説明

日本パーカライジング株式会社により出願された特許

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【課題】 皮膜表面の特性を改質し、耐指紋性に優れる表面特性を有する皮膜を形成する表面処理剤、及び当該表面特性を有する皮膜が形成された表面処理鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属材料表面に耐指紋性に優れた有機皮膜、無機皮膜もしくは有機無機複合皮膜を形成できる皮膜及び/又は皮膜が形成された金属材料が、皮膜形成後の光反射率、皮膜形成後の表面自由エネルギーの少なくとも1つが特定の範囲を満たす表面処理剤、前記表面特性を有する皮膜が形成された金属材料。 (もっと読む)


本発明は鉄製金属表面を少なくとも部分的に有する金属構造部材の防食保護のために、ジルコニウム及び/又はチタンのフルオロ錯体とリン酸イオンとを特定比率で含むクロム非含有水性処理溶液を前処理に用いる方法。これによって前処理された金属構造部材、及びこれを防食保護被覆及び/又はラッカー系塗料の塗布のための使用(図1)に関する。前記方法は特に非閉鎖中空体形状の金属構造部材の電着塗装用前処理に好適である。従って本発明の目的は、クロム非含有水性処理溶液を用いる前処理を施し、次にこれを電着塗装することを含む非閉鎖金属中空体の被覆方法、本発明方法により被覆された金属中空体、及びラジエータ製造のための前記金属構造部材の使用を包含する。
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【課題】アルミニウム鋳造物のノンクロメート化成処理技術において、当該化成処理の前に強アルカリによる表面調整工程を実施しても処理外観不良又は塗装後の皮膜性能不良を生じさせない手段の提供。
【解決手段】表面調整アルミニウム鋳造物の製造方法において、少なくとも一種の有機ビルダー及び/又はキレート剤を含有するアルカリ性表面調整液をアルミニウム鋳造物に適用する工程を含み、当該工程で使用する前記アルカリ性表面調整液について、表調活性度(CD;mol/l)を0.05≦CD≦2.3の範囲内とし、光沢係数(CE;g/mol)を2.8≦CE≦90の範囲内とすることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属基体上に、それと接触して複合不動態化・潤滑性被覆層を形成する潤滑剤組成物の提供。
【解決手段】前記潤滑剤組成物は、有機ポリマー及び/又はワックス分散物;リン酸塩、好ましくは酸性リン酸塩、及び/又はリン酸;及び必要により、界面活性剤、増粘助剤、耐摩耗剤、消泡剤、耐食剤、及び/又は、直鎖状又は分岐鎖状炭化水素を含む。 (もっと読む)


【課題】摺動条件が過酷なときであっても、耐摩耗性を確保でき、性能を確保するのに有利な回転機器およびオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルポンプは、作動室11をもつ基部1と、作動室11に回転可能に設けられたロータ3とを備えている。基部1は複数の分割体13,18で構成されている。複数の分割体13,18のうちの少なくとも一つの分割体18(リヤハウジング)は、アルミニウム合金を基材として形成されており、セラミックス被膜185をもつ摺動対向面180を有する。摺動対向面180のセラミックス被膜185は、Hv500〜1100かつ表面粗さ2〜8マイクロメートルであり、α−アルミナおよびジルコニアを含む。 (もっと読む)


【課題】摺動条件が過酷なときであっても、耐摩耗性を確保でき、性能を確保するのに有利な回転機器およびオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルポンプは、作動室11をもつ基部1と、作動室11に回転可能に設けられたロータ3とを備えている。基部1は複数の分割体13,18で構成されている。複数の分割体13,18のうちの少なくとも一つの分割体18(リヤハウジング)は、アルミニウム合金を基材として形成されており、アルマイト層185をもつ摺動対向面180を有する。摺動対向面180は、α−アルミナを含む硬度Hv500〜2000イクロメートルのアルマイト層185を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶融めっきされた鋼材の表面に高い下地密着性、耐アルカリ性、耐結露錆性、上塗り密着性、耐傷付性にすぐれた表面改質皮膜層を形成する。
【解決手段】鋼材に施された金属溶融めっき表面に、これが活性を有するうちに(A)コロイド分散物、(B)前記コロイド(A)とは金属種において異る追加コロイド成分(a)及び/又は前記コロイド分散物の金属とは異る金属の塩基性化合物成分(b)、及び必要により(C)アルカリ又はアルカリ土類金属化合物成分を含む水性処理液を接触させて、表面改質皮膜層を形成する。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ環境負荷が小さく、さらに簡便な設備で無電解で鉄系材料表面上に摺動性を付与する硫化鉄皮膜を大面積で製造する工業的に有利な方法を提供する。
【解決手段】亜硫酸イオンの濃度が0.005〜1mol/L、チオ硫酸イオンの濃度が0.005〜0.5mol/Lであり、pHが2.0〜6.5である処理液と鉄系材料とを接触させ、前記鉄系材料表面上に膜厚が0.01〜10μmである硫化鉄皮膜を無電解で製造する。 (もっと読む)


【課題】部品構成が単純で、耐久性に富み、長期にわたって安定して、円滑なガラス昇降を可能にするサイドガラス昇降用ウィンドウレギュレータを安価に提供すること。
【解決手段】鉄鋼材料から成るガイドレール基材の表面上に、金属石鹸、リン酸塩、非鉄金属の3成分を含む表面層を備え、望ましくは、上記基材の表面に、非鉄金属を含有する少なくとも1層の金属層が接合され、さらにこの金属層の上に、金属石鹸及びリン酸塩の2成分を含む層が上層として接合されている構造とする。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


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