説明

大日本土木株式会社により出願された特許

1 - 10 / 13


【課題】異種強度コンクリート梁・床構造において、上述した異種強度コンクリートの打継面に起因する問題のいくつかを解消する。
【解決手段】
異種強度コンクリート梁・床構造1は、高強度コンクリートC1を床下面レベルAよりも下のレベルに達するまで打設し、そして当該高強度コンクリートC1が硬化する前に、普通強度コンクリートC2を打設する。次いで振動発生手段により高強度コンクリートC1と普通強度コンクリートC2との境界面を混合し、両者の間に混合層Mを形成する。従って断面幅の急変部に損傷が集中することを防止でき、また高強度コンクリートC1の硬化を待つ必要がなく工程の長期化を回避でき、また梁2の高強度コンクリートC1領域に普通強度コンクリートC2が侵入することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】短時間で架設可能な工事桁およびその架設方法を提供する。
【解決手段】軌道の下を開削する工事の際に前記軌道を支持する鉄道工事桁およびその架設方法において、工事桁1は、軌道の両側にレール5に沿って配置される1対の主桁2と、前記軌道の隣り合う既存枕木4の間にそれぞれ配置され、前記レール5を下方から支持すると共に、その両端が前記主桁2に支持される複数の横桁3と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、たとえ施工日の天候が雨天日であったとしても、ソイルセメント混合体の品質を維持しつつ施工工事を行うことができ、施工工期の確実性を維持出来ると共に、施工機械の稼働率を高めることが出来るため、施工能率の向上にも資するソイルセメント混合体の雨天時形成方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
施工現場で、砂礫を含有する現位置土に少なくともセメント、水を含有させて練り混ぜ、固化させてソイルセメント混合体を形成する形成方法であり、施工現場での形成作業時に雨天が予想されるとき、天気予報データから雨天が予想される形成作業時の予測降雨量を、混合体形成に際して現場配合される練り混ぜ水の分量として考慮し、現場配合の練り混ぜ水量を適宜減じて調整し、雨天時形成作業を可能としたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軌道の下を開削する工事の際に前記軌道を支持する鉄道工事桁において、短時間で架設可能な工事桁を提供する。
【解決手段】軌道の両側にレール5に沿って配置される一対の主桁2と、レール5とレール5の下方で交差するようにそれぞれ配置され、その両端が主桁2に支持される複数の横桁3と、隣合う横桁3の間で左右のレール5の直下にレール5に沿って配置され、レール5を下方から支持するとともに、その両端が横桁3に支持される複数の縦桁4とで工事桁1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 アンカー長をなるべく短く抑えつつ、大きな引抜耐力を発揮できるアンカー構造を提供する。
【解決手段】アンカー造成部は、土留め用の張線S1,S2を地盤10内に定着させるためのものであり、支圧拘束具1を用いて構築される。支圧拘束具1は、注入ロッド9により注入されたグラウトを吐出する吐出口4Aを備えた拘束具本体2と、拘束具本体2に拘束された袋材Fとを備えている。支圧拘束具1は、地盤10内に配置されており、張線掛部材52に張線S1,S2を掛け止められている。アンカー造成部は、支圧拘束具1の吐出口4Aから吐出されたグラウトを袋材Fに充填されて、地盤10内に支圧拘束具1を配置するために形成された削孔13の内径よりも大きな外径まで拡径し、充填されたグラウトの固化体と共に拘束具本体2及び張線S1,S2と一体化されている。 (もっと読む)


【課題】免震化工事に必要な工数及び作業スペースを削減できる既存建物の免震化工法を提供する。
【解決手段】既存コンクリート柱1の柱下部3と柱上部5を連結する連結コンクリート柱6、7を形成する連結コンクリート柱の形成工程と、既存コンクリート柱1の柱下部3と柱上部5との間に位置する柱抜き取り部4を切除する既存コンクリート柱の切除工程と、既存コンクリート柱1の柱抜き取り部4を切除した空間8に免震装置10を設置する免震装置の設置工程と、連結コンクリート柱6、7を切除して連結コンクリート柱6、7が負担していた荷重を免震装置10に負担させる連結コンクリート柱の切除工程とを順に行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】剛性を確保する構築用基礎材を提供する。
【解決手段】本発明の構築用基礎材は、棒状の第1座屈材9を同一半径上に複数配置し、その両端部を固定する一対の第1プレート10と、一対の第1プレートの一方に固定され、メネジが形成されたメネジ部材3と、からなる第1座屈部材8と、棒状の第2座屈材13を前記半径上に複数配置し、その両端部を固定する一対の第2プレート14とからなり、第2プレートに、外周側に開口し、第1座屈材が設置される溝14cを設け、第1座屈部材より軸方向長さが短い第2座屈部材12と、第1、第2座屈部材を貫通し、その外周部にメネジ部材と螺合するオネジ2cを設けたロッド2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供する。
【解決手段】補強構造1は既存のスラブ2の下面にトラス筋3を固定板4で取り付け、トラス筋3は三角形の頂点に配置された一本の上端筋(トップ筋)5と、二本の下端筋(ボトム筋)6とが波形のラチス筋7で接合形成し、上端筋5を下側へ向けた状態でスラブ2の下面に取り付ける。トラス筋3の下端筋6には固定板である鋼板8,9を溶接接合し、両端側に接合された大きな鋼板8と、これらの間に溶接された縦長の小さな鋼板9とをアンカーボルト10でスラブ2の下面に取り付ける。これらの鋼板8,9は前記アンカーボルト10の他に、例えば長可使時間型2液型エポキシ樹脂で接着することもでき、これらを併用して接着・接合することもできる。大きな鋼板8をアンカーボルト10で接合し、小さな鋼板9を接着剤で接着することもできる。 (もっと読む)


【課題】安価でかつ簡潔な既存建物におけるスラブの補強構造を提供するものである。
【解決手段】既存建物におけるスラブの補強構造1は、既存スラブ2の下面に圧縮材となる束材3が適宜間隔ごとに設置され、これらの束材3間にはスラブ下面から離間されて束材間引張材4が設置され、スラブ下面両端部に固定された金物に一端部が定着された斜材6を引張材とし、該斜材の他端部と束材間引張材4の端部とが束材3の下端部にボルト接合またはピン接合され、前記束材間引張材4が所定の力で緊張されて既存スラブ2に上向きの力が付与されたことである。 (もっと読む)


【課題】水の浸透や水による浸食等に対する抵抗力が強く、地震や地盤地下に伴う大きな変形に対しても、強靱性に富む堤防を実現しえる、補強構造および補強工法を提供する。
【解決手段】堤防の補強構造は、土と短繊維と固化材との混合物を材料に堤防の法面を被覆するように構築される強化土壁10a〜10cと、その内部から堤防の内部に渡って層状に敷設される補強材11a,11bと、を備える。堤防の補強工法は、土と短繊維と固化材との混合物を材料に堤防の法面を被覆するように強化土壁10a,10bを段階的に構築する工程と、補強材11a,11bを敷設する高さに合わせて堤防の斜面を段状に掘削する工程と、強化土壁10a,10bを次の段階に高く構築する前の強化土壁10a,10bの上面から堤防の段状の掘削面に渡って補強材11a,11bを敷いて堤防に掘削した土砂を埋め戻す工程と、を備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 13