説明

東亜グラウト工業株式会社により出願された特許

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【課題】
地中埋設管である長尺の管材を構成する単位管の外周面にシート状のフェルト(緩衝用弾性材層)を簡便且つ確実に巻回装着できるようにする。
【解決手段】
受け台12の上に水平に支持されて回転駆動される単位管2の外周面に所定温度の熱風を吹き付けて凹凸からなる粗面を形成し、受け台12に設けられた円弧状溝13と単位管2の外表面の間に形成される円弧状間隙14へフェルト10を送り込む。すると、単位管2の外表面に形成された粗面がフェルト10の繊維に絡まってフェルト10を円弧状間隙14内へ引き込み、単位管2の外表面へ圧接巻回させる。したがって、単位管2を1回転させると、その外周面にフェルト10が巻回して装着一体化する。 (もっと読む)


【課題】筒状体を最適に拡径した状態で既設管に設置して補修用被覆体による拡径圧を確実に既設管に与えることができ、既設管の径の大小に対応し汎用性のある補修用被覆体及びこれを用いた補修方法を提供すること。
【解決手段】既設管路1を補修する補修用被覆体10において、被覆体10は筒状体20と環状弾性部材12とを有し、筒状体20は板部材22a、22bから構成され、板部材22a、22bは一方の端部相互26、28が仮固定され、板部材22a、22bの他方の端部相互32、34は重ねられており、板部材22bの端部34近傍には係止片44が設けられ、他方の板部材22aの端部32近傍には、複数の係止孔42が設けられ、仮固定は係止孔42と係止片44の係合時には仮固定が維持され、くさび部材50による拡径動作中に仮固定が解除され得る保持強度を有する仮固定具により行われる補修用被覆体10。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単で効果的に洗浄作業ができる管路及びパイプラインの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】管路10を閉塞して所定の区間を略密閉区間10aとする閉塞工程と、密閉区間10aに微小気泡を含有する水を充満させる充満工程と、充満工程による充満状態を所定時間維持する維持工程と、維持工程後に充満した水を排出する排水工程と、を有する。なお、閉塞工程の後に、充満工程と維持工程と排水工程とからなる一連の工程を複数回繰り返しても良い。 (もっと読む)


【課題】管路に対し部分的な補修をした後、地震や地盤沈下が生じて、管路の継ぎ目に管どうしの更なるずれやひび割れの成長が生じた結果、管路と補修材との間に相対的な移動が生じた場合であっても、この移動に追従することができる管路の部分補修構造と補修工法を提供する。
【解決手段】管路の部分補修構造は、管路Aを部分的に補修する補修構造であって、管路の補修すべき部位に非透水性と伸縮性を有し且つ補修すべき管路の内周面の径と対応する外径を有する筒状弾性材1が配置され、筒状弾性材1の内周面側に硬化性樹脂が含浸され未硬化状態では可撓性を有し且つ補修すべき管路Aの内周面の径と対応する外径を有する補修材2が筒状弾性材1の長手方向の端部を覆うように配置された状態で硬化していることで、筒状弾性材1が硬化した補修材2によって管路Aの内周面に圧接されると共に支持されて管路Aが部分的に補修されている。 (もっと読む)


【課題】機能を重視しながら環境や景観を考慮した受圧板とこの受圧板を用いた斜面安定化方法を提供する。
【解決手段】上記受圧板を、斜面地山に打設され地中の良質地盤へ定着させたアースアンカーに締結され施工面に圧接されて施工面からの反力を受圧して斜面地山の地表面を押さえる受圧板であって、多数の細長い木質材片と結合剤の混和物を長手方向に配向させて積層してなるマットを加圧・加熱処理してなる木質系構造材からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】アンカー工及び緑化工それぞれの長所を融合し欠点を解消した斜面安定化システムを提供する。
【解決手段】植物が通過して成長できる程度の隙間を有する斜面100上に直接敷設されるマット11と、前記敷設されたマット11上に所定間隔をおいて設置される受圧板14と、地山の安定地盤まで挿通して固定され、前記マット11上に設置された受圧板14を前記斜面100側に押圧する引張体16とを有することを特徴とする斜面安定化システム10により、表面部の窪みの形成の防止及び地崩れの防止の双方を達成する。 (もっと読む)


【課題】既設のグラウンドアンカーのアンカーテンドンの破断によるアンカーテンドン及びアンカーヘッドの飛出しを安価且つ簡易な方法で未然に防止すること。
【解決手段】法面100に設置されたグラウンドアンカーのアンカーテンドン104及びアンカーヘッド108の飛出しを防止するアンカー飛出し防止器具10において、前記アンカーヘッド108の上部の所定範囲を被覆可能なカバー部材12と、一端が前記カバー部材12に固定され、他端が前記受圧板102に固定された、前記アンカーテンドン104及びアンカーヘッド108の飛出し時に前記カバー部材12に付加される力に対する反力を確保可能な強度を有する張架体14と、を設けたことを特徴とするアンカー飛出し防止器具10を、受圧板102に設置することによりアンカーテンドン14及びアンカーヘッド108の飛出しを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】管路を補強するのに充分な強度を発揮することができ且つコストの上昇を抑えることができるスリーブを提供する。
【解決手段】スリーブAは、可撓性を有する状態で管路の内部に配置され硬化した状態で該管路の内周面を補修するスリーブであって、外層3と内層1及び外層3と内層1の間に構成された中間層2とからなる複数の層を有し、外層3と内層1はガラス繊維に樹脂を含浸させて構成され、中間層2はガラス繊維以外の繊維からなる含浸基材に樹脂を含浸させて構成される。内層1に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂であり、該樹脂が増粘剤を含有する。中間層2を構成するガラス繊維以外の繊維からなる含浸基材が有機系繊維によって形成され、該含浸基材に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂、又は光硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂である。外層3に含浸させる樹脂が光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂、又は光硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で管路内径の計測手段を常に適切な位置に保持することができる軽量かつ製造容易な管路内径測定装置を得ること。
【解決手段】管路の内径を計測可能な内径計測手段12を保持し管路内を走行する装置本体部14を有し、装置本体部14は、内径計測手段12を内径の計測が可能な状態で保持した躯体部(16)と、躯体部(16)に、管路内への導入状態にて、管路の周方向に等間隔に位置するように複数個固定され、それぞれ管路の内壁に押圧当接されて弾性変形し、躯体部をその中心位置が管路の中心位置と略一致するように支持する弾性力発生手段(18−1〜18−4)とを備えている。これにより、内径計測手段の的確な保持状態を簡単な構成によって確保することが可能となっている。 (もっと読む)


【課題】円周面或いは円周に近い多角形面に対し清掃、切削を含む目的の作業を合理的に行うことができる作業装置を提供する。
【解決手段】作業装置Aは、回転数を可変し得るように構成した回転部材1と、回転部材に対し中心から外周の間を移動可能に設けた作業部材2と、作業部材2を回転部材1の中心方向に付勢する付勢部材3と、を有し、回転部材1の回転に伴って発生する遠心力によって外周方向に移動した作業部材2が作業対象面に接触して目的の作業を施し、回転部材1の回転を停止させたとき作業部材2が付勢部材3に付勢されて中心方向に移動する。回転部材1が、軸芯1cに沿った方向に移動可能に及び停止可能に構成された台車30によって支持されている。 (もっと読む)


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