説明

核燃料サイクル開発機構により出願された特許

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【課題】希少元素FPあるいは希少元素の電解析出物を、水素製造用の触媒電極として利用し、アルカリ水溶液や海水等の電解液から水素を効率的に能率よく製造する技術。
【解決手段】本発明に係る電解水素製造システムは、アルカリ水溶液あるいは海水等の電解液を陽極および陰極間で電気分解して水素を発生させ、製造するものである。
この電解水素製造システム30において、陰極32は、希少元素FPであるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)およびテクネチウム(Tc)、ならびに希少元素のレニウム(Re)の希少元素を少なくとも1種類以上析出させた電解析出電極であり、この電解析出電極を触媒電極として陰極に用いたものである。 (もっと読む)


【課題】 ガラス通電による溶融が十分に行えるようにすると共に、貴重な有価金属資源の有効利用を図ることができるようにする。
【解決手段】 放射性廃液をガラス原料22と共にガラス溶融炉24に供給し、ガラスに直接通電することによりガラス溶融を行い、溶融ガラスを排出してガラス固化する処理方法において、放射性廃液をガラス溶融炉に供給する前段で、放射性廃液に還元剤を添加して白金族イオンを還元し析出させて磁気フィルタ14により捕集し、白金族元素を除去した放射性廃液をガラス原料と共にガラス溶融炉に供給する。 (もっと読む)


【課題】 使用済酸化物燃料を短時間で溶解でき、しかも溶解反応に腐食性の高い有害ガスを使用せずに済むようにする。
【解決手段】 使用済酸化物燃料を溶媒に溶解させ、電解によってウラン・プルトニウム混合酸化物を回収する使用済酸化物燃料の乾式再処理方法において、溶媒としてモリブデン酸塩又はタングステン酸塩などを加熱した溶融塩を用い、助剤として三酸化モリブデン又は三酸化タングステンなどを添加すると共に、酸素ガスもしくは空気などの酸素を含有する混合ガスを吹き込みながら使用済酸化物燃料を溶解させる。 (もっと読む)


【課題】 人体に特有の線量当量の方向依存性を有し、中性子の飛来する方向に関係なく高い感度で個人線量当量を測定できるようにする。
【解決手段】 中性子を減速する小球減速材部10の中心に、中性子検出器16が設置され、小球減速材部の半球面は熱中性子吸収材部12を介して半球減速材部14で覆われ、小球減速材部の残りの半球面には前記半球減速材部よりも大径で中性子を遮へい・吸収する半球状吸収材部18で覆われ、半球減速材部の一部を取り囲み且つ半球状吸収材部に接するように円環状吸収材部20が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 上下免震装置の皿ばね免震要素の皿ばね群の横ずれを防止し、皿ばね要素を上下方向に確実に変形させ、所定の上下免震機能を発揮させる。
【解決手段】 上下免震装置16の皿ばね免震要素17の隣接する皿ばね群18、18間に、皿ばね群18、18の内周部間に介装される座金部23と、この座金部23と一体に形成されるとともに、皿ばね群18、18の内周面と所定の間隔をおいて対向配置される背板部24とからなる内周中間座金22、及び皿ばね群18、18の外周部間に介装される座金部26と、この座金部26と一体に形成されるとともに、皿ばね群18、18の外周面と所定の間隔をおいて対向配置される背板部と27からなる外周中間座金25をそれぞれ介装する。内周中間座金22又は外周中間座金25の何れか一方の背板部24、27の高さを皿ばね群18の総板厚に相当する高さに、何れか他方の背板部27、24の高さを皿ばね群18の皿ばね19の1枚分に相当する高さに設定する。 (もっと読む)


【課題】 棒状電極表面の皮膜や汚れ等を大気に触れること無く自動的に除去できるようにすると同時に、測定中に生じる恐れのある汚れなどの付着を防止し、棒状電極表面の安定化に要する時間の短縮を図り、メンテナンスを不要とすることで測定を長期にわたって連続的に行うことができるようにする。
【解決手段】 棒状電極14が遊嵌する貫通穴36を備えたボス部38と、その周囲に固着された複数の羽根40とを備え、全体が棒状電極を支軸として回転自在となっている電極表面洗浄器具32と、それを保持する支持具34とを具備し、測定液体の流動により前記電極表面洗浄器具が回転し、貫通穴内面が棒状電極外面と擦れ合うことで棒状電極表面の洗浄を行なう。 (もっと読む)


【課題】 接液界面における音響的結合の適正化を図ることにより、音圧透過効率を改善し、鉛−ビスマス等の液体重金属への超音波の入射を容易にして、流量、流速、温度、あるいは液位などの計測を容易に精度よく行えるようにする。
【解決手段】 超音波振動子10と振動伝達部12とを組み合わせ、該振動伝達部を介して液体重金属中に超音波を送信もしくは液体重金属中を伝播してくる超音波を受信する超音波トランスジューサである。振動伝達部の少なくとも液体重金属(鉛−ビスマスなど)に接する先端接液部分は、フェライト系ステンレス鋼、アルミニウム含有率が70%以上のアルミニウム合金鋼、もしくは銅含有率が50%以上の銅合金鋼のいずれかからなる。 (もっと読む)


【課題】比較的精度良く風速および風向を測定可能でありながらも、容易に手に入る材料のみを使って工作レベルで安価に且つ簡単に製作することができる風向風速計を提供する。
【解決手段】先端部が風上を向くように回動する羽根固定板1と、羽根固定板1を回動自在に支持する支持部2と、羽根固定板1の両面に取り付けられた一対の開閉自在な羽根3a,3bと、それら羽根3a,3bが開く方向に反発力を付与する複数の永久磁石4とを備える。一対の羽根3a,3bは、風を受けたときに、風に押されて閉じようとする力と上記永久磁石4による反発力とのバランスが取れた位置で静止して、その静止位置から風速を特定できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 発電効率や熱交換効率が向上した熱電発電装置および熱交換機を提供する。
【解決手段】 各表面間での温度差を電気に変換するための熱電素子を備えた熱電パネル7を設ける。熱電パネル7の各表面に対し、それぞれ、互いに温度が異なる第一流体5および第二流体6を流すための配管部3、4を設ける。配管部3、4は、第一流体5を流すための第一流路管3と、第二流体6を流すための第二流路管4とが、第一流体5および第二流体6の各流れ方向に沿って互いに隣接して設けられており、第一流路管3および第二流路管4は、上記各流れ方向が螺旋状に、かつ、上記各流れ方向に直交する断面がそれぞれ矩形状に設定されている。 (もっと読む)


【課題】原料粉末である酸化物粉末に金属ウラン(U)顆粒の添加量を調節して焼結ペレットのO/M比を従来より低くなるように制御し、ペレット焼結後の熱処理工程を不要にした核燃料ペレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る核燃料ペレットの製造方法は、核燃料物質を含む酸化物粉末に、所要の等価球直径の金属ウラン顆粒を添加して混合させる工程と、この混合酸化物粉末を圧縮成形してグリーンペレットを生成する工程と、得られたグリーンペレットを不活性ガス雰囲気下の焼結炉において所定温度で所要時間焼結させる工程とを有する製造方法である。 (もっと読む)


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