説明

大同信号株式会社により出願された特許

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【課題】機械的ストッパ60及び緩衝部材70で遮断桿を下降停止位置に停止させながらモータ駆動を継続して下降停止位置を下降目標位置に追随させてもモータ消費電力が少なくて済むような踏切しゃ断機10を実現する。
【解決手段】遮断桿保持部20とモータ30と伝動機構40と制御部50と下限ストッパ60緩衝部材70とを備えた踏切しゃ断機10において、ストッパ位置調整機構80を下限ストッパ60に付設し、制御部50は、遮断桿の下降制御時に遮断桿の下降停止位置が下降目標位置になるようなフィードバック制御を行うとともに、そのフィードバック制御を遮断桿の下降後も継続するようにし、更に、モータ30の駆動電流が小さくなるようストッパ位置調整機構80を作動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】半導体ダイオードの使用を前提として整流部の回路構成を改良したり周りの回路部材がリレーであること等を利用して運転方向回路全体の信頼性を高める。
【解決手段】上り方の停車場11に置く上り部分回路31と、下り方の停車場12に置く下り部分回路32と、単線区間線路10の閉そく信号機13の中間信号器具箱に置く中間部分回路53と、運転方向リレーUFR,DFRを直列接続して両部分回路31,32に至る電線38と、リレーUFR,DFRにそれぞれ並列接続された整流部54,55とを備えた運転方向リレー回路50において、整流部54,55の整流素子にツェナーダイオードを用いる。ツェナーダイオードZ1〜Z4,Z5〜Z8を直並列接続する。その中間接続部間に電源不要な検電部材56,57を介挿接続して異常検出まで容易化する。 (もっと読む)


【課題】地上子の自己診断結果の出力がオンオフ信号であっても直列接続の抵抗回路を診断結果伝送用信号線として利用することで少数の信号線でも故障地上子を特定可能に診断結果を伝送しうる故障装置特定システムを実現する。
【解決手段】それぞれ抵抗R1〜R3の何れかに並列接続されていて地上子30の何れかの自己診断結果に応じて導通状態か遮断状態になる短絡擬制リレーNRM1〜NRM3を設け、抵抗回路R1+R2+R3の通電に係る電圧(24V)と電流に基づいて地上子30の故障有無を判定するとともに故障判定時には故障地上子を特定する。 (もっと読む)


【課題】電文記憶部と送信部で故障を検知しうる故障検知機能付きATS−P地上子をより簡素な構成で実現する。
【解決手段】列車停止制御用の情報を含んだ送信用電文Maを軌道11上へ1.7MHzの電波で送出する送信手段21,22と、その電波を受信して受信電文Mbを生成する受信手段23,24と、送信用電文Maおよびそれと同一内容の非送信用電文Mcを電文記憶部43の異なる記憶領域に保持していて電文記憶部43から送信用電文Maを読み出して送信手段21,22へ送るとともにそのとき非送信用電文Mcの読出も行う電文生成手段41と、受信電文Mbと非送信用電文Mcとを比較して一致していれば正常とし不一致であれば異常とする照合手段45とを備える。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に磁化された平板状の永久磁石11と非平板状の継鉄部12,13とを交互配置で一線状に並べたうえで永久磁石11は交互に向きを変えて斜めするとともに継鉄部は交互に磁極用と短絡用にした磁石体30について、磁極(N,S)から外部へ出る磁束の密度を高める。
【解決手段】磁極用継鉄部13を挟む永久磁石同士の開角θを鋭角にする。また、磁極用継鉄部13を挟む両隣の永久磁石の合計長(W×2)を、両永久磁石に亘る磁極長Lの1.42(約√2)倍以上にする。磁極用継鉄部13は横断面二等辺三角形が良い。 (もっと読む)


