説明

太平洋工業株式会社により出願された特許

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【課題】 アンテナ要素の敷設量を抑えながら質問器が多くの非接触データキャリアと通信できる、非接触データキャリアの設置自由度が高い安価な非接触データキャリアシステムを提供する。
【解決手段】 本発明は、質問器と非接触データキャリアとが無線通信する非接触データキャリアシステムに関する。質問器は、アンテナが接続されるべき端子にケーブルの一端が接続されている。このケーブル、又は、このケーブルを含むケーブルネットワークのケーブル要素の近傍に非接触データキャリアが設けられ、質問器及び非接触データキャリアが、ケーブル又はケーブルネットワークを介して通信する。 (もっと読む)


【課題】第1空調装置から第2空調装置に向けて吹き出される空調風が天井熱によって暖められることを抑制し、クロスフローファンの送風機性能を向上させる。
【解決手段】車両の天井に配置される車両用空調装置20であって、車両前方側から前席に向けて空調風を吐出することで、少なくとも車室内の前席側領域の空調を行う前席用空調装置から吹き出された空調風を、クロスフローファン21により、吸い込み口22からケース24内に吸い込み、吹き出し口23からケース24外に吹き出すことで、車室内の後席側領域の空調を行う車両用空調装置において、吸い込み口22を、クロスフローファン21に対して下側から空調風が吸い込まれるように、少なくともケース24の下面24bにおけるクロスフローファン21の真下部分に配置し、吹き出し口23を、ケース24のクロスフローファン21よりも車両後方側の部分に配置する。 (もっと読む)


【課題】常に十分な電力をタイヤ内装置に供給する給電アンテナ、およびこの給電アンテナおよびタイヤ内装置を用いてタイヤ情報を検出するタイヤ情報検出システムを提供。
【解決手段】タイヤ情報検出システム10は、車輪12におけるチューブレスタイヤ42の情報をタイヤ情報検出器38が検出して情報送信アンテナを介して送信し、そのタイヤ情報を情報受信アンテナで受信してシステム処理部30および表示器32によってタイヤ内の状態を監視するもので、高周波電源34から供給される交流の高周波電力をシステム処理部30を介してリーダアンテナ22に供給し、このアンテナ22で高周波電力に基づく交流磁界を発生させて、この交流磁界を給電アンテナ40が受けて交流磁界に応じて発生する起電力をタイヤ情報検出器38に給電する。したがって、本システム10は、検出器38における電池が不要で、きめ細かく正確なデータを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 横装填式かつランフラット式のホイールアッセンブリにおいて、エアの再注入経路を確保する。
【解決手段】 ホイールアッセンブリは、ホイールAと、ホイールAのリム本体11に装着されたエア注入バルブ40と、リム本体11の外周に装着されたタイヤCおよび環状のランフラット用中子Bとを装備している。リム本体11のほぼ円筒形状をなす中間領域の外周面には、その全周のうちの一箇所に収容凹部18が設けられ、この収容凹部18にエア注入バルブ40のヘッド部41が収容され、収容凹部18の底壁をエア注入バルブ40の管部42が貫通している。管部42の第1エア通路43に対して、ヘッド部41の第2エア通路44がほぼ直交して連なり、その先端がヘッド部41の外周面に開口している。第2エア通路44の先端が開口する面部分と収容凹部18の内周面との間には、エアが吹出すための吹出空間18xが形成され、この吹出空間18xがタイヤC内部の空間に連通している. (もっと読む)


