説明

株式会社トーエネックにより出願された特許

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【課題】空気調和システムにおける全熱交換器及び周辺設備の異常検知装置を提供する。
【解決手段】空調機1と、全熱交換器2と、外気供給通路3と、冷暖房気排出通路4と、全熱交換器2を経由しないで外気を空調機1に導入するための外気供給バイパス通路5と、全熱交換器2を経由しないで空調機1からの冷暖房気を大気中に排出するための排気バイパス通路6と、冷暖房気の排熱と外気とを全熱交換器2で熱交換させる熱交換モード、若しくは外気供給バイパス通路及び排気バイパス通路に備えられたダンパ13,19を制御して当該バイパス通路を開放するバイパスモードのそれぞれに制御する制御部とを備えた空気調和システムにおいて、全熱交換器2の正常時の熱交換効率と、ダンパ7,13,15,19の正常時の予め決められた動作における静圧とを記録しておく記憶部と、診断モードに設定した状態で、記憶部に記憶されている熱交換効率と静圧とを対比することにより、全熱交換器2及びダンパ7,13,15,19の良否を診断する診断部を備える。 (もっと読む)


【課題】診断対象となるダンパの実開度を検出してその検出信号を制御部に送ることができない機構になっている場合でも、空気調和機に供給される外気の温度と、空気調和機から空調対象となる室内に給気される給気の温度と、室内から空気調和機に還気される還気の温度とに基づいてダンパの故障を診断することができる空気調和システムのダンパ故障診断装置を提供する。
【解決手段】空気調和システムのダンパ故障診断装置1は、正常な状態でそれぞれの温度センサ12,13,14により検出された外気5の温度、給気7の温度、還気4の温度に基づいて決定された正常時特性式を記憶する正常時特性式A・B決定・記憶部33を備えるとともに、故障診断時に計測された外気5の温度、給気7の温度、還気4の温度の値と、前記正常時特性式に基づく温度の値との間に一定以上の差がある場合は、ダンパが故障していると判定する比較・判定部34を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷房用熱源の放熱のために重要な冷却塔が現場に設置されて通常の稼働が行われるようになっても、冷却塔の性能を継続的に評価することができる空調用冷却塔性能評価システムを提供する。
【解決手段】現場に設置された冷却塔2の性能評価をする場合、冷房用熱源1を強制的に所定の安定した運転状態にすることにより、冷房用熱源1と冷却塔2の間を流れる冷却塔用水の入口温度を安定させた状態で、計測部33は、冷却塔2への冷却塔用水の入口温度と、冷却塔2からの出口温度とを計測すると、評価部33は、その温度に基づいて冷却塔2の設計製作時に求められた性能と比較することにより、その劣化度合いを評価し、その結果を表示部35に表示させる。 (もっと読む)


【課題】操作レバー対による切り刃の被覆への軸線に直角な切り込みと、握り手全体に対する引っ掛かりを構造の複雑化なしに満足して被覆を剥ぎ取れるようにする。
【解決手段】被覆ワイヤー1を一端から他端側に挿入する挿入4孔が形成された本体5、本体5の一端部に基部6aを軸支されて本体4の他端に延びた自由端6b側が開閉できる一対の操作レバー6、これら操作レバー6の最開き位置を本体4上で規制するストッパー7、本体4の挿入孔4の途中に本体4のスリット9を通じ各操作レバー6側から軸線11に直交する方向に出入りし、最近接位置でストリッピングホール12aを形成して被覆ワイヤー1の芯線3を残し被覆2に切り込む一対の切り刃12、各切り刃12を、対応する側の操作レバー6に押しつけて操作レバー6の開閉に連動して挿入孔4にその両側から出入りさせるように付勢するばね13、を備えて課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】診断対象となる電気設備の正常状態のみの診断データのみを用意しておくことで、効率的にその設備の良否判断が可能な電気設備の良否診断システムを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するための電気設備の良否診断システム1は、診断対象となる電動機Mが正常状態のときに演算部3の平均・標準偏差演算部4は、特徴量検出部2で得られた特徴量の平均と標準偏差とを導出して記憶する。演算部3の確率演算部5は、実際に設備を診断する場合に、特徴量検出部2で得られた特徴量と、平均・標準偏差演算部4に記憶されている前記平均と標準偏差とに基づいて決定された楕円体の内側に存在する確率を計算すると、診断部6は、その計算された確率値に基づいて当該設備が正常か異常かを診断して表示部7に表示させる。 (もっと読む)


