説明

大同信号株式会社により出願された特許

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【課題】付設が容易で判定が的確な踏切警報監視装置を実現する。
【解決手段】スピーカ駆動電流I32,警報灯駆動電流I35をクランプ式電流センサ41,42で測定し、各電流のレベルを検出し(47)、踏切警報持続中にスピーカ駆動電流I32のレベル検出値と警報音閾値とを比較して適否を判定するとともに、警報灯駆動電流I35のレベル検出値と前記警報灯閾値とを比較してその適否も判定する(51)。警報音閾値が踏切警報開始時用の警報音閾値1と踏切警報停止時用の警報音閾値2とに分かれており(52)、スピーカ駆動電流I32に係る適否判定の結果が警報開始時に加えて警報停止時にも出される。 (もっと読む)


【課題】複数のトランスポンダの配置を工夫してトランスポンダの互換性を高める。
【解決手段】停車場の軌道10に離隔設置された地上子11,12と、列車20に離隔搭載された車上子21,22と、トランスポンダ11+21,12+22が同時に結合しているときに列車20が停止位置合格範囲Reに入っていると判定する判定装置25とを備えた停車場内列車停止位置合否判定システムにおいて、停止位置合格範囲Reがトランスポンダ結合範囲Raより狭くなっており、且つ、トランスポンダ結合範囲Raと停止位置合格範囲Reとの差分D(=Ra−Re)だけ地上子11,12同士の離隔距離L±Dが車上子21,22同士の離隔距離Lと相違している。これにより、トランスポンダ結合範囲Raの広いトランスポンダを停止位置合格範囲Reの狭いシステムにも使用できる。 (もっと読む)


【課題】軌道回路の並走レールの双方についてレール電流を同時に測定する。
【解決手段】接触不要で交流電流を測定しうる第1電流検出子24a及び第2電流検出子24bと、電流検出子24aと車輪22,23とを装備していて該車輪を軌道回路の並走レールの一方に載せるとそのレール踏面に電流検出子24aを臨ませる第1走行部20と、電流検出子24bと車輪22,23とを装備していて該車輪を軌道回路の並走レールの他方に載せるとそのレール踏面に電流検出子24bを臨ませる第2走行部20と、第1,第2走行部20,20を繋いで両者の相対位置を固定する連結部材15と、電流検出子24a,24bの検出信号を入力して処理する信号処理部13とを備える。連結部材15は伸縮可能であり、柄11は着脱部14にて連結部材15に装着され、連結部材15には持ち運び用の把手16も装備されている。 (もっと読む)


【課題】調整作業の簡易化や調整時間の低減のため電動機の負荷量を可視化する。
【解決手段】遮断桿(30)を保持するための遮断桿保持部(29)と、双方向回転可能な電動機25と、遮断桿保持部(29)を揺動可能に支持する回転軸とこの回転軸に電動機25の回転運動を伝達する回転揺動変換機構とを有する回転伝動部(27)と、受けた列車入信号に応じて電動機25の回転運動を制御する制御部22+23とを備えた踏切しゃ断機において、電動機25の駆動電流を検出する電流検出部材41と、その検出結果から電動機25の負荷量を求める電流/負荷量換算手段43と、その負荷量を表示する視認可能な負荷量表示部材45とを備える。電流/負荷量換算手段43の演算部分と制御部の論理部分22とを同一のMPUにインストールしたプログラムで実現する。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェア化が進んで機能拡張が容易かつ安価に行えるようになっているCTC駅装置に連動装置監視機能を化体させることにより、継電連動装置を改造することなく障害探知装置を不要にする。
【解決手段】軌道回路12と信号機11,14とに接続された継電連動装置20に接続されて列車在線情報と信号現示情報とをプログラム搭載可能な論理部42が入力するCTC駅装置60に対し、列車在線情報に基づいて軌道回路12の動作が正常か否かを判別する軌道回路正当性判別プログラム62や、信号現示情報に基づいて信号機11,14の動作が正常か否かを判別する連動シーケンス判別プログラム63を、論理部42にインストールする。 (もっと読む)


