説明

東亜グラウト工業株式会社により出願された特許

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【課題】管路内走行時に管の正確な内径を測定できる内径測定装置及びその内径測定装置を用いた管路内径測定システムを提供する。
【解決手段】本体部及び本体部を既設管路の内部で走行可能に支持する本体支持部、本体部に配設されて既設管路の内径を計測する内径測定部を備える内径測定装置において、内径測定装置の重心位置を、内径測定装置の既設管路への導入状態における中央位置に対して下方へ偏位させる。これにより、既設管路内を走行中の内径測定装置に振動等が付与されることに起因する内径測定装置の内壁に沿った旋回しながらの走行が抑制される。その結果、内径測定部による計測の軌跡が管路の軸線に平行するので、既設管路の正確かつ精密な内径測定が達成される。 (もっと読む)


【課題】内周面にライニング層を形成して再生した既設管路に誘導目地を形成して耐震化させると共に、側面にライニング層の隙間が開放している場合でも水が隙間に浸透することを防ぐ。
【解決手段】既設管路Bの耐震止水構造Aであって、既設管路Bの内周面に形成され該既設管路Bを再生するライニング層2と、既設管路Bの内周面に全周にわたって形成されライニング層2を厚さ方向に横断すると共に管1の厚さ方向に形成した溝からなる誘導目地10と、誘導目地10の幅よりも大きい幅と可撓性を有し、誘導目地10を閉鎖する閉鎖部材12と、閉鎖部材12をライニング層2に押圧して支持する支持部材13と、を有し、誘導目地10の側面10a、10bに開放されたライニング層2の隙間を閉塞部材11、15によって閉塞する。 (もっと読む)


【課題】地震等による大きな外力に対して、この外力を吸収するように変位若しくは変形可能であると共に、変位しても自力で元の状態へ戻るように機能する耐震壁を提供すること。
【解決手段】方形の枠部10と、該枠部の内側に四方へ緊張された状態で取り付けられたリングネット20A等からなる網体とを有するように建物の耐震壁1を構成し、耐震壁1が地震等による大きな外力を受けたとき、上記枠部及びリングネットが弾性変形して外力のエネルギーを吸収し、外力の入来が止んだとき、上記リングネットの弾性により上記枠部を元の方形状態へ戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】 泥土を石コウ系固化材で固化するに際し、粒度調整灰を併用する工法において、少なくとも第4種の処理土(コーン指数200kN/m2以上)、好ましくは第3種の処理土(400kN/m2以上)で、かつ、処理土が中性のpHを呈し、植生にも優れ植栽土として好適な改良土を得る。
【解決手段】 泥土を石コウ系固化材により、中性固化処理して、当該泥土を改良土とする中性固化改良工法において、当該石コウ系固化材と共に粒度調整処理した汚泥焼却灰を配合・併用する泥土の中性固化工法を適用し、また、石コウ系固化材に粒度調整処理した汚泥焼却灰を配合してなる新規石コウ系改良材を当該工法に使用する。 (もっと読む)


【課題】斜面を網体により的確に下方に押圧することができ、網体の設置過程及び設置後における落石による被害を防止できる覆網式斜面保護工法を提供する。
【解決手段】頭部が曲がり変形可能なアンカー10にて上側横ロープ14を張架する上側横ロープ設置工程と、上側横ロープ14に所定幅の網体100を固定し谷側に展延する網体展延工程と、下側横ロープ18及び互いに所定間隔を置いて斜面上下方向に伸長する2本の縦ロープ20、22をアンカー10を用いて張架する三方ロープ設置工程と、下側横ロープ18及び2本の縦ロープ20、22に網体100を結合する網体・ロープ結合工程と、上側横ロープ14、下側横ロープ18及び2本の縦ロープ20、22によって四方を囲まれた中間領域内の所定箇所で網体100を地山側に押圧するように地山に中間部アンカーを固定設置することで前記網体を緊張させる網体緊張工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】死荷重の増加、及びコストの増加を招くことなく比較的薄い層の緩衝素材で十分な緩衝効果を得ることができ、しかも群発落石にも耐えることのできる衝撃緩衝体、及びその配置方法を提供すること。
【解決手段】弾性を有する収容体12と、収容体12内に収容され落石22の衝撃力を収容体12の側部12a側に分散させる緩衝素材14と、を有する衝撃緩衝体10を提供する。これにより、緩衝素材14の量を削減して緩衝素材の層を薄くすることができ、緩衝素材14にかかるコストも削減することができるとともに死荷重の増大を防止することができる。また、構造がシンプルであるので、工事費にかかるコストも少ない。更に、上述のように、本発明の衝撃緩衝体10は、収容体12の復元力で、落石の後、元の形状に戻るように変形するので、群発落石にも対応することができる。 (もっと読む)


