説明

大同信号株式会社により出願された特許

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【課題】鉄道信号システム用伝送回路をパーソナルコンピュータと調歩同期式のシリアルデータで直に遣り取りするよう改造する際、回路規模の増大を避けつつスタートビットやストップビットを処理できるよう、更には伝送誤りが少なくなるようにする。
【解決手段】送信電文Aがスタートビット及びストップビットを付けた調歩同期式のシリアルデータのままパーソナルコンピュータから送信同期回路40へ更にはバイフェーズ送信回路20から伝送回線10へ送出され、バイフェーズ受信回路30で二値化した受信信号Eのサンプリングに係る同期合わせが受信同期回路50により電文受信開始後も受信電文中のスタートビットやストップビットに基づいて行われるようにする。送信電文Aaの引渡タイミングの微調整も行う。 (もっと読む)


【課題】信号機毎の無線機設置が要らない安価な信号冒進警報装置を実現する。
【解決手段】複数の信号機41〜44の信号情報が地上機50に収集されて無線機52から送信されるようにする。また、車載機30では、GPS受信機33等によって列車20の位置が安価に検知されるうえ、車上処理装置34のマップマッチング処理によってGPSの迷走の影響が軽減されて正確な位置が得られるとともに、無線機35で信号情報を受信したときにはその情報と位置情報とに基づいて冒進の有無が判定され、冒進時には発報手段34aから警報音が発せられるようにする。 (もっと読む)


【課題】フレーム伝送方式等の伝送方式は維持しながらもノイズ耐性が向上するよう受信回路を改良する。
【解決手段】鉄道用の伝送回線30に接続されるとそれを介して電文伝送を行う送信回路および受信回路70を備え、送信回路が電文送信に際して電文送受信の合間に休止期間をとるフレーム伝送方式のものであり、受信回路70が受信開始タイミングSの後に一定周期tで受信信号Cのサンプリングを繰り返すことにより電文受信を行うようになっているCTC用伝送回路42において、受信信号Cにおける受信開始直後のパルスの幅Wを調べてこのパルス幅Wが一定周期tに満たないときにはリセット信号Rを出して受信状態をリセットするパルス幅確認回路71を受信回路60に設ける。 (もっと読む)


【課題】係止座72への落下物等進入の防止にカバーを採用することにより適用範囲・利用範囲を広く維持するとともに、柔軟性や作業性を向上させるべく、カバーに切欠を形成しなくても電線引出部位をカバーで覆えるよう、カバーの構造を工夫する。
【解決手段】電線90の端部を係止しうるボディ71と、このボディ71に取り付けられて電線引出部位Aを覆うカバー11とを備えた端子台10において、カバー11の全部または一部が、線状体12を並べた植毛部13とその保持部14とからなるブラシ状のものであり、植毛部13が、電線引出部位Aに配されている。 (もっと読む)


【課題】従来の電流検出とは異質の検出手法を導入して検出能力を向上させる。
【解決手段】一次側に交流送信信号I1が流されるトランス32と、その二次側に分けて設けられオンオフの制御信号S1を共通にする一対の切替素子33a,33bと、この切替素子対33に係る故障の有無を判別する故障判別部57とを備えた切替素子故障検出回路50において、切替素子33a,33bが何れも並列ダイオードD1を有するものであるとき、切替素子33a,33bを通りトランス32と負荷35を外して一巡する照査用経路に直流の照査電流Ia,IbをダイオードD1の逆方向へ流そうとする照査回路51〜53,54〜56を切替素子33a,33bそれぞれに設け、故障判別部57が照査電流Ia,Ibの検出値J3,J4と制御信号S1に基づいて故障判別を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフコンピュータの実現に実績を持つ照合回路の使用は踏襲しつつも、照合回路とバスラインとの結合状態を改めることにより、プロセッサを高速動作させうる多重系電子計算機を実現する。
【解決手段】A系,B系毎にプロセッサ10とメインメモリ13を有し同じプログラムを搭載した複数系のコンピュータと、データDa,Dbを比較して不一致検出時に出力を停止する照合回路20と、コンピュータ毎に設けられ該当系のプロセッサ10から該当系のバスライン11を介して固有タイミングで転送されたデータの書き込みを受けるデュアルポートメモリ31を複数系と、照合回路20の入力タイミングと共通するタイミングでデュアルポートメモリ31A,31Bそれぞれからデータを読み出してデータDa,Dbとする読出制御回路32とを具える。 (もっと読む)


【課題】小型化に適し電力消費量の多くないフェールセーフな列車検知装置を実現する。
【解決手段】列車からのATS信号Aを受信する受信コイル10と、このコイルと磁路の一部を重ねる送信コイル20と、励磁/非励磁を列車の有/無とする列車検知信号を出力する検知リレー24と、ATS信号Aの第一周波数f1と他の第二周波数f2との周波数弁別を行う周波数弁別回路33と、第二周波数f2検出時に検知リレー24を励磁し非検出時に励磁を中断するリレー駆動回路13〜15と、受信コイル10を含めたインダクタンスに係る共振周波数を第二周波数f2にされたLC発振回路40とを備え、その発振信号を送信コイル20に送出させる。 (もっと読む)


【課題】停留所における路面電車の発着を車両位置情報に基づいて的確に判定する。
【解決手段】路面電車20に搭載されて車両位置を検知する位置検知装置30において、位置情報を得るGPS受信機33と、路面電車20の速度計22から速度情報を取得し運転方向切換スイッチ23から運転方向を取得する速度情報取得装置35と、停留所の地上基地局装置に適合した無線機36と、路線マップデータを用いて位置情報を路線上に変換するマップマッチング手段と速度情報や運転方向に基づいて位置情報の更新を選択的に行う速度反映手段と停留所マップデータを用いて位置情報から路面電車20の出発および到着を判定する発着判定手段とを有した車上処理装置34とを備える。 (もっと読む)


【課題】2周波CWレーダと回転支持機構との結合態様を工夫して、静止物体も測距可能な回転走査型2周波CWレーダを簡素な構成で実現する。
【解決手段】同一方向を向いた送信アンテナ34及び受信アンテナ35と、周波数f1,f2の異なる連続波をアンテナ34から空中へ出射する送信部31〜33と、アンテナ35で受信した反射波からドップラー低周波信号fd1,fd2 を検出する受信部36〜37と、その低周波信号から位相差Δφを検出して反射物までの距離Rを算出する信号処理部61と、アンテナ34,35を搭載して軸回転する回転支持機構63とを備え、その搭載がアンテナ34の出射中心線67と回転支持機構63の回転軸42とをねじれの位置の直線にする状態でなされる。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図るべくバランサーを省きながらもモータの大形化は回避する。
【解決手段】バランサーに代えて機械的当接利用の下限ストッパ70を設け、回転伝動部60にベルト減速機構62を含ませ、制御部51には標準電源電圧DC24Vに加えて高電圧の追加電源電圧AC200Vを供給し、制御用論理回路52は標準電源電圧DC24Vで動作させ、モータ駆動回路53は追加電源電圧AC200Vで動作させ、遮断桿30が下降限界位置まで下降したとき制御部51はモータ25の駆動を停止する。また、列車入信号TERの伝送線と標準電源電圧DC24Vの給電線と追加電源電圧AC200Vの給電線を共通の多芯ケーブル13にて配線する。 (もっと読む)


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