説明

大豊工業株式会社により出願された特許

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【課題】低温時にバイパス通路を流通する排気ガスが熱交換器により冷却されることを可及的に防止し、小型化を図る。
【解決手段】EGRクーラ1は、ケーシング2内に設けられて排気ガスを冷却する熱交換器3と、上記ケーシング内に設けられて上記熱交換器をバイパスするバイパス通路5と、排気ガスを上記熱交換器とバイパス通路とのいずれか一方に供給する流路切換弁9とを備えている。また上記熱交換器3は、排気ガスを流通させるガス通路6と、該ガス通路内を流通する排気ガスを冷却する冷却通路7とを備えている。上記バイパス通路5は、上記ケーシング2内に設けた中空軸4内に形成してあり、この中空軸4の外側にガス通路6を配置するとともに、該ガス通路の外側に上記冷却通路7を配置してある。 (もっと読む)


【課題】 従来燃料噴射ポンプ用に使用されていた焼結銅合金系に代わる黒鉛添加樹脂系軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、かつ平均径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在する黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
ここで、ここで、totalは[ ]内の値のi個についての合計、PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。
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【課題】 従来、遊星歯車機構のピニオンギヤ用に使用されていたころがり軸受に代わる黒鉛添加樹脂系すべり軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均粒径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、且つ、平均粒径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の下記定義による平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。 (もっと読む)


【課題】 従来オートマティックトランスミッション用に使用されていた焼結銅合金系に代わる黒鉛添加樹脂系軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均粒径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、且つ、平均粒径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の下記定義による平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。 (もっと読む)


【解決手段】 環状のワッシャ1は、スラスト面1A(端面)に、潤滑油供給溝2を備えている。潤滑油供給溝2は、内方の端部3Aが内周部1Bに開口する複数の内方給油溝3と、外方の端部4Aが外周部1Cに開口する複数の外方給油溝4とから構成されている。上記内方給油溝3と外方給油溝4はS字形に形成されるとともに、スラスト面1Aの円周方向において互い違いに配置されている。放射方向の中央部分1Dにおいて上記内方給油溝3と外方給油溝4とがオーバラップしており、そこが潤滑油の貯溜部3D、4Dとなっている。
【効果】 スラスト面1Aに十分な潤滑油の油膜を形成できるので、耐摩耗性と耐焼付性に優れたワッシャ1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、潤滑性及び強度を兼備する浸ホウ素処理鋳鉄を提供する。
【解決手段】 パーライト及び/又はフェライトからなる基地に黒鉛2が分散した組織を有する鋳鉄基材と、鋳鉄基材の浸ホウ素処理により形成されたFe−B層3中に黒鉛が分散した浸ホウ素処理層5とを有し、浸ホウ素処理層のしゅう動面4からの最大深さが10〜200μmである高強度しゅう動材。 (もっと読む)


【解決手段】 環状のワッシャ1は、スラスト面1A(端面)に、潤滑油供給溝2を備えている。潤滑油供給溝2は、内方の端部3Aが内周部1Bに開口する複数の内方給油溝3と、外方の端部4Aが外周部1Cに開口する複数の外方給油溝4とから構成されている。上記内方給油溝3と外方給油溝4は同一形状の円弧状に形成されており、スラスト面1Aの円周方向において互い違いに配置されている。放射方向の中央部分1Dにおいて上記内方給油溝3と外方給油溝4とがオーバラップしており、そこが潤滑油の貯溜部3D、4Dとなっている。
【効果】 ワッシャ1のスラスト面1Aに十分な潤滑油の油膜を形成できるので、耐摩耗性と耐焼付性に優れたワッシャ1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性、潤滑性および強度を兼備する鋳鉄しゅう動材を提供する。
【解決手段】パーライト及びフェライトの少なくとも一方からなる基地に黒鉛が分散した組織を有する鋳鉄基材が、当該鋳鉄基材の浸ホウ素処理により形成された浸ホウ素処理層3を有し、該浸ホウ素処理層3中の相手軸と接する表面側には、該表面側からしゅう動材の内部方向に最大深さで10〜200μmのFe−B層6を有し、該Fe−B層には前記黒鉛2が分散し、且つSi濃化領域7が形成されている高強度しゅう動材。 (もっと読む)


【解決手段】 スワールプレート14は、略円盤状のプレート部21と、該プレート部21に対して略垂直に立設されるとともに上記プレート部21の円周方向に規則的に設けられた複数のフィン部22とから構成されている。
上記フィン部22と上記プレート部21とを別体とするとともに、上記フィン部22における上記プレート部21との連結部に凸部22bを設け、
上記プレート部21を隙間の無い円形とするとともにその表面に上記フィン部22の凸部22bが嵌合する凹部21bを形成し、上記プレート部21の凹部21bに上記フィン部22の凸部22bを嵌合させて、フィン部22をプレート部21に固定した。
【効果】 軽量で材料コストの低いスワールプレートを得ることができる。 (もっと読む)


【解決手段】 スワールプレート14は、略円盤状のプレート部21と、該プレート部21に対して略垂直に立設されるとともに上記プレート部21の円周方向に規則的に設けられた複数のフィン部22とから構成されている。
上記プレート部21は周方向に分割した複数の分割プレートPから構成され、上記フィン部22は各分割プレートPの周方向の一方の端部から突出するとともに、その基部で分割プレートPに対して略垂直に折り曲げられている。
そして、分割プレートPにおける上記フィン部22の基部と、隣接する分割プレートPの他方の端部とを当接させて、上記プレート部21を隙間A無く円形にするようになっている。
【効果】 軽量で材料コストの低いスワールプレートを得ることができる。 (もっと読む)


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