説明

大豊工業株式会社により出願された特許

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【課題】分解しにくく、電磁波を遮蔽可能な電磁波遮蔽筐体およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】電磁波遮蔽筐体1は、金属製であって開口部22を有する有底筒状のケース2と、金属製であって開口部22を覆うカバー3と、ケース2およびカバー3のうち一方に配置される係合凸部40と、ケース2およびカバー3のうち他方に配置される被係合凹部41と、を有し、係合凸部40と被係合凹部41とが係合することにより、ケース2とカバー3とを固定するスナップフィット機構4と、ケース2とカバー3とを接着する接着部5と、を備える。係合凸部40と被係合凹部41とは、係合時に発生する永久歪みを残したまま、係合している。 (もっと読む)


【解決手段】 鉄系材料からなるワッシャ1は、スラスト面1A(端面)に、潤滑油供給溝2を備えている。潤滑油給油溝2は、内方の端部3B’が内周部1Bに開口する複数の内方給油溝3と、外方の端部4B’が外周部1Cに開口し、かつ、上記各内方給油溝3と互い違いに配置された外方給油溝4とから構成されている。内方給油溝3の貯溜部3Aおよび外方給油溝4の貯溜部4Aは、スラスト面1Aの放射方向の中央部分1Dに位置しており、各貯溜部3A、4Aに潤滑油が貯溜されるようになっている。
【効果】 ワッシャ1のスラスト面1Aに十分な潤滑油の油膜を形成できるので、耐摩耗性および耐焼付性に優れたワッシャを提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 クランクシャフト5のジャーナル部5Aはすべり軸受4によって回転自在に軸支されており、ベアリングキャップ3に加熱手段6が取り付けられている。エンジン1の暖機時においては、制御回路12から供給される電力によって加熱手段6が加熱されるので、すべり軸受4の摺動部分の潤滑油が速やかに昇温される。
また、排気系部品15(排気管)には熱電素子14が連結されており、暖機時においては、排気ガスの熱によって熱電素子14が発電して、その電力は制御回路12を介して加熱手段6へ供給される。
【効果】 暖機時に潤滑油を速やかに昇温させることができ、かつ、加熱手段6の消費電力を抑制することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 排気管18とエンジン本体1とにわたって、暖機時に潤滑油6を昇温させる銅製のヒートパイプ23が設けられている。より詳細には、排気管18には受熱部材22が連結されており、この受熱部材22にヒートパイプ23の一端23Aが連結されている。ヒートパイプ23の他端23Bおよびその隣接部分である放熱部23Cは、潤滑油6の通路である主供給通路14A内に挿入されている。
【効果】 エンジンの暖機時には、排気ガスの熱が受熱部材22とヒートパイプ23を介して主供給通路14A内の潤滑油6へ伝導されるので、該潤滑油6が速やかに昇温される。暖機時のフリクションロスを低減させて、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】 排気手段21とエンジン本体1内のベアリングキャップ12とにわたって、潤滑油6を昇温させる複数のヒートパイプ26が設けられている。より詳細には、排気管23には受熱部材25が連結されており、この受熱部材25に5本のヒートパイプ26の一端26Aが連結されている。各ヒートパイプ26の他端26Bは、クランクシャフト11における各ジャーナル部11Aのベアリングキャップ12に接合されている。
【効果】 エンジンの暖機時には、排気ガスの熱が各ヒートパイプ26を介して各ベアリングキャップ12へ伝熱されるので、クランクジャーナル部11A内の潤滑油6が速やかに昇温される。暖機時のフリクションロスを低減させて、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【解決手段】弁装置6は、ハウジング12に形成された流体通路は所定の軸方向に沿って内周面が縮小する断面テーパ形状16aを有し、また弁体14の中心C2と回転軸13の回転中心C3とが離隔している。さらに、上記弁体14はその外周が楕円状で薄肉状で形成された当接部14aを備え、上記回転軸13の回転中心C3を、上記当接部14aが形成する平面に直交するとともに当接部14aの中心を通過する弁体中心軸C4と交差するように設けている。上記弁体14を上記流体通路を閉鎖した閉鎖状態とすると、上記弁体14の当接部14aが形成する面が上記断面テーパ形状16aの軸方向C1に対して所定の角度で傾斜して、上記当接部14aの全周が上記ハウジング12の断面テーパ形状16aに線接触するようになっている。
【効果】簡易な構成ながら気密性の高い弁装置6を提供するものである。 (もっと読む)


【解決手段】 弁装置6は、排気通路16は所定の軸方向に沿って内周面が縮小する断面テーパ形状16aを有し、また弁体14の中心C2と回転軸13の回転中心C3とが離隔するとともに、上記回転軸13の回転中心C3を弁体中心軸4Cと交差するように設けている。
上記弁体14はその外周が薄肉状で真円に形成された当接部14aを備え、上記弁体14を上記流体通路を閉鎖した閉鎖状態とすると、上記弁体14の弁体中心軸4Cが上記断面テーパ形状16aの軸方向C1に対して所定の角度で傾斜して、上記当接部14aの全周が上記ハウジング12の断面テーパ形状16aに接触し、その際上記ハウジング12の断面テーパ形状16aを、弁体14の中心C2を通過する位置で該弁体14の傾斜角度で切断すると、その断面形状が真円となる。
【効果】 簡易な構成ながら気密性の高い弁装置6を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】被膜剤を塗り直す適切なタイミングを知ることのできる金属溶湯検知センサを提供する。
【解決手段】金属溶湯検知センサは、接触することで金属溶湯の存在を検知する電極棒22を備える。電極棒の表面には、第1保護被膜26が形成されている。さらに第1保護被膜の表面には第1保護被膜とは色が異なる第2保護被膜28が形成されている。この電極棒は、繰り返し高温の溶湯に浸漬されると、第1保護被膜が徐々に消失する。第1保護被膜が消失し、第2保護被膜が露出すると、電極棒の表面色が変化する。電極棒の表面色が変化した時点が、第2保護被膜の被膜剤を塗布し直す好適なタイミングである。 (もっと読む)


【解決手段】 オイルパン2は、クランクケース1の下端の開口部1Aに連結されており、オイルパン2よりも上方となるクランクケース1の内面1Bの位置まで潤滑油3が貯溜されている。オイルパン2は鋼製であり、他方、クランクケース1はアルミ合金製である。上記オイルパン2の内面2Bおよびクランクケース1の内面1Bは断熱材5で被覆されている。これにより、暖機時において潤滑油3の熱がオイルパン2およびクランクケース1へ放熱されないようになっている。
【効果】 暖機時においてオイルパン2内の潤滑油3が速やかに昇温されるので、燃費が良好なエンジンを提供できる。 (もっと読む)


【課題】工程数を減少させることでモータの製造時における作業性を向上させて作業時間を短縮できるとともに、モータの通電不良を低減させることの可能な、モータ、及び、モータの製造方法を提供する。
【解決手段】モータ10は、開口部21と開口部21に対向する支持部22とが形成された略円筒状のケース20と、回動軸31に対して相対回転不能に固定されたコア32及びコミュテータ33を備えたアーマチュア30と、ブラシ45a・45bがコミュテータ33の方向である半径方向に進退可能に配設されたブラシホルダ40と、ブラケット50と、を備え、ねじりバネ60a・60bをブラシホルダ40に配設する際は、ケース20の反対側である上側から近接させて、支持軸42a・42bにねじりバネ60a・60bを挿入する。 (もっと読む)


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