【課題】警報時間割れでも規定警報時間が確保される無線式踏切警報システムを実現。
【解決手段】車上装置21が列車10の踏切警報始動点位置ADCへの到達にて停止用の速度照査パターンPvを用いた速度照査を行い、無線式踏切警報制御装置25が、無線で列車位置を取得する度にその列車位置と踏切警報始動点位置ADCとに基づいて踏切12への列車接近判定と踏切警報機24の警報出力制御とを行う際、踏切警報開始より前に列車10が踏切警報始動点位置ADCを通過したときは、踏切警報開始時に車上装置21へ無線で踏切警報開始済み通知を送信してから速度照査解除通知を送信するまでの時間差を、速度照査パターンPvで減速し速度照査解除後は最大加速度αで最速運転すれば踏切警報開始から列車の踏切到達までの時間が規定警報時間になるよう可変調整する。 (もっと読む)


【課題】既設の連動装置を利用して、駅構内で簡便に使える無線警報システムを実現。
【解決手段】連動装置から列車接近に係る信号を取り込んで列車接近判別情報を無線で送信する親機10と、その列車接近判別情報を無線で受信して列車接近時に警報を発する子機20とを備え、電線を開状態で出し入れでき閉状態で囲繞する開閉式囲繞形の電流クランプ11が親機10に付設され、連動装置において進路開通条件ARを生成または送出するところの電線に電流クランプ11を囲繞させた状態で親機10が進路開通条件ARを列車接近に係る信号として取り込むようにする。さらに、親機10が進路開通条件AR1〜ARnを複数取り込むようにするとともに、その各々について感応するか否かの選択を設定しうる手動操作可能な選択設定部材25を子機20に設ける。 (もっと読む)


【課題】並走レールA〜Cの異常を検知して異常レールBを特定する。
【解決手段】検査信号を送出する送信機11と、鉄道の線路に三本以上並設された多数レールA〜Cに係る検査区間の一端側で多数レールA〜Cに接続されて検査信号の送信先レールA+B,B+C,C+Aを切り替える切替手段12と、検査区間の他端側で多数レールA〜Cに接続されて検査信号の検出を可能とする区間端画定手段13(受信先切替手段,検査信号伝搬端短絡手段)と、検査信号に係る物理量(受信レベル,インピーダンス)を検出する検出部14(受信機,電流電圧計)と、送信先切替手段12での切替が一巡する間に得られた検出値に基づいて多数レールA〜Cの正否を判別するとともに異常であると判別したときには異常レールBを特定する判定部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】緩放時間の安定したフェールセーフな緩放リレー回路を実現する。
【解決手段】リレー50のコイルRに直列接続されていてコイル給電路55の導通遮断切替を行う電路開閉回路30と、コイルR及び電路開閉回路30に並列接続されていて給電路55への外部からの給電によって充電され外部給電断絶後の放電はコイルR及び電路開閉回路30を介して行う蓄電回路20と、コイルR及び電路開閉回路30に並列接続されていて外部給電にて充電され外部給電断絶後の放電はコイルR及び電路開閉回路30を迂回して行う充放電回路とを備えた緩放リレー回路であって、電路開閉回路30が充放電回路10の充電電圧の高低に応じて給電路55の導通遮断を切り替えるものであり、蓄電回路20の容量C2が充放電回路10の容量C1より大きくて外部給電断絶後のリレー動作保持可能時間が外部給電断絶後の給電路55の導通状態維持時間より長くなっている。 (もっと読む)


【課題】故障部位をケーブルやレールまで高い確度で切り分けるうえ使い易くする。
【解決手段】軌道回路10から送電端電圧値Vsと送電端電流値Isと受電端電圧値Vrを測定部21〜23にて継続的に測定し、それを測定データ収集手段25にて測定データ記憶部26に蓄積する。その蓄積データから、平常時特性値算出手段27にて不在線時基準インピーダンスZbと不在線時基準受信電圧Vdと在線時基準受信レベルVeと在線時基準インピーダンスZaと基準インピーダンス比Zcを求め、故障時特性値算出手段28にて不在線時送電インピーダンスZgと送電インピーダンス比Zhと不在線時受信レベルViと在線時判定受信レベルVjを求め、それらの算出値に基づき場合分け判別手段29にて送信ケーブル12とレール14と受信ケーブル16の短絡と断線等を判別する。 (もっと読む)


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