【課題】駅の直ぐ先の踏切の警報時間を適正化して踏切の混雑を緩和する。
【解決手段】列車進行方向に出発信号機14と踏切13の存在する駅12を通っている軌道11に関連する鉄道設備の一部として設けられ出発信号機14の現示と踏切13の警報に係る制御を行う踏切警報適正化システムに、軌道11のうち列車重量に感応して歪む部位に設置されている光ファイバセンサ(32)を介して軌道歪情報(S1,S2)を取得する軌道歪検出装置30と、その軌道歪情報に基づいて駅12への列車進来時に列車停止位置(P1,P2)を検知する列車停止位置検知手段41と、踏切13での踏切警報継続時間を安定させるよう列車停止位置に応じて出発信号機14の現示時素を調整する出発信号機現示時素調整手段42,43とを設ける。 (もっと読む)


【課題】列車運行を多少遅らせてでも踏切の閉時間を短縮するPRC装置を実現する。
【解決手段】実行ダイヤ11に加えて、駅から踏切までの推定到達時間を取得可能とする拡張データ12を保持し、停車駅の出発信号機15を進行指示信号に制御する信号反位時刻を実行ダイヤ11に基づいて標準設定する進路制御プログラム13に加えて拡張プログラム14を具える。拡張プログラム14は、閉時間短縮処理対象の踏切を現駅と共に挟む次駅を拡張データ12に基づき検索してこの次駅に停車中であって擦れ違う予定の列車の有無を列車運行状況情報に基づいて調べ、有る場合には拡張データ14を参照して当該現駅と当該次駅とから当該踏切までの推定到達時間を求め更に両列車の踏切通過予定時刻を求めてその差から遅延時間を得るとともに遅延の有効性を判定し、有効な場合には取得済み遅延時間を用いて標準設定済みの信号反位時刻を遅らせる遅延設定を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】端子接続維持の確実性も相互絶縁の信頼性も同時に確立する。
【解決手段】絶縁カバー23の貫通孔24に遊挿しうる直棒状の作用部52の表裏面それぞれに、貫通孔への作用部の挿入時にジャック端子40の雄嵌合部31を変形させることなく雄嵌合部に沿って滑動する逃げ面55と、貫通孔への作用部の挿入時にジャック端子40の可撓部32に沿って滑動しながら可撓部を曲げ変形させる傾斜面54と、側壁53,56とを形成する。この拡隙工具50を貫通孔に差し込んで可撓部同士の対向間隙を拡大することにより、ファストン端子10の接続に先立ち、貫通孔の中でファストン端子の進入を妨げないよう且つロック機能を失わない程度にジャック端子について雄嵌合部31の先方から係合部33の位置をずらしておく。 (もっと読む)


【課題】スピーカとの接続に係る正常状態と断線故障と短絡故障とを分けて検知する。
【解決手段】踏切条件Aに応じて踏切警報用主信号Bを生成する回路50と、主信号Bより小振幅・高周波数の検査用副信号Fを生成する回路40と、両信号B,Fを電力増幅してスピーカ駆動線に送出する回路12と、スピーカ駆動線に介挿された直列インピーダンス61と、スピーカ7,8と直列インピーダンス61との分割電圧から副信号検出信号Nを生成する電圧検出部70と、信号Nに基づいて正常状態と断線故障と短絡故障とを分けて判定する判定部80とを備える。直列インピーダンス61を駆動回路12と並列接続部11との間に置くことで、スピーカ7,8の片方故障も単一の故障検出回路で検知できる。デジタル移相回路43と多数決選定手段83とにより軌道回路からのノイズに耐える。 (もっと読む)


【課題】ナットを多段にするという旧規格での基本構造は引き継ぎながらも着脱操作時にナットを取り違える心配が無い誤操作防止機能付き接線機構を実現する。
【解決手段】ボルト44と、最初にボルト44に螺合してボルト44を板体50に固定する第1ナット11と、次いでボルト44に螺合して電気配線を挟持する第2ナット42と、最後にボルト44に螺合して第2ナット42の抜けを阻止する第3ナット43とを備えた接線機構10において、第1ナット41と第2ナット42とを別のナット規格から選定して第1ナット11の対角D1及び平径C1をスパナ60の開口幅Gより小さくしたことにより、第2ナット42の平径Eに適合した着脱操作用スパナ60が第1ナット41の着脱操作に直ちには使えないほどナット41,42の外周形状が相違する。 (もっと読む)


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