説明

日特エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】モータを大型化することなく、フィルムの搬送速度を高める。
【解決手段】フィルムの間欠搬送装置は、フィルム12を繰出す繰出し装置20と、そのフィルムを巻取る巻取り装置30とを備える。繰出し装置20は、フィルム繰出し機構22と、そのフィルムを蓄えて一時に排出する繰出しアキュームレート機構23とを備え、巻取り装置30は、排出された量のフィルムを排出と同時に一時に蓄える巻取りアキュームレート機構33と、そのフィルムを常時一定量で巻取るフィルム巻取り機構32とを備える。間欠搬送方法は、常時一定量で繰出されたフィルムの蓄えと排出を繰出しアキュームレート機構23により繰り返し、排出された量のフィルムを排出と同時に巻取りアキュームレート機構33により蓄え、蓄えたフィルムを繰出しアキュームレート機構23の次回の排出時までに常時一定量で排出してフィルム巻取り機構32により巻取る。 (もっと読む)


【課題】搬送対象が比較的軽量な部品であっても、良好な部品供給を遂行する。
【解決手段】部品供給装置10は、複数の部品11を収容して掻き上げる回転容器12と、掻き上げられて落下する部品11を受け止める受け具16と、受け具16を回転容器12の内部から回転容器12の外部に引き出す受け具移動手段20とを備える。受け具移動手段20が、受け具16が先端に設けられた棒状のハンドル17と、ハンドル17を長手方向に移動させる軸方向移動機構21と、ハンドル17の基端を中心にハンドル17を揺動させる揺動機構22と、ハンドル17の長手方向に伸びる中心軸を中心にハンドル17を回転させるハンドル回転機構23とを備える。受け具16に吸引孔16dが形成され、吸引孔16dを介してエアを吸引して受け具16が受け止めた部品11を受け具16に吸着させる吸引機を更に備える。 (もっと読む)


【課題】線材の皮膜に損傷を与えることなくコイルを巻芯から比較的容易に取り外す。
【解決手段】本発明の巻線機10は、周方向に複数に分割された分割片12bを先端に有し複数の分割片の互いの間隔を拡げ又は縮めることにより先端外径を拡大又は縮小可能に構成された筒状の巻芯12と、巻芯に摺動可能に挿通され複数の分割片の中央に進入し又は離脱して巻芯の先端外径を拡大し又は縮小させる円錐台形状の操作片13aを有する操作棒13と、巻芯に対して操作棒13を移動させて操作片13aを複数の分割片の中央に進入させ又は離脱させる操作棒移動機構30と、操作棒13とともに巻芯を回転させて巻芯の先端外周に線材18を巻回する巻芯回転駆動機構40とを備える。空芯コイルの製造方法は、巻芯の拡大した先端外周に線材18を巻回して空芯コイル90を形成し、巻芯の縮小した先端外周から空芯コイル90を抜き取ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引出し線が所定位置から引出された非円形コイルを常に得る。
【解決手段】非円形コイルの製造装置10は、線材13を円形に巻回して円形コイル11を得る巻線機20と、円形コイルの内側に進入させた拡開部材31の間隔を拡げて円形コイルを非円形コイル12に成形する成形機30と、搬送手段60とを備える。搬送手段60は引出し線13a,13bを所定の位置に維持しつつ円形コイルを外周囲から把持する少なくとも一対の把持片74,74を備え、把持片74は拡開部材31の間隔が拡げられるとき円形コイルを構成する線材13を拡開部材31とともに挟持可能に構成される。そして、製造方法は、円形コイルの引出し線13a,13bを所定の位置に維持しつつ円形コイルを外周囲から少なくとも一対の把持片74,74により把持し、拡開部材31の間隔を拡げるとき線材13を拡開部材31と把持片74により挟持する。 (もっと読む)


【課題】磁極の数が比較的多い多極電機子であっても磁極に線材を安定して整列巻きする。
【解決手段】本発明の巻線装置は、磁極2に対して線材3を巻線するフライヤ4と、フライヤから繰り出された線材を先端縁から磁極に案内する一対のセンタフォーマ15,16と、一対のセンタフォーマを互いに離接するように移動させる第一の移動機構41とを備える。磁極2を多極電機子1の周方向から挟持して先端縁が一対のセンタフォーマの先端縁と面一となるように配置されフライヤ4の回動に伴って一対のセンタフォーマとともに多極電機子1の径方向へ移動する一対のサイドプレート39と、サイドプレートを多極電機子1の周方向に互いに離接するように移動させる第二の移動機構42とを備える。サイドプレートに磁極2の突出端に形成された鍔部2aが進入可能な開口39aが形成され、サイドプレートの側縁を覆う覆い部15b,16bがセンタフォーマに形成される。 (もっと読む)


