説明

大成建設株式会社により出願された特許

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【課題】工事内容を簡易化することにより工期を短縮し、あと施工アンカー筋の打設を無くすか極力少なくして、建物を使用しながら工事を実施することができる既存柱の補強方法および補強構造を提供すること。
【解決手段】既存柱の両側に袖壁が増設された補強構造において、既存柱の一面に添設されてその両側に延在する鋼板と、既存柱の両側において、既存柱を介して鋼板と一体化された袖壁本体とから構成した。
また、壁が付設された既存柱の両側に前記壁と直交する面に袖壁が増設された補強構造において、壁が付設された既存柱の面に壁を介して添設され、既存柱の両側に延在する左右2枚の鋼板と、既存柱の両側において、既存柱を介して鋼板と一体化された袖壁本体とから構成した。 (もっと読む)


【課題】側壁の鉛直方向の緊張材量を低減することができ、中間緊張作業が上部の側壁構築作業の開始に影響を与えることのないプレストレストコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】側壁2は側壁一般部21とその途中から下方へ向かって部材厚が大きくなる部分22からなり、該部材厚が大きくなる部分22に鉛直方向の緊張材51が配設されている。かかる部材厚が大きくなる部分22は下方に向かってテーパー状に広がる形態や、下方へ向かって多段状に広がる形態などに成形することができる。 (もっと読む)


【課題】熱を発生する設備機器類を設置した場合においても、優れた外気への熱放散性を得ることができ、しかも窓用の開口幅を広く設定して展望を最大限確保することができるとともに、ひいてはバルコニーを無くすことも可能になる設備設置スペースを備えた建物を提供する。
【解決手段】建物の外周柱1の外側に、さらに外方に向けて延在する複数の壁部材4を間隔をおいて設置し、これら壁部材4の先端部間を外部と通気可能な遮蔽部材5によって覆うことにより、外周柱1、壁部材4および遮蔽部材5によって囲まれた設備設置スペース6を形成するとともに、建物の床材11を壁部材4に沿って外周柱1のさらに外側まで形成し、かつ床材11の先端部に外被材12を配置することにより、壁部材4の少なくとも一部を建物内3に位置させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価かつ良質な裏込注入材およびこの裏込注入材を利用した裏込注入方法を提案する。
【解決手段】最大粒径が10mm程度(0.075〜20mmの範囲内)の掘削泥岩を含み、液比重が1.4〜1.6の範囲内となるように調整されたA液に、セメントと水と安定剤とにより、セメント量が140〜200kg/mの範囲内となるように配合されたセメントミルク(C液)を混合して得られた混合液と、珪酸を含有する溶液(B液)と、を1.5ショット方式で注入する裏込注入方法。 (もっと読む)


【課題】種子の採取を不要にして、水草や海草などの草体を移植して、群落の成長を図る。
【解決手段】生分解性材料によって形成した筒状材を、脚体1に配し、脚体1間には生分解性の基盤シート2を配する。この草体移植具Aを、脚体1の両端を水底に打ち込んで、水草や海草の群落B近くに設置する。地下茎5が基盤シート2上に伸びていき、草体6が成長する。この草体移植具Aを、群落Bの少ない場所に設置して草体6を移植する。脚体1や基盤シート2は分解して環境に影響を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で、地上障害物に影響されることなく効率的に削孔することができるボーリング削孔装置の先端位置検出システムおよび削孔管を提供する。
【解決手段】ボーリング削孔装置1の削孔管10の先端位置を検出する先端位置検出システムにおいて、削孔管10内に、この削孔管10の先端位置を検出する位置測定装置30を設けるとともに、この位置測定装置30で測定した位置データを無線信号に変換する無線信号発生装置50を設け、削孔管10の胴部12の一部に導線72を巻きつけてコイル70を形成し、このコイル70によって無線信号発生装置50で変換された無線信号を送信するように構成し、地上に、無線信号を受信するための受信装置90を設けた。 (もっと読む)


【課題】既設建物の躯体について、簡易な施工により構成することが可能で、せん断耐力とともに曲げ耐力を向上させることを可能とした、躯体の補強構造を提案する。
【解決手段】表面に複数の凹部13,13,…が形成された既存建物の躯体10と、躯体10の表面から所定の隙間を有した状態で、この躯体10の表面の所定範囲を覆うように配置された補強用板材20と、隙間および凹部13,13,…に充填されて固化する充填材30と、からなり、躯体10と補強用板材20とが一体に固着されるとともに、凹部13の内部において固化した充填材30がシアキーを構成する躯体の補強構造1。 (もっと読む)


【課題】建築物等に生じた歪みを、非破壊且つ非接触で計測できるようにする。
【解決手段】建築物の構造部材の内部に埋設されるICタグ1と、ICタグから情報を読み出す読み出し装置200とを備える歪み計測システムであって、ICタグは、構造部材のICタグが埋設された部分の歪みを検出するためのセンサー102,104と、センサーの出力信号を無線で外部に送信する送信回路112,114とを備え、読み出し装置は、ICタグから送信された信号を受信する受信回路202,204を備える。 (もっと読む)


【課題】曲線パイプルーフを施工するに際し、比較的簡素な構成で掘進機の軌道修正を精度よく実行できる掘進機と、該掘進機を使用してなる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】掘進機1は、パイプルーフ用の曲線鋼管Pの前方に配設され、その先端にカッタフェイス12を備える筒状の鋼殻体11と、該鋼管P内に配設される、流体供給用の管路14と切削土を回収する管路15とを少なくとも備え、鋼殻体11の外周面における周方向の少なくとも3以上の箇所には、流体の供給量に応じてその大きさが変化する膨張体2A,2B,2Cが設けられ、それぞれの膨張体の大きさを変化させることで膨張体の地盤に対する押圧力が調整されて掘進機1の掘進方向が制御される。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフにて土圧を支持しながら併設トンネル同士を繋ぐ接合体をRC造にて施工する施工方法において、工期の大幅な短縮を図ることのできる多連円弧トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】2以上の併設するトンネル1,2を構築し、該トンネル1,2同士をその上下で円弧状のパイプルーフ3,3’で繋ぐとともに上下のパイプルーフ3,3’間に延びる支保工51,51を設置し、該パイプルーフとトンネルで包囲された領域の地盤を掘削するとともに該パイプルーフ3,3’の内側にトンネル1,2を繋ぐ接合体6,6’を形成するコンクリートを打設し、このコンクリートの硬化に並行して、支保工51,51に干渉しない領域に縁切りされた複数の本設構造体の分割体73,74を構築し、コンクリートの硬化後に支保工51を撤去し、分割体同士を繋いで本設構造体の一部または全部が施工される。 (もっと読む)


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