【課題】耐雷性能を向上させた風車ブレードを提供することである。
【解決手段】中空部を有する略筒状に形成された本体10にレセプタ14を備えた被落雷物1であって、本体10の外面または内面には、レセプタ14と電気的に接続された導電性部材42、52と、その導電性部材42、52の表面を被覆した絶縁部材44、54とから構成される誘導体40、50が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 近接して配置されたアンテナ間において十分な結合損失量を得る。
【解決手段】 移動局用アンテナ10は、水平面内において広ビームとされると共に垂直面内において狭ビームとされ、基地局用アンテナ12は、水平面内および垂直面内において狭ビームとされている。移動局用アンテナ10と基地局用アンテナ12との間であって、基地局用アンテナ12の直上を覆うように遮蔽体13が支柱14に取り付けられている。遮蔽体13は、網状とされた平面状の導電体からなるひさし部と、該ひさし部が固着されるアーム部、および、該アーム部を支柱14に固着する挟持金具とからなる支持具20とを備えている。遮蔽体13により、移動局用アンテナ10と基地局用アンテナ12との間の結合損失量を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】適正な空調制御ができるとともに、省エネルギー効果の大きな空調二次ポンプの制御装置を提供する。
【解決手段】空調二次ポンプの制御装置は、可変速回転して前記空調用水の吐出圧力を可変する空調二次ポンプ2と、空調対象場所の温度を検出する温度検出器8と、空調対象場所の空調温度を設定するための空調温度調節器9と、前記空調二次ポンプ2から吐出される前記空調用水の吐出圧力を検出する圧力検出器6と、前記空調対象場所の空調設定温度と実際の温度との偏差に応じて前記空調二次ポンプ2から供給する前記空調用水の流量と吐出圧力との関係を表す圧力設定関数を演算する圧力設定関数演算部12とを備えており、空調二次ポンプ2を制御する圧力制御部3は、圧力設定関数演算部12で演算された圧力設定関数(上限圧力設定関数と下限圧力設定関数の範囲内)に基づいて空調二次ポンプ2から吐出される空調用水の吐出圧力を制御する。これにより、適正な空調制御と省エネルギーとを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 電線防護シートのクリップ装置の操作性を向上する。
【解決手段】 複数の挿通孔12a,12b;13a,13bが形成される把持部4a,4bに連結部5a,5bの長手方向一端部が連なり、各連結部5a,5bの長手方向他端部に操作部6a,6bが連なり、各操作部6a,6bは捩りばね7によって各把持部4a,4bが相互に近接する方向にばね付勢され、各操作部6a,6bの押さえ面9a,9bがヒンジピン23から離反するにつれて相互に近接する方向に傾斜するように、位置決め用当接部8a,8bを形成して、各連結部5a,5bの当接位置を規制する。 (もっと読む)


【課題】空調装置が使用現場に設置されたあとの空調用熱源の性能を、継続的に容易に評価することができる空調用熱源性能評価システムを提供する。
【解決手段】空調用熱源2の冷房運転中の性能を評価する場合、空調用熱源2から送出され、エアハンドリングユニット12、ファンコイルユニット13を循環する冷水は、暖房運転状態の空調用熱源1から送出される温水により熱交換器11で加温されて三方弁10bの一方の流入口に流入されるとともに、三方弁10bの他方の流入口に直接流入されるため、両方の流量を三方弁10bで調整することにより空調用熱源2に流れる冷水の温度が所定の温度(例えば10℃)に調整される。この状態で、電磁流量計7b、温度計4b、及び温度計8bにより検出された空調用熱源2からの冷水の流量、入口側、出口側温度が計測部33において計測されるため、評価部34は、計測されたデータに基づいて空調用熱源2の性能を評価し、その結果を表示部35に表示する。 (もっと読む)


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