説明

東海光学株式会社により出願された特許

91 - 100 / 112


【課題】湿式法によって反射防止膜をプラスチック光学製品のハードコート層表面に形成させる際により密着性や耐擦傷性を向上させることが可能なプラスチック光学製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】プラスチック光学製品を製造する際に、プラスチック製光学基材の表面にハードコート層を形成させ、その表面に湿式で2層の膜層からなる反射防止膜を形成する。下層膜は反射防止膜は金属酸化物を主成分とした膜層とから構成し、上層膜を有機ケイ素化合物及び無機ケイ素化合物を主成分とした膜層と金属酸化物を主成分とした膜層とから構成する。そしてこれらの膜層を形成させた後に湿熱処理を施すようにする。 (もっと読む)


【課題】適正な反射特性を有する鉛フリー半田合金膜を樹脂製の基板に形成可能な真空成膜方法および真空成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明の真空成膜方法は、真空槽16内の基板ホルダ10に樹脂製の基板10aを配置し、真空槽16内の材料ホルダ11に、鉛フリー半田を配置し、その後、真空槽16内を減圧し、鉛フリー半田からなるアイランド状の合金膜を基板10aに形成する際に、合金膜の反射特性を合金膜の膜厚に基づき調整する方法である。 (もっと読む)


【課題】特に近距離〜中距離での装用を主とするとともに、3〜5mのあまり遠くない程度の遠距離の物体も比較的見えやすくなるように設計可能な累進屈折力レンズを提供すること。
【解決手段】遠用領域と近用領域とこれら領域の間に配置され屈折力が累進的に変化する累進領域を備え、加入勾配(D)、加入度(ADD)及び累進帯長さ(L)がD=ADD/Lで示され、遠用領域から近用領域にかけて加入度が徐々に付加されていくように加入勾配が設定された累進屈折力レンズにおいて、累進帯長さ全長を19mmよりも長く設定する一方で、少なくとも近用領域に至る間の累進領域の下方域の加入勾配がD=ADD/λ (λを固有累進帯長さと定義する:λ≦19mm)で示され、より好ましくは累進領域の上方域の加入勾配が下方域の加入勾配よりも小さいこと。 (もっと読む)


【課題】励起光を効率よく蛍光に変換させることで従来に比べて高輝度の蛍光を取り出すことのできる発光装置を提供すること。
【解決手段】蛍光材料と衝突することで蛍光を励起する紫外光を発生させる紫外光源2と、紫外光源2の前面に配置された第1の光学薄膜層8と、第1の光学薄膜層8の前面に配置される蛍光材料を含有する蛍光体層6と、蛍光体層6の前面に配置された第2の光学薄膜層9とから構成され、前記第1の光学薄膜層8は紫外光を透過させるとともに、蛍光を反射し、第2の光学薄膜層9は紫外光を反射するとともに、蛍光を透過させる。これによって励起光を効率よく蛍光に変換させることができ、また発光効率の低下も抑えることが可能であるため従来に比べて高輝度の蛍光を取り出すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザー側では被検レンズのレンズ度数を測定するだけで容易にかつ精密なレンズの屈折率を算出することが可能なレンズ屈折率の算出方法を提供すること。
【解決手段】被検レンズLをレンズメータの測定基点となるノーズピース9上に配置し、まず空気中における被検レンズLの第1のレンズ度数を測定する。ついで被検レンズLの表側及び裏側の密着面18,23にそれぞれ同じ材質の透明な第1及び第2のゲル体16,21を密着させたものを前記と同様ノーズピース9上に配置し、両ゲル体16,21に挟まれた同被検レンズLの第2のレンズ度数を測定する。このようにして得られたレンズ度数等のデータをインターネットを介してメーカー側のサーバに送信する。サーバでは送信されたそれらデータに基づいてユーザー側と同じ条件を想定して屈折率を算出し、ユーザーに返信する。 (もっと読む)