【課題】従来よりガスの漏れ量を低減させることが可能なバルブコアを提供する。
【解決手段】本発明のバルブコア20は、ゴム製シール部材31と金属ガラス製シール部材32とによる二重シールによって挿通孔21A及びバルブ本体10のコア装着孔11を密閉することができる。そして、金属ガラス製シール部材32を構成する「金属ガラス」が、一般の金属材料に比べて弾性が極めて高いので、メタルシールを機能させる場合に比べて小さな力で金属ガラス製シール部材32を相手部位に密着させてシールを行うことができる。しかも、「金属ガラス」は、酸化物ガラスのように非晶質であるのでガスが透過し難く、これにより、従来のゴムシールだけのもの、又は、ゴムシールとメタルシールとを組み合わせたものに比べて、ガスの漏れ量を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両本体からの無線信号を車輪側で安定して受信することが可能なタイヤ圧検出側受信回路及びタイヤ監視システムを提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ圧検出側受信回路80は、所定のタイミングでアンテナ共振回路81を自動チューニングする。即ち、発振回路85がアンテナ共振回路81に付与する試験波の周波数を変化させて、振幅レベルがピークに至ったときの周波数を実測共振周波数を検出し、その実測共振周波数を基準周波数fpに近づけるようにアンテナ共振回路81のコンデンサ容量を変更する。これにより、温度変化によってコンデンサ容量が変化してもアンテナ共振回路81の共振レベルを高い状態に維持することができ、車両本体12からの無線信号を車輪13側で安定して受信することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】従来より通信の信頼性を向上させることが可能なタイヤ監視用無線回路及びタイヤ監視システムを提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ監視用無線回路53では、アンテナ共振回路60に、スイッチ素子63と抵抗64とを有した抵抗ダンプ回路62が接続され、変調回路54が加振状態から非加振状態に切り替わったときにその抵抗ダンプ回路62が作動状態になり、アンテナ共振回路60における減衰振動の共振電流が抵抗64に通電される。このとき、抵抗64がダンパーの役割を果たして減衰振動の静定時間が縮められる。これにより、受信側で搬送波から正確にデジタルベースバンド信号を検波することができ、従来より通信の信頼性を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】容易に電気機械に取り付け可能であると共に、従来より消費電力が低く、電波障害も抑えられるデータ通信システムを提供する。
【解決手段】本発明のデータ通信システム50に備えた送信端末51A及び受信端末51Bは、大地29から絶縁された導電性ボディ20を有する電気機械10に取り付けられる。そして、送信端末51Aに備えた送信側対向導電部材52Sと、受信端末51Bに備えた受信側対向導電部材52Jとが導電性ボディ20に対して絶縁状態にして対向配置され、送信端末51Aの送信回路53が、送信側対向導電部材52Sと導電性ボディ20との間に電圧を印加しかつその電圧を送信する情報に応じて変化させる。これにより、導電性ボディ20の表面全体に発生した電界が変化し、受信端末51Bに備えた受信回路54が電界から情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】直噴V型エンジンに対し、従来のエンジンカバーより高い防音性を有するエンジンカバーを提供する。
【解決手段】本発明のエンジンカバー10は、カバー本体21の下面のうち1対のシリンダヘッド11との対向位置をウレタン発泡樹脂22Jで覆ってなるウレタン吸音部22と、カバー本体21の下面のうちインテークマニホールド12との対向位置をPET製の不織布23Sで覆ってなるPET吸音部23とを備えている。この構成によれば、異なる周波数の騒音源であるシリンダヘッド11及びインテークマニホールド12に対応して、それら各騒音源の周波数の吸音性に優れたウレタン吸音部22とPET吸音部23とを備えたことにより、各騒音源からの騒音を効率良く減衰させることができ、防音性が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】弾性樹脂シートのうち溶着部分の窪みを従来より浅くし又は無くすことが可能な弾性樹脂シートの固定構造及び固定方法を提供する。
【解決手段】本発明の「弾性樹脂シートの固定構造」を備えたエンジンカバー21は、溶着用突部25を突出形成して備え、各溶着用突部25の先端面にPET製の不織布23Sが振動溶着している。このように本発明では、PET製の不織布23Sの溶着相手である溶着用突部25がエンジンカバー21から突出して容易に溶け得るので、振動による加熱時間が短くなり、不織布23Sの溶ける量を抑えることができる。これにより、PET製の不織布23Sのうち溶着部分の窪みを従来より浅くしすることが可能になり、溶着部分の近傍でも不織布23Sの繊維間に空間が多く確保されて防音性が高められる。 (もっと読む)


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