説明

東海ゴム工業株式会社により出願された特許

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【課題】第2の取付部材上の水を速やかに排出することが可能な排水構造を有すると共に、振動入力時に本体ゴム弾性体と第2の取付部材の当接による異音の発生も抑えることができる、新規な構造の防振装置を提供する。
【解決手段】第2の取付部材14には本体ゴム弾性体16が嵌め込まれる嵌着凹所30が設けられて、嵌着凹所30の内周面と本体ゴム弾性体16の外周面との間に側方連通路62が形成されている一方、嵌着凹所30の底面が水平面に対して傾斜する複数の傾斜面42を谷状に組み合わせて構成されており、本体ゴム弾性体16の底面が少なくとも嵌着凹所30の底面の谷状部分44に対して離隔していると共に、嵌着凹所30の底面の谷状部分44には少なくとも最下部で嵌着凹所30の底面を貫通する排出孔40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高品質な固形天然ゴムを、効率よく低コストに製造する方法および装置を提供する。また、架橋特性に優れた固形天然ゴムを提供する。
【解決手段】 固形天然ゴムの製造装置1を、加熱された無端環状面を有する回転部材40と、天然ゴムラテックスを該無端環状面に吹き付けるスプレーノズル26と、スプレーノズル26の下流側に、該無端環状面と摺接するように配置されるスクレーパー72と、を備えて構成する。該無端環状面に付着した該天然ゴムラテックスの塗液は、該無端環状面の回転と共に乾燥して固形天然ゴムG2となり、固形天然ゴムG2はスクレーパー72により該無端環状面から剥離される。 (もっと読む)


【課題】 素練りを行わなくても所望の粘度を有し、かつ、貯蔵時にも粘度が上昇しにくい固形天然ゴム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 固形天然ゴムの製造方法は、天然ゴムラテックスにラジカル発生剤を添加して、ゴムの分子鎖を切断する酸化反応を進行させるラジカル発生剤添加工程と、該酸化反応後の天然ゴムラテックスを乾燥して固形化することにより、該分子鎖中にアルデヒド基を含まない天然ゴムを得る固形化工程と、を有する。固形天然ゴムは、分子鎖の切断により低分子量化されており、該分子鎖中にアルデヒド基を含まない。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での長期使用によるくびれ部でのクラックの発生が有利に防止可能な防振ゴム装置を提供する。
【解決手段】第一取付部材12と第二の取付部材14とを連結する本体ゴム部16に設けられたくびれ部28の応力集中部30に対して、該本体ゴム部16よりも高い耐ガス透過性を有するゴムリング32を、引張状態で外挿した。そして、かかるゴムリング32を、張変形状態からの復元力に基づいて、該応力集中部位30の外周面に非接着で密着させて、構成した。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料自体の低ばね化やゴムボリュームの減少による耐久性の低下および振動入力方向のばね特性の高ばね化による防振性能の低下の問題を伴うことなく、装着時における排気管側と車体側との各取付位置の相対的な寸法ばらつきに起因する装着作業の困難さを効果的に軽減せしめ得る、新規な構造のマフラーサポートを提供すること。
【解決手段】インナ取付部材12とアウタ取付部材14を連結するゴム弾性体16に特定の傾斜部分を設けたことで、ゴム弾性体16に剪断成分が有効に生ぜしめられ、排気管18の振動入力方向となる鉛直方向の振動に対して優れた防振性能と、耐久性能とが、発揮されると共に、インナ取付部材12とアウタ取付部材14との水平方向での相対変位が容易に許容されて、排気管18側と車体20側との各取付位置の相対的な寸法ばらつきに対応した装着作業性の向上が、効果的に達成され得た。 (もっと読む)


【課題】伝達系の温度が変化することにより実際の伝達関数が変化したとしても、適応制御に用いる伝達関数の推定値と実際の伝達関数とのずれを抑制することにより、高精度に振動や騒音を抑制できる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】推定伝達関数記憶部160に、伝達系の温度Tを複数に区分した温度範囲毎に、伝達系の伝達関数の推定値Ghを記憶する。そして、フィルタ係数更新部170は、検出温度Tが含まれる温度範囲における伝達関数の推定値Ghと残留信号eとにより算出される更新値に基づいて、制御信号yの適応フィルタのフィルタ係数a、φを更新する。また、伝達関数同定処理部180は、検出温度Tがそれぞれの温度範囲に含まれる場合にそれぞれの伝達関数Gの同定処理を行い、算出されたそれぞれの伝達関数の推定値Ghを推定伝達関数記憶部160に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】優れた帯電性を発揮すると共に、トナーや外添剤等の付着を効果的に抑制し得る帯電ロールを提供すること。
【解決手段】軸体の外周面上に一又は二以上の機能層が設けられており、かかる機能層のうちの最外層の表面に対して、所定の塩素化合物からなる群より選ばれた一種又は二種以上と、BF3 とを用いた表面処理、又は、紫外線による表面処理、が施されてなる帯電ロールであって、前記表面処理が施されている機能層を、所定のπ電子共役系ポリマーに対して、炭素−炭素二重結合の含有量が4.85×10-3〜1.79×10-2mol/gであるスルホン酸又はその塩、若しくはカルボン酸又はその塩がドーピングされてなる導電性ポリマーと、所定の非共役系ポリマーとを含む半導電性組成物にて構成した。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料自体の低ばね化やゴムボリュームの減少による耐久性の低下の問題および振動入力方向のばね特性の高ばね化による防振性能の低下の問題を伴うことなく、装着時における排気管側と車体側との各取付位置の相対的な寸法ばらつきに起因する装着作業の困難さを効果的に軽減せしめ得る、新規なマフラーサポートを提供すること。
【解決手段】インナ取付部材12とアウタ取付部材14を連結するゴム弾性体16の対向板部としての側板部32への固着部分に、断面積の大きな基端部分44を形成し、且つ該基端部分44に肉抜穴46を設けた。 (もっと読む)


【課題】実際の伝達関数の位相と推定伝達関数の位相とのずれの許容範囲を拡大することができる能動型振動騒音抑制装置を提供する。
【解決手段】前回更新された振幅フィルタ係数に対して、伝達関数の推定値および残留信号に基づき算出される振幅更新式の第一加減算項を加減算すると共に、正弦波制御信号に基づき算出される振幅更新式の第二加減算項を加減算することにより、正弦波制御信号の振幅フィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】現像ロールや感光ドラムなどの相手部材に付着するトナーなどの掻き取り性を長期に渡って維持できる電子写真機器用スポンジロールおよび電子写真機器用スポンジロールの製造方法を提供すること。
【解決手段】軸体の外周に形成されたポリウレタンのスポンジ層14の複数のセル14bは連通しており、スポンジ層14はロール成形型内で発泡成形され、スポンジ層14の表面にはスポンジ層14のセル14bに連通して外部に開口しているスキン層14aが形成されており、下記の成分を含有する液をスポンジ層14の表面から進入させることにより、スポンジ層14の表面およびセル14bの内面のポリウレタンに、a成分のポリウレタン樹脂がb成分の架橋剤により結合されている。ただし、(a)水を分散媒とするポリウレタン樹脂のエマルジョン、(b)架橋剤。 (もっと読む)


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