説明

日本ハム株式会社により出願された特許

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【課題】食品中または食品素材中のフコイダン原料の種類とフコイダン含有比を特定する方法を見出すことで、食品中もしくは食品素材中のフコイダン含量を測定する方法を実現する。
【解決手段】フコースを含有するフコイダンの含量を測定する方法であり、まずフコイダン原料種を、フコイダンを構成する糖の種類と割合、フコイダンの分子量、または特異的に識別する物質を用いて特定するとともに、フコイダン原料種のフコース量を測定しフコイダン原料種に特有のフコイダンに対するフコースの含有量に基づき予め知られているフコイダン変換係数と、フコイダン原料種中のフコース量に基づいてフコイダン含量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 形状付与性、操作性、安全性、生体親和性を兼ね備えた硬組織代替性担体材料(人工骨材)を提供する。
【解決手段】 本発明の硬組織代替性担体材料は第8リン酸カルシウム(OCP)とコラーゲンとからなる。OCPをコラーゲンとの複合体とすることにより、OCP単独では困難であった形状付与性が具備され、広範囲の骨欠損部などにもOCPを利用することができるようになる。更に当該複合体はOCPの優れた骨形成能を有し、自家骨移植に代わる量的制限のない生体適合性人工材料である。 (もっと読む)


【課題】 畜水産物中の残留動物用薬剤の抽出に使用される抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の抽出液は0.05〜1%のメタリン酸を含有し、pH5.5〜7.5の緩衝液からなり、複数の動物用薬剤を一斉に抽出し得る抽出液である。特に、残留動物用薬剤が抗菌性物質である場合の抽出に好適に使用される。本発明の抽出液によれば、pHが中性領域であるので、複数の動物用薬剤の安定性を損なうことなく且つ効率的に一斉抽出することができ、畜水産物中の残留動物用薬剤の測定の迅速化・簡便化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 食品中のアレルゲンなどの蛋白質を測定する際に好適に使用される食品成分抽出液を提供する。
【解決手段】 本発明の食品成分抽出液は、還元剤及び可溶化剤を含有することからなる抽出液である。本発明の抽出液によれば、食品中の未変性蛋白質は勿論のこと、強く加熱変性され難溶化した蛋白質を可溶化し、抽出することが可能となり、加工食品中のアレルゲンなどの蛋白質を見落とす危険性が著しく低減し、食物アレルギーを防止することができるという格別の効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】従来の春雨の製造設備をそのまま利用することができ、春雨に、いわゆる「コシ、粘り」と呼ばれる食感を付与し、ラーメンやうどん類と同様の「モチモチ感」を実現し、しかも調理後も伸びない物性の春雨を実現するものであり、さらに、春雨自体が味を有するように味つけを可能とすることを課題とするものである。
【解決手段】0.05〜3.0重量%タンパク質及び0.5〜30.0重量%の食用植物を導入することにより春雨を得る。 (もっと読む)


【課題】 増粘多糖類を含有することのある試料中の測定対象物質をエンザイムイムノアッセイ法で測定する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定方法は、標識化ビオチンと、ビオチンと結合性を有する物質の標識化物を使用し、エンザイムイムノアッセイ法で、増粘多糖類を含有することのある試料中の測定対象物質を測定する方法であって、ビオチンと結合性を有する物質がストレプトアビジンであることを特徴とする。本発明の方法によれば、従来法で使用されている標識化アビジンに起因する偽陽性反応を抑制することができるので、測定精度を著しく高めることができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、肉本来の食感や味を充分に備えた状態で摂食でき、かつ摂食時に血中コレステロール値の上昇を抑制し得る豚肉加工品とする。
【構成】 豚肉を原材料としてペプシン、トリプシン、またはパパインを0.1〜2.0%添加し、50℃で15分間加水分解反応させた後に、90℃で失活させて可食性のペプチドを含有する豚肉とする。これら豚肉加工品を餌料とした実験用ラットの血中コレステロール値は有意に上昇抑制され、その効果は大豆蛋白質と同程度であり、また、ペプチドは豚肉由来であるため、肉本来の味や食感を損なわないことが判明した。 (もっと読む)


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