説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】サスペンションメンバに入力されるエンジンのトルク変動に基づいたピッチング振動を、アクティブダンパによって効率的に制振することができると共に、アクティブダンパの必要数を減らすことができる、新規な構造のサスペンションメンバ構造体を提供すること。
【解決手段】サスペンションメンバ構造体10において、アクティブダンパ30が、差動装置24に対する車両前後の少なくとも一方の側で、サスペンションメンバ12の差動装置24を節としたピッチング振動モードの腹となる位置に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ねじり方向のばね特性を軟らかくして振動抑制効果を高くすることができる一方で、軸直角方向,こじり方向のばね特性を硬くし、ファン本体の回転を効果的に安定化することのできるファン用防振ボスを提供する。
【解決手段】剛性の円筒部材18と、ファン本体と一体回転する剛性の接続板20と、円筒部材18と接続板20とを弾性連結する弾性体22とを有し、回転ファンの中心部に備えられて防振作用するファン用防振ボス14において、円筒部材18を接続板20に対して径方向に重合しない位置まで全体的に軸方向に位置をずらせて配置し、それら円筒部材18と接続板20とを弾性体22にて軸方向に連結しておく。 (もっと読む)


【課題】入力荷重の高精度な検出を、充分な耐久性および実用性をもって実現することが可能とされた、新規な構造の外力検出が可能な防振装置を提供すること。
【解決手段】誘電性の弾性材からなる誘電体層20の両面に対して導電性の弾性材からなる一対の電極膜22,22を設けた静電容量型センサ18が、第1の取付部材12と第2の取付部材14の間への外力作用に際しての本体ゴム弾性体16への引張力の作用方向に伸びる状態で配設されて、本体ゴム弾性体16に固着されている。 (もっと読む)


【課題】制振対象部材の特別な設計変更やアクティブダンパの大型化を要することなく加速度センサを取り付けることができると共に、加速度センサによって制振対象部材の振動を高精度に検出することが可能とされた、新規な構造のアクティブダンパシステムを提供すること。
【解決手段】アクティブダンパ14と、その加振力を制御する駆動制御手段30と、駆動制御手段30に振動状態に応じた残留信号を送信する加速度センサ28とを、有するアクティブダンパシステム10であって、アクティブダンパ14と制振対象部材12の間にブラケット部材18が介装されており、ブラケット部材18に加速度センサ28を支持するセンサステー26が設けられていると共に、ブラケット部材18の共振周波数が制振対象部材12の共振周波数よりも高周波数に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 放熱性に優れたウレタン発泡成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ウレタン発泡成形体は、ポリウレタンフォームの樹脂骨格と、該樹脂骨格中に含有され、互いに連接して配向している磁性体粒子と、非磁性体からなり、少なくとも一部が該樹脂骨格の表面に露出している熱伝導性粒子と、を有する。また、ウレタン発泡成形体の製造方法を、発泡ウレタン樹脂原料と、オイルと、磁性体粒子と、熱伝導性粒子と、を含む原料を、発泡型のキャビティ内に注入する原料注型工程と、該キャビティ内の磁束密度が略均一になるように磁場をかけながら発泡成形する発泡成形工程と、を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れ、ホースの割れを抑制することができ、屈曲耐久性に優れた冷媒輸送用ホースの提供を目的とする。
【解決手段】フッ素系冷媒と接する管状の内層1と、その外周面に形成される中間層2と、さらにその外周に形成される少なくとも一つのゴム層3,5とを備えた冷媒輸送用ホースであって、上記内層1がポリプロピレンを主成分とする内層用材料からなり、上記中間層2がポリアミドを主成分とする中間層用材料からなるとともに、上記内層用材料が受酸剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】悪路を走行し始めた場合と悪路から良路へ復帰した場合とにおいて所望の状態を達成できる車両用能動型防振装置を提供する。
【解決手段】路面から伝達される振動に基づいて振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを超えた場合に、電磁アクチュエータを制御する制御信号yを制限する。このときの1回当たりに制限する制御信号yの制限量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。また、制御信号yを制限している場合であって、振動検出部140により検出される振動の大きさeが閾値Thを下回った場合に、制御信号yの制限を解除する。このときの1回当たりに制限解除する制御信号yの制限解除量は、制限していない状態の制御信号yに対して予め設定された一部割合とする。 (もっと読む)


【課題】マップデータに基づいて制御信号を生成しているため、適応制御のように制御の発散の生じないような制御を用いつつ、経年変化に追従することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】発生源の周波数f、発生装置140から評価点20までの第一推定伝達関数Ghについての複数の周波数fに応じた第一マップデータ、および、発生源10から評価点20までの第二推定伝達関数Hhについての複数の周波数fに応じた第二マップデータを用いてフィルタ係数a,φを算出する。制御信号yは、周波数fとフィルタ係数a,φに基づいて生成される。第一マップデータ記憶部に記憶されている第一マップデータは、更新される。発生装置140により制御振動または制御音を出力した場合に評価点20における振動または音に基づいて算出された第一推定伝達関数Ghにより更新する。 (もっと読む)


【課題】軸方向での耐荷重性と軸直角方向での振動絶縁性を両立して高度に実現しつつ、軸方向及び軸直角方向でばね特性の線形領域を充分に確保し得る、新規な構造の筒形防振装置を提供すること。
【解決手段】インナ軸部材12とアウタ筒部材14を本体ゴム弾性体16で連結した筒形防振装置10において、本体ゴム弾性体16に固着されたインナ軸部材12の外周面には複数の突部52が軸方向で互いに離隔して設けられており、軸方向の投影においてそれら突部52の先端が何れもアウタ筒部材14における本体ゴム弾性体16の固着面にまで達しない突出高さとされて、それら突部52が該本体ゴム弾性体16に埋設されていると共に、インナ軸部材12とアウタ筒部材14との対向面間での本体ゴム弾性体16の厚さ寸法が、突部52の形成部分に比して突部52の形成されていない部分で大きくされている。 (もっと読む)


【課題】破壊に至らない検出対象物の変形を検出可能で、検出感度を容易に調整することが可能な被破壊センサを提供することを課題とする。
【解決手段】被破壊センサ1は、脆性材料製の基材20と、基材20に積層され導電性を有するセンサ膜21と、を有する被破壊部材2と、被破壊部材2の一方に配置され、荷重伝達時に被破壊部材2に部分的に当接する第一当接部30を有する第一当接部材3と、被破壊部材2の他方に配置され、荷重伝達時に被破壊部材2に部分的に当接する第二当接部40L、40Rを有する第二当接部材4と、を備える。荷重伝達方向から見て、第一当接部30と第二当接部と40L、40Rとは、ずれて配置される。被破壊部材2の破壊前後において、センサ膜21の電気抵抗が変化することを基に、検出対象物80の変形を検出する。 (もっと読む)


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