップインバルブ装置10は、送信機ユニット12と、送信機ユニット12から延びる硬質のバルブステム16と、バルブステム16の周りに設けられる弾性部材11とを備える。弾性部材11はホイール15の開口15aの径よりも大きい径を有する環状係合部20を有する。その係合部20を圧縮変形させながら前記開口15aを通過させることによって、バルブステム16がホイール15に取り付けられる。前記係合部20は、該係合部20を圧縮変形し易くするための複数の溝21を有する。 (もっと読む)


【課題】 金属調成形シートを金属調装飾部品に成形しても、金属調の光沢を良好に保持することが可能な金属調装飾部品の製造方法、樹脂成形品の製造方法、及び、金属調装飾部品成形金型を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、シート密着工程前に成形補助型71により金属調成形シート10の一部がシート成形型72に向けて押圧されることで、金属調成形シート10全体或いは金属調成形シート10の弛んだ部分が引っ張られて、金属調成形シート10がシート成形型72の凹凸形状に概ね倣って変形した状態になる。この状態で、シート密着工程を行うので、シート成形型72のうち凹凸の高低差が急激に変化する部分において、金属調成形シート10の肉厚が従来のように局所的に薄くなることが防がれる。これにより、金属調成形シート10を金属調装飾部品29に成形しても、金属調の光沢を良好に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 意匠の趣向性が従来と異なるホイールカバーを提供する。
【解決手段】 本発明のホイールカバー20によれば、スポーク部13における幅方向の中央部分が、スリット部27を介して露出されるので、スチールホイール10の全体を覆い隠す従来のホイールカバーに対して意匠の趣向性が異なり、斬新な外観を提供することができる。しかも、スチールホイール10のうちホイール窓部14の縁部が、ホイールカバー20のアーチ部22によって覆われると共に、ハブ取付部12の中心部が中心キャップ28によって覆われ、スチールホイール10において比較的見栄えが悪い部分を隠すことができる。 (もっと読む)


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