説明

川崎地質株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構成で、同時に複数方向の測定を可能としたミュー粒子を用いたマルチ計測器による地盤探査システムを提供することである。
【解決手段】宇宙線ミュー粒子を検出する第1の検出器と、配置位置を互いに異ならせた複数の第2の検出器と、前記第1の検出器で前記宇宙線ミュー粒子を検出するのと同じタイミングで前記複数の第2の検出器のいずれかで該宇宙線ミュー粒子を検出した場合に、該検出した宇宙線ミュー粒子が該第1の検出器と該第2の検出器とを結ぶ直線を進行経路とするものであるとして計数し、進行経路ごとの宇宙線ミュー粒子の数を求める宇宙線ミュー粒子計数手段と、宙線ミュー粒子の数に基づいて、前記宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布を求める宇宙線ミュー粒子分布取得手段と、前記分布取得手段で求めた宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布に基づいてトモグラフィ解析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】宇宙線ミュー粒子の進行経路を三次元で正確に検出し、地盤探査の精度をより高めることができるミュー粒子を利用した三次元地盤探査システムを提供する。
【解決手段】宇宙線ミュー粒子を検出する第1の検出器と、前記宇宙線ミュー粒子を検出する第2の検出器と、前記第1の検出器および前記第2の検出器の両方が同じタイミングで前記宇宙線ミュー粒子を検出した場合に、計数し、前記宇宙線ミュー粒子の数を求めて出力する宇宙線ミュー粒子計数手段と、前記宇宙線ミュー粒子計数手段の出力である進行経路ごとの宇宙線ミュー粒子の数に基づいて、前記宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布を求める宇宙線ミュー粒子分布取得手段と、前記分布取得手段で求めた宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布に基づいて三次元のトモグラフィ解析を行うトモグラフィ解析手段とを備え、重み係数算出手段を備え、重み付けを行い、該重み付けの結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】人手を要せずにポータブルコーン貫入試験を行え、測定結果のばらつきをなくす上で有利なポータブルコーン貫入試験装置を提供する。
【解決手段】2つの側板1202の下端を地盤の表面に当て付け、フレーム12(コーン取り付けロッド20)が地盤の表面に対して直交するようにポータブルコーン貫入試験装置10Aを載置する。この際、コーン22の先端は地盤の表面とほぼ同じ位置か、地盤の表面より僅かに上方に離間した位置に位置している。ベースマシンを遠隔操作することで、油圧供給源から油圧シリンダ24にシリンダロッド2404を伸張させるように油圧を給排し、シリンダロッド2404を一定速度で伸張させる。これにより、コーン取り付けロッド20の先端が下部連結板1206から下方に突出され、コーン22が前記一定速度で地盤内部に押し込まれる。 (もっと読む)


【課題】石油系燃料費の高騰に対抗し、また脱炭素をこなして効率のよい熱供給を行う栽培施設の熱供給システムを提供することである。
【解決手段】土壌15にて栽培対象の栽培を行う栽培施設の熱供給システムにおいて、前記土壌中15にヒートポンプ14の熱交換用配管17を配置し、前記栽培対象の根域と前記熱交換用配管17の配置位置との間に、前記ヒートポンプ14によって発生した熱を供給する排熱用配管16を配置した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平常時にあっては美観上、また交通上の自由度を損なうことなく、且つ緊急時には容易に設置可能な可搬式越水防止装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、可搬式越水防止装置において、地中に埋設され地上に開口を有し、所定間隔で配置される複数のポストホールと、平常時は前記ポストホールに収納され、緊急時に前記ポストホールから引き上げ可能な親杭と、前記ポストホールから引き上げた親杭と該ポストホールの隣のポストホールから引き上げた親杭との間に張る横矢板と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動や電気ノイズなどの予測不可能な外乱の影響を受けず、また、地表部を占有する必要のない地盤探査システムを提供することである。
【解決手段】本発明の地盤探査システムは、宇宙線ミュー粒子を計数する計数手段と、前記計数手段により宇宙線ミュー粒子を計数する向きを変化させる角度変化手段と、前記計数手段により宇宙線ミュー粒子を計数する位置を変化させる位置変化手段と、前記角度変化手段で向きを変化させながら前記計数手段によって宇宙線ミュー粒子を計数するとともに、前記位置変化手段で向きを変化させながら前記計数手段によって宇宙線ミュー粒子を計数することによって、宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布を求める宇宙線ミュー粒子分布取得手段と、前記分布取得手段で求めた宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布に基づいてトモグラフィ解析を行うトモグラフィ解析手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光の周波数変化を用いて地震などの低周波振動を検出することが可能な装置を提供する。
【解決手段】光ファイバに形成された周回部を、弾性体2に取り付けておく。この状態で、光ファイバにコヒーレント光を入力する。低周波振動が発生すると、弾性体2が揺動し、光ファイバの周回部が変形する。周回部を通過した光の、光としての周波数変化を検出することにより、周回部における変位速度又は変位を検出することができる。弾性体2を、第1弾性部材21と第2弾性部材22とから構成することもできる。この場合、それぞれの弾性部材21及び22に、周回部を取り付けておく。すると、低周波振動の測定精度を向上させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を軽減しつつ測定結果のばらつきをなくす上で有利な簡易動的コーン貫入試験装置を提供する。
【解決手段】簡易動的コーン貫入試験装置10は、フレーム12と、ガイドロッド16と、コーン18と、ノッキングブロック20と、ドライブハンマー22と、ドライブハンマー移動手段24と、係脱手段26と、移動量検出器44と、打撃回数検出器46などを含んで構成されている。ドライブハンマー移動手段24は、ドライブハンマー22を昇降可能かつ落下可能に支持するものである。移動量検出器44は、フレーム12に対するガイドロッド16の長手方向の移動量、すなわち、コーン18が地盤に押し込まれる貫入量を検出して検出信号を出力するものである。打撃回数検出器46は、ドライブハンマー22のノッキングブロック20への打撃回数を検出して検出信号を出力するものである。 (もっと読む)


【課題】人手を要せずにポータブルコーン貫入試験を行え、測定結果のばらつきをなくす上で有利なポータブルコーン貫入試験装置を提供する。
【解決手段】2つの側板1202の下端を地盤の表面に当て付け、フレーム12(コーン取り付けロッド20)が地盤の表面に対して直交するようにポータブルコーン貫入試験装置10Aを載置する。この際、コーン22の先端は地盤の表面とほぼ同じ位置か、地盤の表面より僅かに上方に離間した位置に位置している。ベースマシンを遠隔操作することで、油圧供給源から油圧シリンダ24にシリンダロッド2404を伸張させるように油圧を給排し、シリンダロッド2404を一定速度で伸張させる。これにより、コーン取り付けロッド20の先端が下部連結板1206から下方に突出され、コーン22が前記一定速度で地盤内部に押し込まれる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも小型で持ち運びに便利で、人工構造物または地盤のあらゆる面から所望の深さ位置での強度を簡便に計測することができ、さらに人工構造物または地盤に与える損傷を最小限にとどめ、また操作の煩雑さを解消することができる局部載荷試験装置および試験方法を提供することである。
【解決手段】 試験装置本体2と、この試験装置本体2に設けられ、コンクリート構造物50に削孔された孔51の孔壁の面を直接局部載荷する載荷部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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