【課題】比較的径の大きないわゆる太線に比較的大きなバックテンションを付与する。
【解決手段】バックテンション付与装置は、線材11を巻線機12に向けて繰出す線材繰出し機構26と、線材繰出し機構26から繰出された線材が掛け回されたガイドプーリ41と、線材にバックテンションを付与する方向にガイドプーリを付勢してガイドプーリの位置に応じたバックテンションを線材に付与する弾性部材42と、ガイドプーリの位置が所定の位置となるように線材繰出し機構26による線材の繰出しを制御する繰出し制御手段43とを備える。バックテンションが付与されて巻線機12に向かう線材を巻回可能なドラム46が設けられ、ドラム46は巻回された線材が滑って巻線機12に向かうように回転不能に設けられる。線材繰出し機構26は、線材を挟んで回転することにより線材を繰出し可能に構成された一対のローラ又は無限軌道27,28を備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ステータの磁極に線材を高精度であってかつ高速に巻回する。
【解決手段】線材の巻線装置10は、ノズル11から繰り出された線材12をステータの磁極13b,63bに巻回する。磁極13bの軸に直交する方向にノズル11を移動させるノズル移動機構30を有し、ノズル移動機構30は、台座31と、台座31に磁極13bの軸心に直交する方向に移動可能に設けられてノズル11が固定された可動台32と、台座31に設けられ回転部材34を回転可能に構成された駆動源33と、一端が回転部材34の回転中心から偏倚した位置に枢支され他端が可動台32に枢支された連結部材36とを備える。磁極13bが揺動するようにステータコア13を動作させるステータコア動作機構19を備え、ノズル移動機構30はノズル11を磁極13bの軸と略垂直な方向でかつ磁極13bの揺動と異なる方向に移動させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】断面が方形を成す線材の全周における皮膜を容易にかつ効率良く剥離する。
【解決手段】線材の皮膜剥離装置は、線材1を支持する線材支持手段3と、線材の皮膜12に切削具41,42を当接させる切込み付与手段と、切削具を線材に対して長手方向に相対移動させて皮膜を剥離する切削具相対移動手段6とを備える。線材支持手段3は,断面が方形を成す線材を支持するように構成され、切削具は、線材の互いに対向する主面1a,1bのそれぞれに対峙して設けられた主面切削具41と、側面1c,1dのそれぞれに対峙して設けられた側面切削具42とを有し、切込み付与手段は、主面皮膜に主面切削具41を当接させる主面切削具当接機構50と、側面皮膜に側面切削具42を当接させる側面切削具当接機構56とを有する。主面又は側面の両側における角部に形成された角部皮膜にも当接するような凹状切削刃が主面切削具41又は側面切削具42に形成される。 (もっと読む)


【課題】巻鉄心の内径を比較的容易に調整する。
【解決手段】巻鉄心の内径調整装置10は、互いの間隔を拡げることにより円環状の巻鉄心11を内周において支持可能な複数の支持片14を有する内周支持装置12と、互いの間隔を縮めることにより巻鉄心の外周に当接可能な複数の接触片24を有する外周把持装置21と、複数の接触片が巻鉄心の外周に当接した外周把持装置21を巻鉄心の中心軸を回転中心として正転又は逆転させる把持装置回転手段31とを備える。巻鉄心の内径を計測する内径センサ38と、内径センサ38の検出出力に基づいて把持装置回転手段31を制御するコントローラ41とを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】各ワークステーションにおける加工時間が異なる場合であっても、比較的短時間で加工が終了したパレットの渋滞を解消する。
【解決手段】パレット搬送装置は、ワークを載せる複数のパレット11を循環軌道に沿って搬送する循環軌道搬送手段20と、その複数のパレットの内の一部のパレット11を循環軌道上における基準位置Kと循環軌道から外れた目的位置M1〜M3とを連結する往復軌道に沿って搬送する往復軌道搬送手段50とを備える。この装置を用いたワークの搬送方法は、ワークを搭載した複数のパレット11を循環軌道に沿って搬送する循環軌道搬送工程と、複数のパレット11の内の一部のパレット11を循環軌道上における基準位置Kと往復軌道に沿って設けられたワークステーション2に対峙する目的位置M1〜M3との間で往復移動させる往復軌道搬送工程とを繰り返す。 (もっと読む)


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