【課題】既設管路の充分な補修効果が達成できかつ施工容易な管路の補修用被覆体を提供する。
【解決手段】既設管路内周面1aを被装して補修する既設管路1の補修用被覆体Cは、既設管路内周面1aに対向する円筒状のスリーブSを形成するために周方向に並べて配置されるスリーブ構成部材11と、スリーブSの外周上に被装され、スリーブSの外周面と既設管路内周面1aとの間に挟装される環状の弾性シート部材21と、既設管路1内で周方向に並べて配置されたスリーブ構成部材11の互いに対向する対向端部12間に介在させることにより、各スリーブ構成部材11で構成されるスリーブSで弾性シート部材21を既設管路内周面1aに押圧して密着させると共にスリーブ構成部材11同士を固定する固定部材31とを備える。 (もっと読む)


【課題】崩落した土砂等を受け止めた状況でもネットの柵高の維持及びネット張り出しの抑制が可能で、次段の土砂や落石の受け止め機能の低下防止と、下方領域の住民の安心感確保達成する斜面用防護柵システムを得ること。
【解決手段】谷側に傾斜可能に地山に固定された複数の支柱10からなる支柱列と、各支柱10に架け渡されたネット保持用の上側保持ロープ12及び下側保持ロープ14と、支柱10の谷側への傾斜に対する抵抗力を奏する様に各支柱10と地山との間に架け渡された控えロープ24と、上側及び下側保持ロープ12,14によって上下側が保持された落下物受け止め用のネット20と、上側保持ロープ、控えロープ及び/又は下側保持ロープに設けられたブレーキ手段22と、を含み、上側保持ロープ12と、控えロープ24のうち支柱列の両端に位置する支柱の端部控えロープ11と、を一連の連続ロープとして構成した。 (もっと読む)


【課題】雨水桝の取付管との結合部の防水状況を安定して確保し、且つ下水道本管側からの悪臭を放つ空気の外部への飛散を有効に防止することのできる桝用ソケットを得ること。
【解決手段】取付管20の雨水桝10への結合側端部の内径よりも小さな内径を有し、雨水桝10側から取付管20内に挿入される所定長さの管状部30aと、管状部30aの挿入状態における雨水桝10側の端部外周縁から外方へ鍔状に突出形成され、管状部30aの挿入状態で雨水桝10の内側壁に当接係止される係止部30bと、管状部30aの内部に揺動可能に設けられ、雨水桝10側からの水の流出を常に許容し、下水道本管から上昇してくる気体流を遮蔽する揺動部材40とを有する。これにより、結合部の連通結合状態の補強と安定化及び悪臭の放出防止を同時に達成することができる。 (もっと読む)


【課題】土石流堰止横造体築造工事現場の上流において土石流が発生した場合、この土石流が工事現場まで到達する時間を大幅に且つ確実に遅延させ、現場作業員が安全に退避できる時間を長く確保できるようにする。
【解決手段】土石流堰止構造体1の築造箇所2の上流の任意の箇所に、該土石流堰止構造体築造中に発生する土石流を一時的に堰止めする網状仮堰止装置4,4Bを設け、この網状仮堰止装置により、その上流で発生する土石流の流れを一時的に堰止めするか、減速させるか、又は一時的堰止めと減速の両方を行い、上記土石流堰止構造体築造箇所までの土石流到達時間を遅延させる。 (もっと読む)


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