説明

大成建設株式会社により出願された特許

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【課題】光の周波数変化を用いて地震などの低周波振動を検出することが可能な装置を提供する。
【解決手段】光ファイバに形成された周回部を、弾性体2に取り付けておく。この状態で、光ファイバにコヒーレント光を入力する。低周波振動が発生すると、弾性体2が揺動し、光ファイバの周回部が変形する。周回部を通過した光の、光としての周波数変化を検出することにより、周回部における変位速度又は変位を検出することができる。弾性体2を、第1弾性部材21と第2弾性部材22とから構成することもできる。この場合、それぞれの弾性部材21及び22に、周回部を取り付けておく。すると、低周波振動の測定精度を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ、高品質なトンネルを簡易に構築することを可能としたトンネルの施工方法と、このトンネルの施工方法に使用するセグメントピースを提案する。
【解決手段】トンネル坑内においてセグメントピース10を組み立てることにより新規のセグメントリング1を形成するとともに、この新規のセグメントリング1を通しボルト14を介して既存のセグメントリング1’に連結するセグメント組立工程と、通しボルト14に引張力を導入することで新規のセグメントリング1を既存のセグメントリング1’に押し付ける押圧工程と、新規のセグメントリング1の背面に裏込め注入材3を注入する裏込め工程とを含むトンネルの施工方法とこの施工方法に使用されるセグメントピース10。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、トンネル掘削機の前方の地中に支障物が現れた場合でも、その支障物を切削することを可能とする。
【解決手段】トンネル掘削機1に備えられて回転駆動されるカッタヘッド4に、地山を切削するための地山切削ビット6aと地中に存在する支障物を切削するための支障物切削ビット6bとを設けると共に、地山切削ビット6a及び支障物切削ビット6bの内いずれか一方を切羽側に露出させ、他方をカッタヘッド4内に収容するための切替機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】格子状配筋を多重に配したコンクリート構造体であって、配筋量を大幅に増大させることなくひび割れの発生や拡幅を抑制することが可能なコンクリート構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】第一横材1aと第一縦材1bとを組み合わせてなる格子状配筋10を有する密配筋部1と、第二横材2aと第二縦材2bとを組み合わせてなる格子状配筋20を有する粗配筋部2と、を具備するコンクリート構造体W1において、第一横材1aの配筋間隔d1aを、第二横材2aの配筋間隔d2aよりも狭くするとともに、第一横材1aを、第二横材2aよりも細径にする。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート版の破損を防止できるとともに、施工手間と時間を低減できる外断熱構造における通気構造を提供することを課題とする。
【解決手段】構造躯体50の外側に断熱層10とプレキャストコンクリート版30とを設けたプレキャスト外断熱構造において上下方向に配列されるプレキャストコンクリート版30,30間の通気構造1であって、上側に配置されるプレキャストコンクリート版30の下端面の内側部分に上方に窪む欠込部32を形成し、下側に配置されるプレキャストコンクリート版30の上端面であってその上側に配置されるプレキャストコンクリート版30の欠込部32に対向する位置に、弾性止水材からなる堰部材33を設けるとともに、この堰部材33の上にプレキャストコンクリート版30の厚さ方向に延びる通気路41を有する樹脂製の通気部材40を設けた。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でありながらも十分な耐力を発現することを可能とした接合構造を提案する。
【解決手段】直線状の鉄筋からなり、先端に鉄筋径よりも大きな幅を有した定着部材31が固定された複数の柱主筋10,10,…と、直線状の鉄筋からなり、先端に鉄筋径よりも大きな幅を有した定着部材31が固定された複数の梁主筋20,20,…と、一辺が柱主筋10に沿い、他辺が梁主筋20に沿うように配筋されたく字状の隅角部補強筋30,30,…とを備える鉄筋コンクリート造建物の柱梁接合部における接合構造J。 (もっと読む)


【課題】掘穴内を自走してセグメントを組み立てることができる自走式エレクターおよびトンネル構築方法を提供する。
【解決手段】掘穴内を自走すると共に、その掘穴にセグメント3を組み立てる自走式エレクター1において、上記セグメント3を組み立てるためのエレクター本体6と、そのエレクター本体6を支持するための内筒2と、その内筒2の外周に前後方向に並べてスライド可能に嵌め合わされた複数の外筒41−43と、各外筒41−43の外周から既設セグメント3まで外方に張り出して該既設セグメント3を押圧し、かつ内方に縮退可能なグリッパー手段7と、各外筒41−43と上記内筒2とを前後方向に相対移動、或いは固定するためのスライド手段5と、上記内筒2内に形成され該内筒2を前後方向に挿通する搬送通路8とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、地上障害物に影響されることなく、掘削装置の地中位置を容易に検知することができる地中位置検知方法を提供する。
【解決手段】掘削装置1の地中位置を検知する地中位置検知方法において、掘削装置1に磁石2を設け、この磁石2を、掘削装置1の軸方向に伸びるy軸と直交するx軸およびz軸を含む平面上で回転させることで回転磁場を発生させ、少なくとも三つの測点P1,P2,P3で磁石2が発生させる回転磁場の磁束密度のx軸成分およびz軸成分をそれぞれ時刻暦として測定し、x軸成分およびz軸成分より各測点P,P,P間の位相差をそれぞれ算出し、得られた位相差を、各測点を前記原点を含むxz平面にそれぞれ投影した各投影点から磁石2の位置を見込む見込み角度とみなし、この見込み角度より磁石2の位置のx座標およびz座標を算出し、他方、掘削装置1の掘削距離より磁石2の位置のy座標を算出する。 (もっと読む)


【課題】各構成部材の小断面化を可能とし、構造物の規模や設置個所に限定されることなく、簡易かつ安価に構築されることが可能な曲面構造物を提案する。
【解決手段】複数の弓弦構造体11を組み合わせてなるフレーム10と、このフレーム10の一面を覆う被覆材20とを備える曲面構造物1であって、弓弦構造体11は、曲げ剛性の小さい直線状の高張力材が復元力を有した状態で曲げ変形されてなり、一方の端部が固定された弓材13と、弓材13の曲げ変形を維持するケーブル14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で軽量化が図れ、さらに安価で且つ短い工期で構築できるサッシ結露防止構造を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス10の周囲を把持するサッシ11の枠部12の室外側に、この枠部12と断熱して外壁材50を設け、ガラス10と外壁材50との間にシール材20を充填して、このシール材20でサッシ11の枠部12を外気Aと遮断するように構成し、さらに、サッシ11の枠部12と外壁材50との間に、断熱材25を充填したものが好ましい。 (もっと読む)


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