説明

東電設計株式会社により出願された特許

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【課題】地盤内を伝播する地下ガス体の流動を正確且つ早期に検知することができる地下ガス体の流動検知方法を提供することにある。
【解決手段】地盤2内を伝播するガス体の流動状況を検知する、地下ガス体Cの流動検知方法であって、前記地盤2内に、内部が地下水6で満たされる穴部3を設け、前記穴部3の長手方向に、温度分解能が0.01度以上0.1度以下で、距離分解能が0.05m以上0.25m以下の分布型温度計を用いた計測部11を延在させ、前記計測部11を用いて、前記地下水6の温度分布を同時計測し、前記地下水6の温度分布の位置変化及び時間変化から、前記地下ガス体Cの流動状況を把握することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中点検ロボットによる内部点検を効率的に実施するため、表面の付着物を綺麗に洗浄できるとともに、簡易な構造でより汎用性の高い水中洗浄装置を提供する。
【解決手段】水中洗浄装置1は、水中点検ロボットRへの取付機構を有する懸架装置2と、この懸架装置2に取り付けられ、水中点検ロボットRの接地面を洗浄する洗浄装置本体3と、前記洗浄装置本体3に取り付けられる浮体4とから構成する。前記洗浄装置本体3は、接地面に対して少なくとも垂直方向に移動可能に設けるとともに、前記懸架装置2に取り付けた状態で前記浮体4の浮力により略中性浮力に保持し、かつ接地面に摺接する洗浄ブラシ34…を備えた回転円盤33が設けられ、この回転円盤33を回転駆動することにより、前記回転円盤33と接地面との間の液体が外側に押し出されて負圧となり、接地面に押し付けられるように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な削孔用具によって、しかも高い精度でコンクリート構造物に作用している応力を推定することが可能になるコンクリート構造物の応力測定方法を提供する。
【解決手段】予めコンクリート構造物の削孔を形成する箇所に、削孔の円周方向に沿って複数の円周方向ひずみゲージθ1〜θ8と、各円周方向ひずみゲージの外側に位置する半径方向ひずみゲージR1〜R8を貼設した後に、ドリルによって削孔Hを形成し、円周方向ひずみゲージおよび/または半径方向ひずみゲージによって削孔前後のひずみの変化を測定して、得られた複数の円周方向ひずみゲージおよび/または半径方向ひずみゲージによる測定値を組み合わせた複数組の算定パターンについて各々の応力を算出した後に、得られた複数の上記応力の平均的な値によって上記コンクリート構造物に作用する応力を推定する。 (もっと読む)


【課題】 土木設備や周辺地盤のひび割れ、沈下、地すべり等の変状を把握できる設備監視システムにおいて、面的多点計測が可能で、長期間電源交換不要な設備監視システムを提供する。
【解決手段】 複数の計測装置と、該計測装置で得られた情報を収集し記録するデータ収録装置と、該データ収録装置を制御するパソコンとからなる無線通信を用いた設備監視システムにおいて、前記計測装置のうちの所定の1つが、リレー無線通信により前記データ収録装置もしくは前記複数の計測装置の残部と無線通信を行って、間欠送受信による前記計測装置の残部との計測時刻同期および通信経路の調整をするとともに、所定のサンプリング間隔で物理量を計測し、得られた該物理量計測値を前記データ収録装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】形状が異なるキャスクに対応可能であり、また、天井クレーン以外の搬送装置によるキャスクの取り扱いも可能になるキャスク用検査設備を提供する。
【解決手段】第1の点検歩廊5の上方には、キャスク1の頭部の点検作業(例えば二重蓋の開封作業、二重蓋間の封止性能、圧力/温度センサの点検・交換など)を可能にする第2の点検歩廊6が、昇降装置7により昇降自在に案内支持されている。点検歩廊5,6の設備正面側の部位は、跳ね上げ式の開閉扉8,9になっており、開閉扉8,9を開くことにより、キャスク1が入る穴5a,6aに対し点検歩廊5,6の設備正面側端からのキャスク1の出し入れが可能である。 (もっと読む)


【課題】キャスクの縦起こし時においても二重吊りを可能にする吊下装置を提供する。
【解決手段】主ビーム4の両端には、主アーム7が回動自在に取り付けられ、主ビーム4に直交するよう固定された補助ビーム5の両端部にも、補助アーム8が回動自在に取り付けられている。各アーム7,8の先端には、キャスク2の上部側の胴回りに90度間隔で配設されたトラニオン軸9を保持するための第一の保持部10が設けられている。さらに、主ビーム4の両端にはそれぞれ、主アーム7の第一の保持部10で保持するトラニオン軸9を保持するための第二の保持部11が、ワイヤーロープ12を使って接続されている。 (もっと読む)


【課題】オフセット成分の変動を抑制する光式ガス濃度検出方法及び光式ガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】波長が変調され変調中心波長が所定の掃引範囲内で掃引されたレーザ光を出射させ、該レーザ光を被測定雰囲気に透過させ、該透過光を受光した受光信号から位相敏感検波により検波信号を検波し、該検波信号からガス濃度を示すガス信号を抽出する光式ガス濃度検出方法において、上記レーザ光の強度が一定になるように強度変調する。 (もっと読む)


【課題】検知の遅れを短縮させるガス検知用センサヘッドを提供する。
【解決手段】防塵防水用フィルタ9の外径は20〜40mmであり、内殻3と上記防塵防水用フィルタ9との隙間は0.4〜0.6mmであり、防塵防水用フィルタ9の外周の面積をAとし、防塵防水用フィルタ9及びエンドキャップ27内の空間の容積をVとしたとき、比V/Aが0.71以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、補修効果を定量的に評価し、最適な補修工法および補修時期を選定することが可能な鉄筋コンクリート構造物の補修効果の予測装置、プログラム、および予測方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる鉄筋コンクリート構造物の補修効果予測装置の代表的な構成は、補修の内容に関するデータを入力する入力部と、第一の時点において既設コンクリート内に含まれている既存の劣化因子の濃度分布を取得する状態取得部30と、第一の時点から所定時間経過した第二の時点までの間に既存の劣化因子が拡散した濃度分布を演算する既存因子演算部32と、第一の時点から第二の時点までの間に表面から浸透した新規の劣化因子の濃度分布を演算する新規因子演算部34と、既存因子演算部と新規因子演算部の演算結果を重ね合わせて第二の時点における劣化因子の濃度分布を演算する重畳部36とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロパンガス、イソブタンガス、ノルマルブタンガス、メタンガスの濃度を同時に正確に計測することが可能である光式ガス濃度検出方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の波長を変調すると共に所定の掃引範囲を掃引し、これを測定対象の雰囲気に通して得られる透過光の強度を検出し、得られた信号からガス濃度を検出するガス濃度検出方法において、レーザ光の波長を1650nm付近から1690nm付近まで掃引し、上記透過光から上記ガス雰囲気中に含まれるプロパンガス、イソブタンガス、ノルマルブタンガス、メタンガスの濃度を同時に測定する方法である。 (もっと読む)


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