説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】1nm以下の粒径の金属からなる微粒子を熱硬化性プラスチックモノマー又は液相状態の熱可塑性プラスチック中に分散させることによって発光効率がよく安定した発光特性を発揮する蛍光プラスチック製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】スパッタ法によってAu、Ag、Cu、Pt、Pd及びTiから選ばれる金属、例えば金(Au)を気相化し熱硬化性プラスチックモノマーとしてのポリチオール化合物によってその気相化された金微粒子を受け止め、攪拌してイソシアネート化合物を添加し、所定の成形型枠内で硬化させるようにする。これによって1nm以下のナノ微粒子を分散させたプラスチックを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】どのような加入度であっても適切なカーブ装用感と加工性をもつ内面累進屈折力レンズの設計方法及び製造方法を提供すること。
【解決手段】表面側が所定のレンズカーブが設定された球面から構成され、裏面側が累進面を含む面から構成される累進屈折力レンズの製造方法であって、ベースカーブの異なる材料ブロック10を複数種類用意し、ユーザー毎に処方される所定のレンズ度数において当該ユーザーに処方される固有加入度に応じたレンズカーブの深さを決定する際に、材料ブロック10のベースカーブの種類に対応した複数種類のレンズカーブを用意し、前記固有加入度に応じてレンズカーブの深さを可変とし、前記固有加入度が大きいほど深いレンズカーブを選択し、複数種類の材料ブロック10からそのレンズカーブに対応する材料ブロック10を選択して加工するようにした。 (もっと読む)


【課題】赤外線の通信帯の波長域のみを特異的に多く透過させることができ、なおかつ目視において可視光域の光を散乱反射させて白色を呈する赤外線通信用光学物品及び赤外線通信用受光部を提供すること。
【解決手段】透明なバインダー樹脂に同バインダー樹脂とは屈折率の異なる微粒子を均一に分散させて散乱反射層23を形成する。その際に一部あるいは全部の同微粒子の径Dを下記式で示される大きさとし、同微粒子に可視光域の光を散乱反射させて白色を発色させるようにするとともに、赤外線の通信帯の波長域における透過率を12%以上に設定する。散乱反射層23を基板21の外面に形成させて赤外線通信用受光部15を作製する。
D<0.4・λ÷π
D:粒子径
λ:赤外線の通信帯の波長 (もっと読む)


【課題】任意のフレームに好適な累進特性の累進屈折力レンズを客観的で妥当な方法によって設計あるいは製造する方法を提供すること。
【解決手段】フレームの評価値を決定する指標となる1以上の尺度を設定する一方、分析対象とする公知の複数のフレーム形状についてそれぞれ形状データを入手し、各フレーム形状毎に他のフレーム形状との形状の違いを分析し、他のフレーム形状との相対的な評価値を決定する。そして評価値が与えられた各フレーム形状から各尺度毎に代表的なフレーム形状の評価値に応じた尺度量を所定のフレーム形状に加え代表フレーム形状を決定し、代表フレーム形状毎に基準累進面形状にサグ量を付加することで代表フレーム形状の好適な累進面形状を設計する。任意のフレーム形状Pが尺度毎にどのような重みがあるか分析し、その重みを代表フレーム形状の累進面形状に対して与えることで任意のフレーム形状Pの累進面形状を得る。 (もっと読む)


【課題】嵩張らずに低コストで奥行き感のあるハーフミラーを利用した表示像を結像させることのできる表示装置を提供すること。
【解決手段】可視光を透過する基板16の表裏にそれぞれ第1及び第2のハーフミラー層17,18を成膜させて三層構造のディスプレイプレート15を構成する。ディスプレイプレート15の背後に白抜きで文字を書いた印刷紙19を配置し押さえ板20によって挟み込み、これらをホルダーフレーム12に固定する。 (もっと読む)


【課題】モ被検レンズについて検査員によって判断されていた評価内容を客観的に評価することで、検査員の状態によらず、コロナ判定を数値で管理することが可能であり、数値で管理することにより、自動レンズメータのような、従来、レンズのくもりや面の微妙な歪み等のレンズの付加的な情報を得ることが出来なかった装置においても、コロナ判定機能を持たせることも可能になるレンズ評価方法を提供すること。
【解決手段】 被検レンズの波面収差を測定し、測定によって得られた波面収差をゼルニケ多項式およびゼルニケ係数を用いた式で表わし、ゼルニケ係数のうち3次(Z06〜Z09)及び4次(Z10〜Z14)の次数の任意のゼルニケ係数に基づいてレンズメータのターゲットのピントの合致させやすさと相関性を持つ定量値を算出して当該被検レンズの光学性能を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】可視域から近赤外域にかけて平坦な特性を与える設計ができ、可視域のみならず近赤外域まで広くカバーすることが可能な多層膜NDフィルターを提供すること。
【解決手段】透明な基板の両面に複数の光吸収膜と複数の誘電体膜を積層状に成膜させて構成される多層膜NDフィルターにおいて、前記光吸収膜として単体ゲルマニウム(Ge)及び単体シリコン(Si)の少なくともいずれか一方を使用するようにした。これによって従来の可視域を重視した特性に設計することもでき、可視域に加えて赤外域までをも平坦とするような設計も可能な多層膜NDフィルターを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】累進屈折力レンズでレンズカーブが深目となるケースを含む一定のレンズ特性の累進屈折力レンズ群の光学性能を改善した累進屈折力レンズ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】累進屈折力レンズを、X:遠用度数の垂直方向度数、Y:屈折率1.523換算表面カーブとパラメータをおいた場合に、X≦0の時にはY>0.46X+5.0、X>0の時にはY<0.55X+5.4の適用条件を満たす際に(近用部領域にある近用度数確認位置に設定した近用チェック度数)−(遠用部領域にある遠用度数確認位置に設定した遠用チェック度数)>(注文で設定された加入度数)とすること。 (もっと読む)


【課題】誘電体薄膜として誘電体多層膜を使用した耐久性のよい光学プラスチック物品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート製の基材上に直接SiO2とZrO2の交互層からなる誘電体多層膜を直接形成させる。この時、基材と接する層はSiO2ではないことがことが好ましい。そしてこのような誘電体多層膜の上層に同誘電体多層膜を覆うアクリルウレタン樹脂を主体とする保護膜を形成させる。保護膜との界面に配置される層はSiO2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】モノマーの種類に関わらず金属化合物をモノマー中に分散させることができる光学プラスチック製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1のモノマーとしてのポリチオール化合物中に金属アルコキシドを添加しポリチオール化合物を配位子として金属錯体を生成させるとともに同金属錯体を生成する際に副次的に合成される副生成物としてのアルコールを除去する。その後第2のモノマーとしてイソシアネート化合物を上記溶液に混合したモノマー混合体を熱硬化させるようにする。 (もっと読む)


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