【課題】レンズの光学特性に影響を与えることなく左右のレンズのプリズム量の一致する位置と実際の左右のレンズのプリズム量の測定位置を異なる位置に設定できる累進屈折力レンズのチェック方法を提供すること。
【解決手段】依頼者から提供された注文データに基づいて左右一対の累進屈折力レンズを作製する際に両レンズのプリズム量が依頼された指定位置において一致させる。一方で作製されたレンズには依頼者が所定の測定位置でプリズム量測定機器によって測定するためのマークをマーキングする。ここでは幾何中心4が測定位置とされている。この測定位置のプリズム量は前もって計算されている。このようなレンズを依頼者に供給するに際して、前記測定位置(マークの位置)のプリズム量を報告するとともに、その測定位置でプリズム量の測定をするように促すとともに、その測定値と報告されたプリズム量とを照合するように促す。 (もっと読む)


【課題】実際に作製される非球面レンズによる眼鏡の装用感を実感させることが可能なトライアルレンズを備えたトライアルレンズセットを提供すること。
【解決手段】遠視度数又は近視度数を所定の屈折力差をもって順に設定した複数のS度数トライアルレンズと、乱視度数を所定の屈折力差をもって順に設定した複数のC度数トライアルレンズを備えてなるトライアルレンズセットにおいて、C度数トライアルレンズ及びS度数トライアルレンズを非球面設計によって構成する。例えばトライアルレンズフレームFに対して眼球E側から順にC度数トライアルレンズ1、第1のS度数トライアルレンズ2a、調整用トライアルレンズとしての調整レンズ3及びプリズムレンズ4を装着するようにする。 (もっと読む)


【課題】形状が必ずしも明確ではない眼鏡レンズについて装用状態を考慮した光学性能を迅速かつ正確に評価することができる眼鏡レンズの光学性能評価方法を提供すること。
【解決手段】リファレンスレンズと被験レンズのそれぞれについて物体側のレンズ面側から入射した複数の光線がそれぞれ眼球側のレンズ面から出射された際の同各光線毎の屈折による変位をマッピングする。そして、両レンズのマッピングされた個々のマッピングポイントとにおけるS度数、C度数及び乱視軸の各データを算出し、算出されたデータ同士の差分データを求める。このようにして得られた各マッピングポイント毎の差分データに基づいて当該マッピングポイント毎に差分レンズモデルを想定し、同差分レンズモデルとシミュレーションレンズモデルを組み合わせて空間シミュレーションモデルを構築し、同空間シミュレーションモデルを透過する光線の追跡シミュレーションを行う。 (もっと読む)


【課題】 視認性を犠牲にすることなく、十分な加熱温度が得られ、尚且つ耐久性に優れた透明導電膜ヒータを提供する。
【解決手段】透明性及び耐熱性に優れた樹脂あるいは樹脂を含む基体(1)の表面(1a)の6箇所に、二酸化シリコン膜(2a)〜(2c)を介して帯状抵抗体としてのITO膜(3a)〜(3c)を形成する。更に、左右6箇所に配設されたITO膜(3a)〜(3c)の両端の電極部(4a)〜(4f)にリード線(5)を接続する。 (もっと読む)


【課題】鏡店側で簡単にかつ精度良く注文したレンズが供給されたかどうかをチェックできる累進屈折力レンズのチェック方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡店から提供された注文データに基づいて累進屈折力レンズを作製し、このレンズを眼鏡店に供給する際に、注文通りに作製されているかどうかを眼鏡店にチェックさせるために眼鏡メーカーは遠用チェック度数及び加入チェック度数を報告する。これらのチェック度数は実際にレンズメータでの測定位置において測定されるべき値に変換されている。チェックするに当たって加入チェック度数については眼鏡店側に所定の近用度数測定位置における下記式1と所定の遠用度数測定位置における下記式1との差によって得られる加入度数の近似値を算出し、下記式1との差によって得られる加入度数の近似値を算出し、同近似値と報告された前記加入チェック度数との照合を促すようにする。
S+1/2C・・・・・式1 (もっと読む)


91 - 100 / 112