説明

日本パーカライジング株式会社により出願された特許

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【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐薬品性、耐食性および耐コインスクラッチ性および冷間折り曲げ密着性に優れるプレコート金属材料を得ることができるプレコート金属材料の製造方法およびプレコート金属材料の下地処理方法、ならびにそれに用いる貯蔵安定性に優れた水系表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、ホウ素、チタン、ジルコニウムおよびケイ素からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する化合物(B)とを含有する水系表面処理剤を塗布した後、水洗することなく乾燥して、0.01〜1g/m2の下地処理層を形成する、プレコート金属材料の下地処理方法、および、前記下地処理層の上に、樹脂層を形成する塗装工程とを具備するプレコート金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属材料に優れた耐食性、耐アルカリ性、耐黒変性および耐指紋性を付与することができる、クロムを含有しない金属表面処理剤および金属表面処理方法の提供。
【解決手段】金属材料の表面に、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、バナジウム、ジルコニウム、チタニウム、モリブデン、タングステン、マンガン、セリウム、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、コバルト、ニッケル、亜鉛、ストロンチウムおよびリチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属を含む化合物(B)とを含有し、前記化合物(A)に対する前記化合物(B)中の前記金属の固形分質量比[(B)/(A)]が、1/100〜1/1である金属表面処理剤を塗布した後、水洗することなく、前記金属表面処理剤の温度が50〜250℃になるように加熱乾燥して皮膜を形成する、金属材料の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性(×カット及び端面耐食性)、一次塗装密着性(常温)、一次塗装密着性(冷間)、二次塗装密着性、耐コインスクラッチ性、深絞り性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐湿性に優れた皮膜を形成することができ、貯蔵安定性も良好であるノンクロム系水系表面処理剤の提供。
【解決手段】プレコート金属材料における下地処理剤として用いる水系表面処理剤であって、第1級アミノ基を有するシランカップリング剤(A)、特定の構造を有し、ガラス転移温度が0〜100℃であるカチオン性ウレタン樹脂(B)及び特定のノニオン性もしくはカチオン性ポリカルボジイミド化合物(C)を特定の相互比率で含有する該水系表面処理剤、及びプレコート金属材料。該処理剤はさらに、ヘキサフルオロ金属酸(D)、金属化合物(E)及び/又は第1級アミノ基と反応し得る官能基を有するシランカップリング剤を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサーを利用して気相の揮発性成分濃度を測定した後に液体中の揮発性成分濃度を推定する手法において、気液平衡状態になるまで測定を待機したりバブル手段等によって気液平衡状態を短時間に強制的に構築する必要が無い、気液平衡状態に達するまで待たなくとも液体中の揮発性成分濃度を測定可能な手段の提供。
【解決手段】揮発性成分水溶液中の該揮発性成分濃度を測定するシステムにおいて、経時的に測定された揮発性成分濃度関連パラメータ値に関し、当該揮発性成分濃度関連パラメータ値の時間での微分値を経時的に取得し、当該微分値が最大値に達した場合、当該最大値に達した時間の濃度関連パラメータ値に基づき平衡状態時の揮発性成分の濃度関連パラメータ値の推定値を演算することを特徴とするシステム。 (もっと読む)


【課題】スクリュ流体機械のシリンダ内壁面に,腐蝕等の防止に役立つ高硬度の被膜を形成する。
【解決手段】スクリュ流体機械のケーシングを,Siの含有量が1wt%以下のAl−Mg系合金で形成し,このケーシング10をジルコニウム塩を含む電解液中に浸漬し,該ケーシングを陽極とした通電による火花放電を行うことにより,前記ケーシング10内に形成されたシリンダ20の内壁面である内周面21(図中×印を付した範囲),吐出側端面22(図中○印を付した範囲)に主としてZrO2−Al23−MgOの組成を有するセラミックス被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】スクリュ流体機械用スクリュロータのロータ部表面に,腐蝕防止や耐摩耗性,潤滑性の向上等に役立つ高硬度の被膜を形成する。
【解決手段】ロータ軸32,42の外周にSiの含有量が1wt%以下であるアルミニウム合金製のロータ部31,41を形成した構造のスクリュロータ3,4を準備し,このスクリュロータ,3,4のロータ部31,41を,ジルコニウム塩を含む電解液中に浸漬し,該ロータ部31,41を陽極とした通電による火花放電を行う。この火花放電により,前記ロータ部31,41の表面に,高硬度であり,耐摩耗性に優れると共に,潤滑性を有する主としてZrO2−Al23−MgOの組成を有するセラミックス被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属材料に対し、密着性、耐熱性、導電性、耐食性のいずれにも優れる金属材料、およびこれを実現することができる金属材料の製造方法の提供。
【解決手段】鉄系金属材料と、前記鉄系金属材料の表面に形成されている酸化物層とを有し、前記酸化物層が、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属(A)とFeとを酸化物として含む金属材料、およびこれを製造する金属材料の製造方法。 (もっと読む)


金属表面、未硬化の自己析出被膜の第1層、及び自己析出被膜の中間硬化なしに当該表面上に析出された第2の塗料層を有してなる塗装品、前記自己析出被膜及び前記塗料層又は塗料層群の共硬化方法、並びに、硬化した自己析出被膜層と少なくとも直に隣接する硬化した塗料層との間における化学結合を有する硬化被覆品を提供する。 (もっと読む)


【課題】硫黄系化合物の使用量を低減させ、かつすぐれた耐焼き付き性を有するステンレス鋼用熱間圧延油を提供すること。
【解決手段】基油として合成エステルおよび/または油脂から選ばれる1種もしくは2種以上を含有し、且つ、硫黄系化合物を10重量%以上40重量%未満含有するステンレス鋼用熱間圧延油であって、該合成エステルおよび/または油脂から選ばれる1種もしくは2種以上を混合した基油のヨウ素価が40以下であるステンレス鋼用熱間圧延油。 (もっと読む)


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